益子 悟 [ましこ さとる] (28) / 大野 智
清掃会社の社員。
ひょうひょうとしていてマイペース。仕事は真面目にきちんとこなす。しかし、この日、清掃当番の相棒が年配の新人・飯尾晴夫になったことで、振り回される羽目に。飯尾が元空き巣ということが判明。ビルを脱出すると言い出し、放っておくこともできずに、一緒にダクトを這い回ることになる。
富澤友紀夫 [とみざわ ゆきお] (28) / 櫻井 翔
ロニー生命保険の営業。
押しに弱く、心優しい男。だが、人が苦しんでいると放っておくことができない、内なる熱さを秘めている。この日、保険のことで訪れた女性社員・轟冬子と行動をともにし、彼女の過去を知ることになる。冬子とともに、人質救出に尽力する。
棚田 昭 [たなだ あきら] (28) / 相葉雅紀
エネバイオ社にあるコーヒーショップの店員。
天然でよく注文を聞き間違える。すぐ落ち込むものの、すぐ立ち直る。気分転換はトイレの個室。ビルジャック発生時もトイレにいたため、テロ犯に見つかることなく、外の警察に情報を流す。しかし、天然ぷりが災いして、警察にとっては頼りない情報源で…。
山際修司 [やまぎわ しゅうじ] (27) / 二宮和也
エネバイオ社セキュリティーセンターの派遣社員。
冷静沈着で、淡々と仕事をこなす。クールな物言いが特徴。個性的な上司・岡中進一郎とともに、このビルジャックの中枢ともなるセキュリティーシステムをテロ犯の指示のもと、操作させられる。似たもの同士の山際と岡中はけん制しあいながらも、会話を交わすことで認め合っていく。
後藤 望 [ごとう のぞむ] (27) / 松本 潤
バイク便のライダー。
一見いいかげんそうだが、実は純粋で熱い男。この日、配達先の社長令嬢・有里子といるときにビルジャックが発生。おしとやかと思っていた有里子が、一転して気が強くじゃじゃ馬で、なぜか一緒に逃げ回ることに。ケンカばかりしている2人だったが、逃げているうちに惹かれあう。
新見有里子 [にいみ ゆりこ] / 黒木メイサ
エネバイオ社の社長令嬢。
普段はおしとやかにしているが、実は勝ち気な性格。自分が社長の娘という「最大の人質」であることを理解し、たまたま一緒にいたバイク便のライダー・後藤を道連れに、テロ犯に抵抗すべくビル内を逃げ回る。社長としての新見を尊敬しながらも、父親としてはわだかまりを抱えている。
諸角源二 [もろずみ げんじ] / 北村有起哉
このビルジャック事件の担当刑事。
真面目な性格。エリートで若くして現場の指揮をとる。今回のテロ事件に不可解な点を感じながらも捜査にあたる。ビル内にいるという頼りない男・棚田昭の情報に翻弄(ほんろう)されるが・・・。
轟 冬子 [とどろき ふゆこ] / 大塚寧々
エネバイオ社の社員。
しっかり者の姉御肌。保険の営業・富澤や多くの人質たちとともに、5階のフロアに隔離されるが、こんな状況の中でも、テロ犯の動きから冷静に事件の真相を推測する。富澤との会話の中で、しだいに彼女の過去が明らかになり・・・。
飯尾晴夫 [いいお はるお] / 小堺一機
新人の清掃員。
益子を「先輩」と慕う。元空き巣。益子のペースを乱し、うざがられるが、お構いなし。ビルジャックが発生すると、元空き巣の腕を生かし天井裏のダクトからビルを脱出すると言い出す。しだいに益子と心を通わすようになっていき・・・。
岡中進一郎 [おかなか しんいちろう] / 藤木直人
エネバイオ社セキュリティーセンターの新部長。
頭が切れるオシャレな皮肉屋。変わり者のため、この部署にまわされた。ビルジャック後も、テロ犯の指示のもと、山際とともにセキュリティーシステムを操作させられる。洞察力が鋭く、突飛な行動に出るため、たびたび山際を驚かせる。
新見朋彦 [にいみ ともひこ] / 津川雅彦
エネバイオ社の社長。
一代で会社をここまで大きくした、たたき上げのワンマン社長。自分の会社と娘を人質にとられ、テロ犯から3億円をもってくるように要求される。企業情報を守るため、強固なセキュリティーシステムを有したビルを建てたことがあだとなった。テロ犯の真の目的を知ったとき、彼は・・・。