ONE hour Sense
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#261 バイオリニスト 川井郁子 今回訪れたのは、「光と音が融けあう水族館」 2015年11月15日


豊かな感性で奏でる情熱的な音色で聴く者を魅了する。

日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞するなど、作曲家としても活躍する、彼女の1Hセンスとは…?

川井さん
「ちょっと時間が出来たら水族館に行きます。
必ず見るのはイルカが一番好きなんですけど、あと色んな魚が混在している世界も好きです。」

訪れたのは、光と音が融けあう水族館。

川井さん
「水槽の中の美しさ…人が手を加えた照明だったり、
美的感覚とナチュラルなままの魚の本能の美しさっていうのがミックスした本当に素晴らしい芸術だと思うんですよね。」

自然と人工物が織りなす世界にいると表現のヒントに繋がると彼女は言います。

川井さん
「ステージ上で半分意識はあるんだけど、半分無意識みたいな状態になるんですよね。
水族館に身を置いた時も意識と無意識の両方が混在するような心地よさがあって、
それまで考えても考えても駄目だったことがパッと閃いたりすることがありますね。」

川井さんの特別な一時間。
それは水族館を訪れ、心を解放するひととき。

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