土曜プレミアム『4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP』

土曜プレミアム『4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP』

12月26日(土)21時15分~23時25分
  • 冬の奇跡 主演:土屋太鳳
  • 夕暮れの迷子 主演:葵わかな
  • 不思議なお守り 主演:柳楽優弥
  • 最後の買物 主演:中川大志

放送内容

放送内容詳細

フジテレビでは12月26日(土)21時15分より、土曜プレミアム『4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP』を放送することが決定した。『4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP』は、フジテレビ『ほんとにあった怖い話』制作スタッフと JRA日本中央競馬会がタッグを組んでお届けする、一夜限りのスペシャルドラマだ。4本立てのオムニバス形式でお届けする。各ドラマで主演を務めるのは、JRA日本中央競馬会のプロモーションキャラクターであり、かつCMでもお馴染(なじ)みの土屋太鳳、中川大志、葵わかな、柳楽優弥(※放送順)。そして、松坂桃李、高畑充希は6人が集う喫茶店のシーンに出演し、なんとも不可思議な体験を語りで披露する。2020年を締めくくるのにふさわしい豪華な顔ぶれが、年の瀬の寒い季節にちょっぴり怖い不可思議な世界へといざなっていく。

年の瀬のある日、とある喫茶店に集まった岸本宏樹(きしもと・ひろき/松坂桃李)、笹倉栞(ささくら・しおり/高畑充希)、田島凌介(たじま・りょうすけ/柳楽優弥)、望月加奈子(もちづき・かなこ/土屋太鳳)、武藤晴人(むとう・はると/中川大志)、森山莉子(もりやま・りこ/葵わかな)の6人。いつものように楽しく会話をしている中で、最近それぞれが体験した不可思議なエピソードを語っていく。それぞれが語るエピソードとは一体どんな物語なのか。土屋、中川、葵、柳楽が主演するドラマの詳細内容は後日発表予定だ(※放送順)。

頼れる兄貴分・岸本宏樹を演じる松坂桃李は、2009年の俳優デビュー以降、数々の話題作に出演。映画『新聞記者』(2019年)で第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた。『パーフェクトワールド』(2019年4月期・カンテレ)で車いす生活を余儀なくされた青年役を熱演したのも記憶に新しい。現在、主演作含む4本の映画公開待機作も控えている。

いつも頑張り屋の笹倉栞を演じる高畑充希は、ヒロインを演じたNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年)をはじめ多数のドラマ、映画で主演を務める傍ら、抜群の歌唱力を生かしてミュージカルや舞台でも活躍している。高畑がフジテレビ制作のドラマに出演するのは、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年1月期)以来、約5年ぶりとなる。

お調子者のムードメーカー・田島凌介を演じる柳楽優弥は、今年大ヒットを記録した映画『今日から俺は!!劇場版』や『太陽の子 GIFT OF FIRE』(NHK)など話題作に立て続けに出演。9月には30歳を記念したアニバーサリーブックを発売したほか、現在3本の主演映画の公開を控えている。柳楽がフジテレビ制作のドラマに出演するのは『信長協奏曲』(2014年10月期)以来6年ぶりとなる。

夢に向かって奮闘中の料理人、望月加奈子を演じる土屋太鳳は、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した主演映画『orange-オレンジ-』(2015年)をはじめ、2018年の日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞作『8年越しの花嫁 奇跡の実話』のほか映画やドラマに出演。女優業と同時にSIA『ALIVE』日本版MVでのダンスや、MV『クラシック・マッシュアップ』でピアニスト、ラン・ラン氏との演奏、さらに、声優ではアニメ『僕だけがいない街』(2016年)や映画『バンブルビー』(2019年・吹替版)、舞台では『ローマの休日』など数々の主演を務め幅広く活躍。

怖いものが苦手で涙もろい武藤晴人を演じる中川大志は、2011年に『家政婦のミタ』(日本テレビ)で阿須田家の長男役を演じ脚光を浴びた。2018年に出演した映画『坂道のアポロン』、『覚悟はいいかそこの女子。』で第42回日本アカデミー賞を受賞した。2022年にはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演を控えている。

かわいい妹キャラの森山莉子を演じる葵わかなは、映画初出演となった『陽だまりの彼女』(2013年)で上野樹里演じるヒロインの学生時代を演じ注目された。2017年にはNHK連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインを演じたほか、ミュージカル『アナスタシア』で主役を務めるなど、幅広い活躍を見せている。また、2021年にはWOWOW連続ドラマW『インフルエンス』に出演予定。

JRAとのコラボで豪華キャスト集結が実現!『ほんとにあった怖い話』スタッフが放つ新・実録超常現象ドラマ『4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP』は12月26日(土)21時15分より放送。ちょっぴり怖い不可思議な世界をお楽しみいただきたい。

出演者

松坂桃李、高畑充希、柳楽優弥、土屋太鳳、
中川大志、葵 わかな

スタッフ

【企画】
後藤博幸

【プロデュース】
古郡真也(FILM)

【演出】
森脇智延
下畠優太

【脚本】
酒巻浩史
穂科エミ
中村允俊

【制作・著作】
フジテレビ第一制作室

冬の奇跡

あらすじ

望月加奈子(もちづき・かなこ/土屋太鳳)は、料理の道へ進むことを夢見て、吉本忠文(よしもと・ただふみ/八嶋智人)が経営する弁当屋で働いている。彼女と弟の友也(ともや/松尾潤)を女手一つで育てた母・幸恵(ゆきえ/石野真子)が他界してから2年、加奈子は家庭と仕事を両立させようと必死になっていた。そんなある日、母の遺影が置いてある棚から物音がしたのを発端に、加奈子の身のまわりで不思議な出来事が立て続けに起こるようになる。加奈子はそれらの出来事が、わだかまりを残したまま亡くなった母からのメッセージなのではないかと考えるが…。

土屋太鳳 コメント

Q.台本を読んでの感想は?
「少し『クリスマスキャロル』のような雰囲気を感じる物語だと思いました。2020年は本当にさまざまなことが起きたので、今もいろいろな思いを胸に秘めたり、飲み込んだり、抱えたりしている人も多いと思うのですが、あらためて“伝える”ということはすごく大切なことなのだなと思いました」

Q.実際に演じてみての感想は?
「加奈子に対して、“もし友達だったらアドバイスしたくなるだろうな”と思う部分もありました。この物語の中で描かれている加奈子の時間は数年ですが、実際は子どもの頃からのさまざまな(経験の)積み重ねが、記憶していない思い出も含めて加奈子の心を支えたり縛ったりしていると思うので、その部分を想像しながら役作りをしました。共演者の方々に恵まれて、自分なりの試行錯誤を加奈子につなげることができたと思います」 Q.八嶋智人さんや石野真子さんと共演した感想は?
「八嶋さんはずっとお会いしたかった役者さんの一人だったので、お名前を見た瞬間ドキドキしました。ソワソワしながら現場に入ったのですが、パワフルで面白くて、素晴らしかったです!石野さんとご一緒させていただいたのは、なんと3回目となります。本当にうれしく、心強く思いました。演技の時もそうでない時も柔らかく包み込んでくださるような方で、今回も本当に助けていただきました」

Q. 本ドラマは“不可思議な世界”がテーマですが、過去に不思議な体験をしたことは?
「私ではないのですが、祖父が亡くなった時、母が少し不思議な体験をしたみたいです。祖父は急に亡くなったので、いろいろと慌ただしかったこともあり、ある日、母が疲れて居眠りをしたまま朝になってしまったのですが、実はその日が小学校の合宿の出発日で、いつもより早く起きなければいけない日だったのだそうです。目覚ましをかける前に眠ってしまっていたため、“あと少しで寝過ごしそう!”という時間まで起きなかったそうなのですが、ギリギリの時間に、祖父の声で起こされたそうです。あまりにはっきり聞こえたので、自然過ぎてびっくりもせず、“ああ、教えてくれたのかな”と思ったと話してくれました」

Q.6人の喫茶店でのシーンを振り返って
「CMで作り上げてきた関係性があるので、心地よかったです。そして、皆さん本当に(演技が)うまい…!ずっと、“さすがだー!”と思いながら演じていました。演技が止まるということがなく、お芝居のせりふなのに普段話している時と全く同じ空気で、とても自然な演技でした」

Q.視聴者の皆さんへメッセージ
「“大切なもの”を大切にすることの大切さ。それをほろ苦く、でもあたたかく感じていただける物語となっています。新しい1年の扉を感じながら、ぜひゆっくり見てください」

「冬の奇跡」出演

土屋太鳳、八嶋智人、松尾 潤、石野真子 他

スタッフ

【企画】
後藤博幸

【プロデュース】
古郡真也(FILM)

【演出】
下畠優太

【脚本】
酒巻浩史

【制作・著作】
フジテレビ第一制作室

夕暮れの迷子

あらすじ

森山莉子(もりやま・りこ/葵わかな)はある日、公園のブランコに座って泣いている女の子(金子莉彩)を見つける。彼女は母親とはぐれてしまった様子で、何を聞いても「お母さん」と泣き続けるばかり。莉子は彼女を交番へ送り届けようと手をつないで歩き出すが、その道すがら、寺の前で女の子が突然立ち止まり、シクシクと泣き始めてしまう。困り果てる莉子だったが、寺から出てきた住職(笹野高史)に声を掛けられる。莉子が事情を説明すると、2人は寺の本堂に案内されて…。そこで住職が告げた驚きの内容とは?

葵わかな コメント

Q.台本を読んでの感想は?
「もともと“不可思議な話”という大きなテーマは聞いていたのですが、実際に台本を読んでみて、怖さは感じませんでした。私は全く霊感がないのですが、“こういうこともあるのかな?”と思いながら台本を読みました」

Q.笹野高史さんと共演した感想は?
「笹野さんと共演させていただくのは今回で3回目なのですが、初めてご一緒したときは、(笹野さんは)お坊さんの役で、2回目は落語家の役で、今回はまたお坊さんの役で、“洋服を着ているところを見たことがないですね”という話を撮影中にしていました」

Q.6人の喫茶店でのシーンを振り返って
「今回撮影をしたのが実際にCM撮影でも使用しているスタジオセットだったこともあり、リラックスして臨むことができました。いつもの雰囲気ではありつつも、一つ一つのシーンの尺が長く、皆さんとドラマを撮影しているのは不思議な感覚でした。私はJRAさんのCMに参加させていただいて3年目になるのですが、長くやってきている中で、ドラマという別の形で共演できたことがうれしかったです。6人のシーンはせりふの掛け合いが多く、事前にみんなでせりふの確認をしたり、それぞれの役名についての話をしたりしながら、とても楽しく撮影できました」

Q.視聴者の皆さんへメッセージ
「『4つの不思議なストーリー』は、不思議で、最後は自然と笑顔になれるような心温まるお話が集まっているので、怖い話が苦手な方でも見ていただける内容になっていると思います。JRAさんとのコラボということで、いつもCMでご覧になっている6人の、また違った一面も見せられるのではないかと思います。楽しみにしていただけたらうれしいです」

「夕暮れの迷子」出演

葵 わかな、金子莉彩、笹野高史

スタッフ

【企画】
後藤博幸

【プロデュース】
古郡真也(FILM)

【演出】
下畠優太

【脚本】
穂科エミ

【制作・著作】
フジテレビ第一制作室

不思議なお守り

あらすじ

仕事も恋愛もうまくいかない日々を過ごしている田島凌介(たじま・りょうすけ/柳楽優弥)は、ある日の夜、見知らぬ女(佐藤めぐみ)に声をかけられ、古びたお守りを手渡される。奇妙に思いつつも翌朝仕事に出かける凌介だったが、その日からちょっとした幸運な出来事が立て続けに起こるようになる。しかし、凌介に良いことが起きれば起きるほど、妹の彩乃(あやの/石川恋)や会社の後輩である相川史人(あいかわ・ふみと/三浦獠太)に不運な出来事が降りかかり…。それらがお守りのせいだと考えた凌介は、お守りを返すために神社へ向かうが、その道中で次々と試練が襲いかかる!

柳楽優弥 コメント

Q.台本を読んでの感想は?
「僕は怖い話が苦手で、台本を読んでいる間も“少し怖いな”と思っていました。お守りを持ったことで(主人公の)凌介の運命が変わっていき、望んだことがかなっていくのですが、そのせいで孤独になってしまう部分もあって。そういった意味では“良い出来事”と“悪い出来事”のバランスがとれた話だと思います。その中でも、僕は最後の凌介のセリフが好きですね」

Q.実際に演じてみての感想は?
「『不思議なお守り』は少し怖くはあるのですが、登場人物がおもしろく、コミカルな雰囲気もあるので、撮影も思い切り楽しませていただきました。妹役の石川恋さんとは初めて共演させていただいたのですが、とても明るい方で、また共演できたらいいなと思いました」

Q.6人の喫茶店でのシーンを振り返って
「CMで共演しているメンバーとドラマを撮影するのは初めてのことだったので、撮影が始まる前にはみんなと“どういう感じになるんだろう?”と話していました。いざ撮影してみると、長い間共演していることもあって、息の合った撮影になりました。楽しかったですし、(6人でドラマを撮影するのは)少し不思議な感じもしました。6人の掛け合いのシーンはかなりテンポ良く進んだのですが、やはり信頼関係があるからこそだと思います。これからも頑張ろうと思えるような撮影でした」

Q.視聴者の皆さんへメッセージ
「今回僕が演じる凌介は、うまくいかないことがあってもそれを跳ね返すことができるキャラクターです。明るくて少しお調子者な凌介の姿を見て、皆さんに笑顔になってもらえたらうれしいです。放送を楽しみにしていただけたらうれしいです」

「不思議なお守り」出演

柳楽優弥、石川 恋、三浦獠太、高柳愛実、
佐藤めぐみ 他

スタッフ

【企画】
後藤博幸

【プロデュース】
古郡真也(FILM)

【アソシエイトプロデュース】
荒井俊雄

【演出】
下畠優太

【脚本】
穂科エミ

【制作・著作】
フジテレビ第一制作室

最後の買物

あらすじ

大学生の武藤晴人(むとう・はると/中川大志)は、ある日先輩の村上孝之(むらかみ・たかゆき/矢野聖人)からフリーマーケットの手伝いを頼まれる。当日、晴人は大きな狸(たぬき)の置物を店先に並べるが、そこにはその置物を見つめる老紳士(小野武彦)の姿があった。最終日にその置物を購入した老紳士は、「家まで届けてほしい」と手描きの地図を手渡す。彼の家へ配達するまでの間、自宅で置物を預かることになった晴人だったが、彼の身の回りや、片思い中の相手・髙木佳純(たかぎ・かすみ/島崎遥香)との間で不思議な出来事が起こるようになる。そして配達の日、晴人は地図を頼りに置物を届けに向かうが…。

中川大志 コメント

Q.台本を読んでの感想は?
「僕は怖い話が正直苦手なほうなので、最初は“怖かったらどうしよう”と少し不安でした。でも今回の台本を読ませていただいて、ホラーというよりはどこかファンタジックな、心が温かくなるような優しいストーリーだと感じ、安心しました。僕と同じように怖い話が苦手な方にも楽しんでもらえるような内容になっていると思います」

Q.6人の喫茶店でのシーンを振り返って
「CMで共演している6人でドラマを作ることになって、初めは“どんな感じでやったらいいんだろう?” 、“普段とはちょっとトーンを変えた方がいいのかな?”とみんなで話していたのですが、監督から“CMの世界観をベースにしてください”と指示もあり、いつもの雰囲気で臨むことができました。6人の掛け合いを長回しで一気に撮影したのですが、それが一発でOKになったのは改めてすごいなと思います。お互いの信頼関係があるからこそですし、息がぴったり合っていました。普段CMではお互いを本名で呼び合っているのですが、ドラマではそれぞれに役名があって新鮮でした。CMだと一つ一つのシーンが短いこともあって、長めのセリフでがっつり共演できたのは今回が初めてだったのでうれしかったです」

Q.視聴者の皆さんへメッセージ
「馴染みのあるメンバーで今回のような新しい試みができるのは新鮮ですし、すごくうれしいです。CMでは6人で集まっている場面が多いのですが、今回のドラマではそれぞれが普段どういう風に生活しているのか、という“素の部分”が描かれているので、演じている僕たちも想像を膨らませながら楽しめました。ドラマの内容はもちろん、6人の変わらぬ雰囲気も楽しんでいただけると思います。年末に家でのんびりとご覧いただけたらうれしいです」

「最後の買物」出演

中川大志、島崎遥香、矢野聖人、小野武彦 他

スタッフ

【企画】
後藤博幸

【プロデュース】
古郡真也(FILM)

【アソシエイトプロデュース】
荒井俊雄

【演出】
森脇智延

【脚本】
酒巻浩史

【制作・著作】
フジテレビ第一制作室

番組へのメッセージ