



昨年のリオ・オリンピックまで3大会連続でオリンピックに出場し、日本のカヌー界を牽引。
的確な判断力と力強いパドルさばきで、
東京オリンピック出場を目指す、彼の1Hセンスとは…?
矢澤さん
「僕は時間ができたら港に行きます。
目の前に広がる景色が広々としていて、
自分の心が開放された感じがすごく気持ちいいですね。」
訪れたのは、横浜港。
海沿いをジョギングしながら開放感を味わいます。
矢澤さん
「空が広いのが好きで、ここに来てその景色を見ることによって、
今まで自分の中にたまっていたストレスとか、
凝り固まったものが一気にこう自分の中からバッと出て、気分がいいですよね。」
大空の下に身を置き、心を解き放つことで、
より高いパフォーマンスを引き出せると彼は言います。
矢澤さん
「カヌースラロームという競技は、激流の中でやる競技で、
常に頭の中でぐるぐる考えてなければいけない競技なので、
ここに来ればもう一回自分の気持ちが整理できるとか、
しなければいけないことだったりとか、
自分の目標がしっかり見えてトレーニングに集中できますね。」
矢澤さんの特別な一時間。
それは、心を整え、さらなる高みを目指すひととき。