



科学を学ぶ学生たちの世界最大のコンテストで受賞。
コミュニケーションロボット「OriHime」を開発。
ロボットを介して人と人の繋がりを結ぶ新たなコミュニケーション世界を創り出している。
フォーブス誌の「アジアを代表するUnder30」にも選ばれ、注目を集める、
彼の1Hセンスとは…?
吉藤さん
「ちょっと時間ができたら火を見るのが好きなので、たき火をしに行きます。
こう見えてもかなりアウトドアです。昔は頻繁に行ってたんですけど、今でも年に一回はキャンプとかしたくなりますね。」
訪れたのは、海をのぞむキャンプ場。
吉藤さん
「火と対話している感覚なんですよね。
人としゃべっているのと同じで結構真面目に、ここにまきを置いて欲しそうな感じしてるなとか考えてますね。」
たき火をすることで、自身の研究が俯瞰できると吉藤さんは言います。
吉藤さん
「我々がアナログというか人間味のある人であるということを忘れてはいけないということを考えながら、
火を見ているとやっぱり今自分がやっている研究スタイルとかそういったものを一歩引いてみてみようとか、
そういう素直さを取り戻したりは間違いなくするかなって思います。」
吉藤さんの特別な一時間。
それは炎と語らい、自らの立ち位置を確認するひととき。