



19歳で単身、アメリカへ。
超高速な足さばきと、即興で生み出されるステップで
タップ界のアカデミー賞と称される「フローバート賞」を受賞。
独創的な表現で、世界を魅了する、彼の1Hセンスとは?
熊谷さん
「時間ができたら静かな場所に行って
自然の音を聞いたりします。
だんだん煮詰まってきた時に、静かな場所に身を置いて
自分の心にも耳を傾けるっていう時間ですかね。」
訪れたのは、滝に出会える森。
熊谷さん
「僕はタップダンサーなので、常にリズムを感じて。
都会にいることが多いんで、いろんな雑音というかね。
それで頭がいっぱいになっちゃうっていうか」
自然に身をゆだねると、
自分だけのステップが生まれてくると彼は言います。
熊谷さん
「本当に聞きたい音が聞けるようになってくるっていうか。
タップダンスって地面を踏む
大地との関係性がすごくあると思うんですね
自然からもらうインスピレーションの方がすごく大切かなと思って。」
熊谷さんの特別な一時間。
それは、自然の調べに耳を傾け、新たなリズムと出会うひととき。