清野菜名さん主演の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』(毎週月曜・21時~21時54分)の第4話先行上映会&“トレンド入りさせよう課”バレンタイン直前ファンイベントが行われました。イベントには一ノ瀬颯さん、酒井大成さんが登壇し、新美有加アナウンサーが進行を務めました。
2月10日(月)に放送予定の第4話を、オンエアに先駆けて100人以上のファンに向けて先行上映会を開催。上映会終了後には、与呉心之介役の一ノ瀬さん、上杉昴役の酒井さんが登場し、トークイベントを行いました。
二人は客席から登場し、一ノ瀬さんは、
「本日はこのような会に足をお運びいただき、ありがとうございます。ドラマを見ていただいた後にそのままお話する機会は初めてなので、このような機会をいただけてすごく光栄です。短い時間ですが、すてきな時間をすごせたらと思います」
続けて酒井さんも、
「このような機会を作ってくださりうれしく思います。短い間ですけど、楽しんでください!」
と客席に呼びかけました。
イベントでは、二人がここでしか聞けない貴重なトークを展開!新美アナから第4話の撮影を振り返って印象に残っているシーンを聞かれた一ノ瀬さんは、
「最初に声優のお二人の声を撮りまして。後日、その声を流してもらいながらお芝居する方法で撮影しました。撮影の前に、できあがった録音の音をもらったんですけど、8分30秒以上あって!“こんな長いシーン初めてだー”って思って、すごくドキドキしました。お二人の声に引っ張っていただいて、お二人の声に助けられて、なんとか乗り切ることができました」
酒井さんは、
「そのシーン、台本でも10ページ以上はあったと思うんですけど、完成した映像を見て感動しました。一ノ瀬さんとご一緒したシーンでいうと、冒頭の心臓マッサージのところですかね。最前線で救助活動している上杉としても、同期としても、必死に命と向き合っている与呉の姿は、お芝居しながら心が動かされました」
と振り返りました。
実際に撮影してみて驚いた点については、
「対応する(通報してくる)人によってこちらの対応も変えるんです。動揺されてパニック状態の人に対して、ただ優しくやればいいっていうわけではなく。あえて強くとか、ため口を混ぜるとか、いろんなアプローチで対応していくことに結構びっくりしました。(119番は)かけたことがないから、すべて自分の勝手な思い込みだし、想像をはせたこともなかったけど、(司令課は)コールセンターではないから、対等な関係で関わりをするっていうのが自分の中で印象に残っています」
と一ノ瀬さん。
酒井さんは、
「消防隊って、ホースの巻き方や無線のやりとりとか結構細かくて。いろんなバリエーションあるし、覚えることがたくさんあるのに驚きました。背負うところも何度も練習して。撮影中もいちいち外していたら時間取られるので、3、4時間つけっぱなしだったので、めちゃくちゃ肩が凝るんです。でも実際の方たちって、丸一日つけている場合もあるじゃないですか。どれだけ体を張ってるんだって…。炎を目の前にして、熱いだろうし、緊迫した状態でやってると考えると、頭があがらないです」
また、現場の雰囲気については、
「カットがかかってOKが出たら、みんなすごい早さで前室へ行くんです(笑)。カードゲームしたり、ボードゲームしたり、おしゃべりしたり…。和気あいあいとしてます(笑)。みなさん切り替え方がすごいんです!瀬戸康史さんは、オフの時はふざけたりして一緒に盛り上げているのに、カメラが回ると切り替えがすごくて。すごい温度差にやけどしそうです…(笑)。でも、だからこそ、緊迫感のあるシーンも撮り続けられるのかなって思っています」
と一ノ瀬さんが話すと、酒井さんも、
「なんと実は!今後!とあることがおきまして、僕も司令課に入ることになります!ネタバレOKをいただいているので言わせていただいております!少し前からみなさんとご一緒させていただく機会もあって。めちゃくちゃ仲がいいんです。途中参加なので、戸惑っているんですけど、一ノ瀬さんや皆さんが気にかけてくださって、カードゲームにも混ぜてくださったりして。ただただ僕はうれしいです!」
そして、“トレンド入りさせよう課”の二人からファンの皆さんへお願いがあると切り出し、“#イチイチキュー”を付けて感想をたくさん投稿していただき、一緒にトレンド入りを目指したいと呼びかけました。
最後に、一ノ瀬さんが、
「本日はありがとうございました。魂込めて作った作品を大きなスクリーンで見ていただけるのはすごく光栄ですし、みなさんの中に何か残るものがあればいいなと思います。いろんなドラマに携わらせてもらいましたが、ただ単に面白いだけでなく、人の温かみを感じてもらえる上に、119番に関して、こういう時にかけていいんだ、こういうときにはかけちゃダメなんだって、気づいてもらえるような、すてきなドラマになっています。より多くの人に見ていただきたいですし、今も見てくださっている方々にはより一層楽しんでいただきたいと思っています。これからも応援、よろしくお願いします!そして、ハッシュタグもつけて投稿していただいて、みなさんと一緒に盛り上げられたらと思います」
そして、酒井さんが、
「短い間でしたが、お越しいただきありがとうございました。こんなすばらしい作品に携わることができてうれしく思っています。これから、この作品を“トレンド入りさせよう課”の一員として、盛り上げて行ければと思っているので、みなさんもぜひ一緒に盛り上げていただければと思います!」
と視聴者の皆さんに向けてメッセージを送り、終始和やかな雰囲気のままイベントを終えました。