ONE hour Sense
home
#435 プラネタリウムクリエーター 大平貴之 今回訪れたのは、「横浜にあるボクシングジム」 2019年4月28日

独自に開発したプラネタリウム「MEGASTAR(メガスター)」で、
常識を覆す150万個の星を映し出すことに成功。

その技術はギネスにも認められ、世界から注目を集める、
彼の1Hセンスとは?

大平さん
「時間できると、ボクシングジムに行きます。
僕の仕事は精密な物を扱う仕事なんですけど、ボクシングって真逆じゃないですか。
格闘技でサンドバッグを打って、その真逆なところに惹かれるんですよね。」

訪れたのは、横浜にあるボクシングジム。

大平さん
「このボクシングジムは本当のプロ選手が試合に出て、世界チャンピオンもいるジムです。
そういう所で本物に触れて、その本物の一つとして、
自分がサンドバッグを打ってやってるということは凄いことですよ。」

プロ選手たちと同じ空間でのトレーニングは、創作のヒントをくれると言います。

大平さん
「普段ぼくが仕事で接する人たちとは全く違う、みんな体でしのぎを削っている。
それがまたいいんですよ。
宇宙を表現する仕事は森羅万象すべてを包み込んだ世界を描くわけなんで、
いろんな世界をいろんな角度から見られるようにすると、
もっと宇宙を描くときに説得力を増す気がする。」

大平さんの特別な一時間。
それは、ボクシングに没頭し、自らの世界を広げるひととき。

Backnumber
PAGETOP