



東京バレエ団のプリンシパルを務め、パリ・オペラ座をはじめ、世界で活躍。
その肉体を生かし、トップダンサーとして観客を魅了する彼の1Hセンスとは?
柄本さん
「僕は時間があるときは泳ぎに行きます。
夏場は海で 冬はプールが多いですけど。
水の中に入ると無になることができるので、その時間を大切にしています。」
訪れたのは、都内の温水プール。
柄本さん
「3年半ほど前に足首に怪我をして、手術後に歩けない時期があったんですけど、
リハビリとしてプールに通っていた時期もあって、水の中だと不思議と全然痛くなくて。」
水の中には自由が広がっていると、彼は言います。
柄本さん
「普段はバレエのことを毎日考えてしまって、
でも水の中に入るといい意味で無になれるというか。
自分の中での固定概念みたいなものが出来やすいんで、
それを崩すためにも潜って何もしないということが好きな事ですね。」
柄本さんの特別な一時間。
それは、水に身を委ね、新たな表現の扉を開くひととき。