



アジア人として初めて、ニューヨークのブロードウェイ作品を演出。
アメリカ演劇界最高峰のトニー賞にノミネートされるなど、世界を舞台に活躍。
ミュージカルから歌舞伎まで、ジャンルを超え作品を手がける、彼の1Hセンスとは…?
宮本さん
「ちょっと時間ができると犬と散歩に行きます。
ビートくんっていう愛犬なんですけど、自然と触れ合う事もできるし、自分自身が自由になれるんですよね。」
訪れたのは、自然豊かな公園。
宮本さん
「実は犬の為というよりは自分がね、発見することが多いんですよ。
ビートが見ているものを見ていくと毎日新鮮なんです。」
愛犬と自然の中に身を置くと、演出家としての視野が広がると宮本さんは言います。
宮本さん
「僕は本当に、劇場というところで“人間が全てを支配し管理できる”みたいな空間で生きていた時に、それをもうしっぺ返しをくらう。
ビートという存在もこの自然もそうだけど、“こんな素晴らしい地球の中で生きてるんだ”ってうことをやっぱり徹底的に教えてくれる。そうなると作品の僕の目線がどんどん変わってくる。人間に対しての愛おしさももっと出てきて…」
宮本さんの特別な一時間。
それは愛犬と過ごし、舞台へ向かうエネルギーを満たすひととき