



日本人監督として最年少で、カンヌ国際映画祭「ある視点部門」選出の快挙を達成。
世界への道を切り拓く彼の1Hセンスとは?
奥山さん
「時間できたら子供の頃からよく行ってた日用品とか家具とか
売っているお店に行きますね。
リサイクルショップではあるんですけど、
そのお店が独自の視点で選んだ新品のものも売ってて、
長く使われてきたもの、長く愛されてきたものってのを選ばれている。」
訪れたのは、飽きのこないデザインアイテムに出逢えるお店。
奥山さん
「僕なんかこの小学校のイスとかもいいんですよね。
大切に使われてたんだろうなという感じが。」
奥山さん
「これ買いたいんですよね。
提灯型で、なのに今っぽくもあり、ちょっと未来っぽくもあるのが。」
奥山さん
「映画とかも基本的にはやっぱり残っていくもの。
今の人だけじゃなくて、たとえば100年後200年後の人たちが
見返してくれる可能性もあるので。
ここに売られているものと同じように、
長く人に愛されて見てもらえるものになったらいいなって
なんかそんなこともちょっと考えたりしちゃうお店ですね。」
奥山さんの特別な一時間。
それは、時を越えるデザインに触れ、映画の未来を想うひととき。