



斬新にデザインされた水槽に、
光と音を融合させた展覧会、
「アートアクアリウム」のパイオニア。
照明、音楽、映像、
そして空間構成にいたるまで
デザイン、監修を手掛け、
幻想的な美の世界を生み出す、
彼の1Hセンスとは…?
木村さん
「時間ができたら、日本橋に行きます。
街自体が奥深いというか、楽しめるところというかがあって、
ちょっとずつ楽しんでるって感じですかね。」
訪れたのは、重要文化財が建ち並び、
風情あふれる日本橋。
木村さん
「日本橋の場合は、今も新しいものと古いものとが融合していて、
街ふらふらするだけで、急激に非日常に行けるんですよ。」
江戸情緒が香る街を巡ることで、
和の精神を再確認し、
新たな表現を追求する力になると
木村さんは言います。
木村さん
「日本橋っていうのは、古いものにすごく敬意をはらいながら
新しく再生させていくっていう街の方向性があるんですけれども、
アートアクアリウムなんかもそうだと思うんですが、
精神は和に置くけれども、決してそういうものだけに囚われないっていう風には、
やっぱ思っているってことですかね。」
木村さんの特別な一時間。
それは、洗練されゆく街に身を置き、
一歩先へと向かうひととき。