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#194 小説家 和田竜 今回訪れたのは、「古民家カフェ」 2014年7月27日
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今年の本屋大賞に輝いた「村上海賊の娘」は戦国時代に実在した海賊の物語を4年の歳月をかけ描いた超大作。

デビュー作「のぼうの城」は130万部を越えるベストセラーとなり映画化。
独特の世界観と表現力で読む者を惹きつける彼の1Hセンスとは…?

和田さん
「ちょっと時間があったら古民家カフェに行ったりしますね。
そこはギャラリーもやってたりして、作家さんが色んな展示をしてたりしてちょこちょこ行ってますね。」

訪れたのは、
アーティストたちの作品が展示されている古民家カフェ。

和田さん
「家だったらどこに置けるか考えながら見るのがまず好きかな。
この一輪挿しは凄い素敵ですね。色とこの織り方の細かさが。」

執筆中、小説から離れてここへ来ると、目の前の物だけに集中できると和田さんは言います。

和田さん
「凄い考えて考えて煮詰まったところで来ると、小説だとか全部忘れて、
気づくとぽーんとその隙間に何かアイデアが飛び込んできたりとかもあったりしますね。」

和田さんの特別な一時間。
それは、古民家カフェでの出会いに刺激を受け、新たな創造に向かうひととき。

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