ONE hour Sense
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#287 バイオリニスト 三浦文彰 今回訪れたのは、「水族館」 2016年5月22日


若手音楽家の登竜門と言われるハノーファー国際コンクールを史上最年少で優勝。

瑞々しい音色で人々を魅了する彼の1Hセンスとは…?

三浦さん
「時間が出来たら水族館に行きたいですね。
とても楽しみなんですよ。僕が子どもの頃によく親に連れて行ってもらった場所なんですけど。」

訪れたのは、都心からほど近い水族館。

三浦さん
「やっぱり魚も生き物ですから、いろんなライフスタイルというのが見えますね。
例えば集団で常に行動する魚もいれば、自由気ままな魚もいますし。
みんな表情豊かですね。一匹一匹がすごい個性があって面白いなって思いましたね。」

水族館には、豊かな演奏をするためのヒントが隠れていると三浦さんは言います。

三浦さん
「音楽にはいろいろな表情っていうのがあって、一つの音色だと、面白味に欠けちゃうんで、
常に“色”っていうのを探しているんですね。
なので、いろんな魚たちを見ることで、いろんなアイデアがね、得られるんじゃないかなって思います。」

三浦さんの特別な一時間。
それは、海の生き物の中に、七色の音を感じるひととき。

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