



日常に潜む音や光の移り変わりを繊細に捉え、哲学的な視点で現代アートを生み出す。
世界でもめざましい活躍を続ける、彼女の1Hセンスとは?
毛利さん
「きょうは植物園に行きたいと思います。
植物園に行きたいときは心を無にして、
そこにあるものをどういう風に勉強するかみたいな感じで見に行くんですけど。」
訪れたのは、熱帯を再現した植物館。
毛利さん
「気持ちいいですね。
何かモワッとすると、違うところ来たという感じがしますよね。」
毛利さん
「亜熱帯の状況を清掃工場のゴミを燃やす時の熱を再利用して作っているというところもすごく興味深くて。」
毛利さん
「ヤシの木が屋根を突き破りそうな位、育ってたんですけど、
同じ場所でありながらも成長し続けているということを感じると、
自分の作品でもそういった見るたびになにか驚きがあるようなことが
出来たらいいなと考えているので。」
毛利さんの特別な一時間。
それは、緑の息吹に導かれ、創造の花を咲かせるひととき。