



世界各国の、路上や市場で拾い集めた段ボールから、
オリジナルの財布を生み出す。
個性豊かな作品で注目を集める、彼の1Hセンスとは?
島津さん
「僕は時間ができると、飛行機の見える場所に行きます。
どこの国から来たのかなとか、その飛行機がどこに旅立つのかっていうのを
想像するのがすごく楽しいですよね。」
訪れたのは、飛行場の近くにある公園。
島津さん
「空港で止まっている飛行機がどこから来たのかとか、
飛んでいる飛行機が今どこからどこへと向かっているのかっていうのがわかるアプリですね。
飛行機が好きというのは、今段ボールが好き、ということの原点のひとつかなと思います。
いろんな国からやってきたりするので、そういうところが僕にとってはワクワクするというかね。」
世界を結ぶ飛行機は、イマジネーションを掻き立てると彼は言います。
島津さん
「自分を刺激する場所ではあるんですよね。
この場所に来ると頭も整理されるし、早く帰って財布を作ろうと、
そのワクワクが沸いてくるところがありますね。」
島津さんの特別な一時間。
それは、空に夢を抱き、新たな作品につなぐひととき。