



ダンサーとしての経験を活かし、
最新テクノロジーとダンスを融合したデジタルアートを手掛ける。
LEDを駆使した舞台演出でステージを華やかに彩る、彼の1Hセンスとは?
藤本さん
「僕は時間ができたらジャズ喫茶に行きますね。
すごい大きなスピーカーで、すごいいい音を聞くっていう、
それを体験しに行くっていう。」
訪れたのは、横浜にある創業80年のジャズ喫茶。
藤本さん
「すごい大きいですね、これ。
普段はね、携帯で聞いたりしているんですけど、
たまに自然を見に行くみたいな感じで、
ちゃんとした音を聞くっていうのをやってますね。」
上質な音は創造力を刺激すると、彼は言います。
藤本さん
「1つ1つの音の深みを感じることで、
物づくりに対するどこまでこだわってやるかっていうのを、すごい意識する。
携帯だけで音楽を聞いてたら、絶対そんなこと感じない。
どこまでダンスにこだわるかっていうのを、考えないようになっちゃうんじゃないかなと・・・。」
藤本さんの特別な一時間。
それは、時を越えた音に出逢い、初心に返るひととき。