ONE hour Sense
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#245 フラメンコギタリスト 沖仁 今回訪れたのは、「葉山の海辺」 2015年7月26日


フラメンコギター国際コンクールで優勝し、日本人初の快挙を達成。

トップアーティストとのコラボレーションなど、幅広く活躍する、彼の1Hセンスとは…?

沖さん
「僕は時間あるときは、カメラを持って写真を撮影しに行きますね。
普段はデジカメ使いですけど、じっくりこうカメラ構えて露出を変えてとか、楽しいじゃないですか。
ここぞという時はやっぱフィルムカメラですね。」

訪れたのは、葉山の海辺。

沖さん
「写真撮りたくなる時って、ちょっと普段思ってたのと違う顔が見えるとき。その時に「お!」と思って撮りたくなる。
自分だけに見せてくれたような気になっちゃう時が面白いですよね。」

ファインダーを覗き、琴線に触れる瞬間を切り取って行く。
想いの積み重ねは曲作りにも大切だと彼は言います。

沖さん
「誰かに捧げるものだったり、自分のすごく痛いところだったり、そういう所と音が繋がった時に初めて曲が出来るんですね。
写真を撮るっていうのは、何か自分を見つめるってことだと思うんですね。
だから自分の中にある愛しいって気持ちを形に出来るもの、かな。」

沖さんの特別な一時間。
それは心を見つめ、想いを紡ぐひととき。

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