



三味線の伴奏による語り物、浄瑠璃。
2歳で初舞台を踏み、歌舞伎や日本舞踊などで活躍。
若手演奏家による舞台を立ち上げ、
新たな試みに挑戦する彼の1Hセンスとは…?
清元さん
「僕は時間ができたら開放的な場所へ行って、自分と向き合います。
頭がいっぱいいっぱいになっているときに、
ちょっと遠くに行ってみようかなと思いますね。」
訪れたのは、自然豊かな公園。
清元さん
「ちょっと離れて空気の違う所に来て、
静かな所でまた改めて考え直すということに、
自分の中では意味があると思って、
自然に囲まれながら考え事をしたいというのがありますね。」
伝統を受け継ぐ喜びと重圧。
その狭間で揺れる自分自身に問いかける時間が必要だと、清元さんは言います。
清元さん
「自分の立場でやらなきゃいけないことと、
自分自身が何をやりたいか、
心に話しかけて、自分の心を聞いてあげることも必要かなと思うので。」
清元さんの特別な一時間。
それは自らの心に耳を傾け、未来の舞台へとつなぐひととき。