ONE hour Sense
home
#204 バレエダンサー 宮尾俊太郎 今回訪れたのは、「老舗楽器店」 2014年10月5日
story204
story204
story204


14歳でバレエを始め、フランス留学を経て、わずか6年で日本のトップダンサーへと昇りつめる。

バレエのみならず、俳優としても活躍する、彼の1Hセンスとは…?

宮尾さん
「時間ができたら、バイオリンのある楽器店に行きます。
バイオリンは3歳から9年間習っていました。見に行ったり、音色を聴いたりする時間は好きですね。」

訪れたのは、歴史的な弦楽器に出合える、老舗楽器店。

宮尾さん
「バイオリンは何百年の歴史を経て、いろんな奏者の手に渡って、より良い音色、輝きを増していきますよね。
やっぱりそういった息吹をね、感じられるなと思いまして。」

古いものの価値に気付くことで、バレエへの向き合い方を確認できると宮尾さんは言います。

宮尾さん
「ま、音色は当然素晴らしいですけども、古典の世界は、
一夜ではすぐにできるようなものじゃないなっていうのを改めて思わせられるので、
バレエの作品っていうのもまったく同じで、明日から地道に一つずつやっていこうという気持ちにはさせてくれます。」

宮尾さんの特別な一時間。
それは、バイオリンに触れ、足元を見つめ直すひととき。

Backnumber
PAGETOP