2025年1月13日(月・祝)スタートの『119エマージェンシーコール』に瀬戸康史さんの出演が決定しました。主演の清野菜名さんとは初共演。また、初回は30分拡大で放送することも決まりました。
瀬戸さんが演じるのは、横浜市消防局・司令課3係の指令管制員・兼下睦夫(かねした・むつお)。2年前まで消防隊員でしたが、あることがきっかけで現場を離れることに。通信指令センターでの仕事が嫌いではないのですが、どこかいつもふてくされていて文句が多い。新人指令管制員の粕原雪(かすはら・ゆき/清野菜名)の教育係でもあります。既婚者で小学生の息子を持ち、息子のことになると何を置いても優先する子煩悩な一面も。
瀬戸さんは『ルパンの娘』シリーズ(2019~2021年/フジテレビ系)や、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK)などに出演し、これまで幅広い役柄を見事に演じ分けてきました。ドラマ以外にも映画、舞台と多方面で活躍し、舞台『関数ドミノ』で「第72回文化庁芸術祭」の演劇部門新人賞受賞、映画『愛なのに』(2022年)では「第44回ヨコハマ映画祭」の主演男優賞を受賞するなど、実力派俳優として唯一無二の存在に。
今年はすでに『院内警察』(2024年1月クール/フジテレビ系)、『くるり~誰が私と恋をした?~』(2024年4月クール/TBS系)の2本の連続ドラマと、『違国日記』(2024年)、『スオミの話をしよう』(2024年)の2本の映画が公開となり、堤真一さんとの2人芝居の舞台『A
Number―数』では1人で3役を演じる難役を好演するなどの活躍を見せています。そんな引っ張りだこの瀬戸さんが、『海月姫』(2018年1月クール/フジテレビ系)以来、7年ぶりに“月9”に帰ってきます。そして本作で主演の清野さんと初共演を果たすことに。
その他主要キャストの続報についても楽しみにお待ちください!
「瀬戸さんとは何度目かのお仕事になるのですが、どんな振り幅のある役どころでも、その人物の人間性の“核”を正確に捉えてくれるので、信頼して役を預けられる役者だと思っています。瀬戸さんに演じてもらう兼下は、何を言われても揺るがない信念と、他人のことを第一に考えられる優しさ、そのふたつを絶妙なバランスで内包することができる、懐(ふところ)の深さを持ったキャラクターです。清野菜名さん演じる雪とは、現場との距離の取り方についての考えや仕事へのアプローチが異なっているけど、それぞれの人を助ける思いの強さは変わりません。一匹狼タイプだった兼下が、雪との出会いによってどのように変わっていくのかにも注目していただければと思います」