



甘いマスクとその存在感で活躍。
鉄道をはじめ多彩な趣味を持ち、独自の魅力を放つ、彼の1Hセンスとは…?
半田さん
「時間ができましたら、中古レコード店に行きます。やはり歌謡曲ですか。邦楽ですね。
自分の触手が進むのが、日本のものなんですよね。」
訪れたのは、古き良き歌謡曲に出会える、中古レコード店。
半田さん
「新品を扱ってるCDショップよりもワクワクするんですよね。知らない世界にこう出会える気がして。
60年代の日本の曲って、本当にいろいろな実験要素がまだ音楽には残ってるんですね。カオスな面白さがあるっていう。
華やかだったなっていう名残がレコードからも感じれますよね。」
貴重なレコードを発見し、その音楽にひたることで、役を演じる力がみなぎってくると彼は言います。
半田さん
「僕にとってはもう…食事みたいなもんで、音楽っていうのは。
ドラマの現場、映画の現場がすごい忙しくて芝居漬けの時ほど音楽欲って強いんですよ。
朝現場に来て「今日いい顔してるね」って言われたら、その顔っていうのは昨日聴いてた音楽が作ってるかもしれないし
感性を保ち続けるための栄養剤みたいな。」
半田さんの特別な一時間。
それは、時を越え、輝き続ける音楽に出会うひととき。