ONE hour Sense
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#13 テノール歌手 秋川雅史 今回訪れたのは、「木彫り教室」 2011年1月9日
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名曲「千の風になって」がミリオンセラーを記録。
クラシック界に新たな風を吹き込む。
彼の1Hセンスとは…?

秋川さん
「少し時間が出来たら、最近木彫りにはまっているんで、彫刻の教室に行きたいと思います。
始めたばかりで初心者なんですけども習って良い作品を掘りたいですね。」

ここは、都内にある木彫り教室。
子供の頃から憧れていた、木彫りの彫刻。
秋川さんは木彫りを通じて
歌との共通点が多いことに気付いたと言います。

秋川さん
「木彫りって掘っちゃったところは絶対戻らないんですよね。
例えば歌ってて失敗したって所があったりしてもそこには戻られないので次々自分の意識を変えていかないと、
そこから何か失敗した時に、どう修正して今のベストの歌に辿り着くかっていうのは結構大事なポイントなんです。」

一つのことに没頭し、辿り着く無の境地。
作品を作ることが精神の鍛錬に繋がっていきます。

秋川さんの特別な一時間。
それは、木彫りを通して、集中力を高める一時。

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