『119エマージェンシーコール』の主題歌を羊文学が担当することに決まりました。また、本作のポスタービジュアルも完成です。
主題歌は羊文学による書き下ろしの楽曲『声』に決定しました。羊文学が月9ドラマの主題歌を担当するのは今回が初となります。羊文学は、塩塚モエカさん、河西ゆりかさん、フクダヒロアさんからなる、繊細ながらも力強いサウンドが特徴のオルタナティブロックバンド。2020年8月19日にメジャーデビューし、2023年9月に『more than words』がアニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマに抜てきされると、同楽曲が日本で1億ストリーミングを突破し、日本レコード協会プラチナ認定作品にも選定されました。また、2024年4月に開催した、初の横浜アリーナでの単独公演「羊文学 LIVE 2024 “III”」のチケットは発売開始直後3分で即完。同年に開催した、全11都市を巡るバンドとして初のアジアツアー「羊文学 Hitsujibungaku ASIA TOUR 2024」も完走し、12月にはハワイでライブを開催するなど、アメリカへの進出も決定しています。グラミー賞公式サイトで発表された「2024年注目のネオ・J-POP アーティスト10選」にも選出されました。
また、圧倒的な存在感を誇るポスタービジュアルも完成。実際の横浜市消防局の活動服である青とオレンジを基調として、未来ある希望を担うチームの物語であることを表現しています。番組タイトルでもある「119」を背に、キャッチコピー“その声(コール)は、明日につながっている。” をレイアウトとしたデザインになっており、新たなヒーローたちの誕生を予感させるビジュアルに完成しました。公式ホームページもポスタービジュアル公開にあわせてリニューアル!
「指令管制員の方々の現場は、おそらくとても緊張感のあるタフな環境だと思います。私には想像もつかない毎日ですが、鉄壁のスーパーマンなわけではない。彼らも人間です。それぞれの悩みがあって、何とか向き合いながら、等身大で道を探している。自分の仕事に誇りを持てるってかっこいいなと思います。でもとても難しい。 この曲は、そうやって迷って、手放しそうになりながら、でも諦め切れない理由をたった一つでも持って進もうとする方々に聞いてほしいです。聞こえている声は、助けを求める声なのか、自分の声、運命の声、人それぞれだと思いますが、みなさんの人生のどこかのタイミングで、ふと、この曲を思い出してもらえたら、歌は、いつも応援しています。」
「“声”がテーマであるこのドラマの主題歌は、紡ぎ出される言葉と、その言葉を運ぶ声自体に力を感じられるアーティストに依頼したいと思っていて、真っ先に思い浮かんだのが羊文学でした。楽曲についての打合せの際、“声がつなぐ命の円環を歌にしてほしい”と、我ながらとてもわかりにくいオーダーをしてしまったのですが、上がってきたデモを聞いた瞬間、まるで柔らかい雷に打たれたような感動を覚えました。まっすぐで誠実なメッセージ性と羊文学らしさが結びついた、唯一無二の名曲が生まれました。このドラマの中で描かれる、すべての現代を生きる人々を応援してくれるような、たしかな希望に満ちた楽曲だと思います。完成したポスタービジュアルとともに、この楽曲がドラマの中でどんな輝きを放ってくれるのかを、楽しみにしていただければと思います!」