ONE hour Sense
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#286 絵本作家 のぶみ 今回訪れたのは、「ツリークライミング」 2016年5月15日


160作以上の絵本を手掛け、累計100万部を突破。
親しみやすい絵と感動的なストーリーで、人気を呼んでいる。

海外でも翻訳され、注目を集める彼の1Hセンスとは…?

のぶみさん
「時間ができたらツリークライミングに行きます。子どもと公園に行っていたら、
「体験できます」って言うのでやらせてもらったんですけど、ものすごく面白かったんですね。」

訪れたのは、ロープを使って木に登る、ツリークライミングが体験できるスポット。

のぶみさん
「ツリークライミングっていうのは、頭の中がすっきりするんですよ。
僕も負けず嫌いな方なんで、仕事とかを頑張るんですよ。
でも、上に行ってリラックスしていると、ストレスが抜ける感じがするんですよね。」

木に登ることで、絵本作りの本質が見えてくると、のぶみさんは言います。

のぶみさん
「行き詰った時に、そんなの何でやるんだ意味ないじゃんっていうことをやると、すごいひらめく時があるんですよ。
ずっと絵本ばかり書いていたら、あの手この手でこういうふうにやろうとして、
複雑になっちゃったりするんですけど、小賢しいことをするのはやめようっていう気にはなりますよね。
かたい気持ちっていうのが柔らかくなりますよね。」

のぶみさんの特別な一時間。
それは木と戯れ、シンプルな心を取り戻すひととき。

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