



ノコギリを使って、バイオリンのように演奏をするミュージカルソーの世界大会で2度優勝。
世界で初めてノコギリ協奏曲を作曲した彼の1Hセンスとは…?
サキタさん
「時間があったら 音が響く場所に行きますね。
見たことのない 聞いたことのないような響きに出会えたりとか 魅力がありますよね。」
訪れたのは、50年かけて作られた洞窟。
サキタさん
「ここで音を出してるけどここだけじゃない違う場所まで、響きが届いてるっていう洞窟とか大好きですね。」
耳を澄ますと…
鳥の声や風の音などが響き渡り、音楽のように聞こえると彼は言います。
サキタさん
「その音の響きが実際、目で見える感じになるんですよ。
そういうことを経験していくことで自分の音が響いていってるイメージで演奏できるから
『音が響いていく感覚』っていうのを体に入れたい感じはありますね。」
サキタさんの特別な一時間。
それは、新たな響きの感覚を記憶するひととき。