2017.9.19 TUE. UPDATE

更新情報#1 稲森いずみさんが「べらんめい口調の男勝り刑事」で出演!仁科貴さんが「万年巡査部長」、橋本淳さんは「クールだけどしっかり者刑事」に!

「犯罪者の心を読める天才偏屈刑事」・弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ/浅野忠信さん)と「正義感と上昇志向が強い腹黒刑事」・羽生虎夫(はにゅう・とらお/神木隆之介さん)の凸凹バディが難事件を解決する刑事ドラマ『刑事ゆがみ』に豪華出演者がそろいました!

弓神と羽生が所属する、うきよ警察署刑事課強行犯係・係長で警部補の菅能理香(かんの・りか)役を演じるのは稲森いずみさん。稲森さんのフジテレビ連続ドラマ出演は、『医龍-Team Medical Dragon4-』(2014年1月期)以来、約3年半ぶり。またドラマデビュー作となった1994年放送の『上を向いて歩こう!』(フジテレビ系)以来、今作までで24年間連続、連ドラレギュラー出演を果たすことになります。そんな稲森さんも実は今作で刑事役初挑戦となり、新たな魅力が存分に発揮されそうです。主演の浅野さんとは初共演、神木さんとは『探偵家族』(2002年・日本テレビ系)で、稲森さんの甥っ子役を当時9歳の神木さんが演じて以来、15年ぶりとなります。
稲森さんが演じる菅能は、男社会の警察の中でも力強く生き残り、弓神とは対照的に強行犯係長まで出世した女刑事です。弓神とは警察学校時代からの同期ですが、今では上司と部下の関係。管理職として毎日、だらしなく自分勝手な弓神にいつもイライラしています。しかし、弓神の常識やレッテル、偏見に囚われず、悪を見逃さない刑事としての優秀さは信頼しており、いざという時は上層部にいくら反対されようと、盾となって弓神の味方をする存在です。ホープである羽生を弓神と組ませることで、弓神が持っている刑事という仕事の神髄を羽生に学んでほしいと思っている役どころです。

また、うきよ警察署刑事課強行犯係の中で一番の年長者で、弓神・羽生を温かく見守るベテラン刑事の多々木挙男(たたき・あげお)役は、フジテレビ連続ドラマレギュラー初となる仁科貴さんが演じます。映画「劔岳  点の記」(2009年)や今作を手がける西谷弘監督の映画「真夏の方程式」(2013年)、10月7日に公開予定、北野武監督の映画「アウトレイジ最終章」など印象的な作品に数多く出演。にじみ出る存在感と確かな演技力が作品に重厚感を与えます。

同じく、うきよ警察署刑事課強行犯係の刑事で、多々木と共に強行犯を支えるしっかり者の中堅刑事・町尾 守(まちお・まもる)役には、『ウォーターボーイズ2』(2004年7月期)で俳優デビューを果たし、NHK・朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』(2007年~2008年)では、ヒロインの弟・正平を好演した橋本淳さんが決定。以降、TV、映画、舞台と幅広く活躍中。舞台では、宮本亜門さん、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんなどさまざまなジャンルの演出家の作品への出演が続いている、若手実力派俳優の一人です。

現代社会が抱えている問題が絡んだ事件をはじめ、私たちのまわりに起こりうる身近な犯罪をテーマにし、事件をただ解決するだけでなく、そこに隠されたさまざまな人と人との感情がうごめく人間ドラマもつぶさに描いていく、一話完結で、毎回幅広いジャンルの豪華ゲストが出演する本作。浅野さん×神木さんの初共演にして、今まで誰も見たことがない最強のバディに、確かな演技力を兼ね備えた豪華共演者が決定した『刑事ゆがみ』に是非ご期待下さい。

稲森いずみさんのコメント

今回初めての刑事役にチャレンジさせていただきます。しかも菅能理香は、男勝りで“べらんめい口調”という今までに演じたことのないタイプの役です。言葉に重みが出るように気をつけながら演じているのですが、“べらんめえ口調”がちょっとくせになりそうです(笑)。でも撮影現場は男性ばかりなので、みなさんに負けないように強い女を表現し、今までにない“新しい私”をお見せしていきたいです。

仁科貴さんのコメント

ドラマの警察指導の方から、『見るからに万年巡査部長だ』と言われました。もう後がなく、年下からも追い上げられて、ただ出世は望まずに敢えてそこにいる人物だと思います。浅野さんとは、随分長い時間をともにさせていただいているので、ある種“戦友”だと思っています。僕の方が年上ですが、浅野さんは、早くから俳優をやられていますし、常に最先端をいっている方なので、ずっと憧れていました。だから、また共演させていただけてうれしいです。僕はいかにも昭和的な俳優なので、みなさんの足を引っ張らないように、最後まで頑張りたいと思います。

橋本淳さんのコメント

僕が演じる町尾は、クールで一歩引いた感じで強行犯係にいる、ハードな感じで神木隆之介さん演じる羽生刑事にからんでいくような関係性なのかなと考えています。浅野さんや稲森さんなど幼いころからずっと見てきた方たちなので、現場では、緊張もしますが、みなさんとても優しく、刺激的で、楽しい現場です。雰囲気作りに長けている方たちですから、その懐にうまく入らせていただきたいと思っています。『刑事ゆがみ』は、普通の刑事ドラマと思いきや、実はディープな人間ドラマになっていく作品だと思います。演じる側がどう楽しんで、良い作品にできるかにかかっていると思うので、考えたものだけじゃなくて、現場で感じたことを表現していきたいです。ぜひご期待ください!

プロデューサー・藤野良太(フジテレビ第一制作室)

うきよ警察署強行犯係の全メンバー(通称・うきよ5<ファイブ>)が揃いました。チーム“うきよ5”をまとめる係長・菅能理香役には稲森いずみさんにご出演いただきます。稲森さんは24年間連続して連ドラレギュラー出演されていますが、刑事役は今回が初。これまで女性の生き様を時代と共に体現されてきた女優さんだと思いますが、警察組織の中で責任あるポジションを任され奮闘する男勝りなキャラクターというのは視聴者にとっても目新しい稲森さんなのではないでしょうか?  リハーサルで部下である弓神役の浅野忠信さんを罵りながら蹴り飛ばす稲森さんの姿を見て、新しい稲森さんの魅力を皆さまにお届けできると確信致しました。仁科貴さん、橋本淳さんという確かな演技力を持った方々のお力をお借りして、チーム“うきよ5”を魅力的に描いて行きたいと思います。ご期待下さい!!

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