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#158 俳優 石丸幹二 今回訪れたのは、「鎌倉のとある茶室」 2013年11月17日
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舞台やミュージカルなどで活躍し、紳士から悪役まで幅広い役をこなしている。

その演技力で脚光を浴び、存在感を増す、彼の1Hセンスとは…?

石丸さん
「ちょっと時間ができたら、香道を嗜みに行きます。
香道は茶道にも似ていて、香りを楽しむものなんです。」

訪れたのは、鎌倉のとある茶室。

香道は、香木を焚き、香りを楽しむ日本古来の文化です。

石丸さん
「香道に関しては、新しいものを得るという意味で、今までのものをすっかり忘れて、その香りのものに集中するわけなんですよね。
それであの、日常の生活の中から区切りを作ってみたいなと。」

香道をたしなむことは新たな演技に向かう大切な時間だと彼は言います。

石丸さん
「俳優っていう仕事は、いろんなキャラクターになってったりとか、いろんなことをしていくものなんですけども、
なんかその為には、一度リセットするってすごく大事な事なんですね。
この香道は、ゼロに戻るという作業の大きな一つではあるんですね。」

石丸さんの特別な一時間。
それは、香りで無になり、新たな役に向かうひととき。

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