8月17日 オンエア
奇跡の霊能力SP★死者の魂と交信する能力!?
 
 
photo  昨年5月、全米の話題をさらった女性がいた。 ローラ・リン・ジャクソン、45歳。 アメリカの4大テレビネットワークのひとつ、FOXの生放送で彼女は信じられない能力を見せつけた。 彼女は、霊能力者で死後の世界と繋がり、メッセージを受け取り、それをスタジオに来ていた人たちに伝えたのだ。
 
 
photo  死後の世界と現世をつなぐ能力。 互いの世界の中間という意味から、その能力を持つものはこう呼ばれる…『ミディアム』。 ミディアムという言葉が世間に知れ渡ったのは、この能力を題材とした人気ドラマがきっかけだった。 霊能力を持つ主人公が死後の世界から情報を得ることで、次々と難事件を解決していく物語。
 ドラマのヒットにより、実際にミディアムであるローラに霊視の依頼が殺到。 冒頭の生放送も話題となり、数年先の予約を待つ人もいるという。
 
 
photo  ローラの著書『魂の呼び声に耳を澄まして』、これによると、ミディアムの能力を使い、死後の世界の魂と繋がり、様々な情報を読み取る行為を『リーディング』と呼ぶという。 この不思議な力の解明に挑んだ研究所がアリゾナ州にある『ウィンドブリッジ研究所』。 有名大学の教授らが集まり、従来の科学者が目を向けなかった不思議な現象について科学的な検証を行う機関である。
 
 
photo  ジュリー・バイシェル博士によると、この研究所では、様々な方法で霊能力者と思われる人の能力をはかる試験を行っているという。 そのうちの一つが、遠隔で行うリーディングである。 通常のリーディングでは、対象者と向かい合い、そこに現れた霊と交信する。 だが時に、対象者と接点を持たずとも亡くなった人のファーストネームを聞くだけで、霊と交信できるという。
 
 
photo  まず、研究所の科学者がローラとはまったく面識のない被験者を選ぶ。 そして、被験者から亡くなった人のファーストネームを聞き出し、ローラがリーディングを行う。 後日、リーディング結果を被験者に確認してもらい、その正確性を分析。 すると、ローラがリーディングした情報の95%は正しいものだった。 こうした厳しい試験を権威ある科学者の元、何段階も行った結果、ローラはミディアムとして、その能力を認められたのだ。
 
 
 では、彼女は『向こうの世界』にいる死者からのメッセージをどのように読み取っているのか? 彼女に見えているものを本人監修のもと、CGで再現した。
photo  まず、対象者の頭の上に黒板のようなもの、もしくはテレビのワイドスクリーンのようなものが見えるという。 その画面の左側には、死者からのメッセージではなく、その人物のオーラの色や人生の時間軸が見えるという。 さらに、本人に関わる情報、例えばバイオリニストなら、バイオリンが見えたり、画家ならその人が描いた絵が見えたりするという。 これは、厳密にはミディアムの能力ではなく、超能力に近いものだとされる。
 
 
photo  一方、画面の右側に現れるのが、死者からのメッセージ。 すなわち、ミディアムの能力によって見えるもの。 まず光の点が見え、その光が画面のどこにあるかで、対象者とどんな関係の霊が出てきたかがわかるという。
 右上の光は母方の親族の霊。 右下は父方、真ん中は友人などの霊。 そして、その霊がどうしても見せたいもの、例えば、生前に大切にしてきたものや、思い入れのある場所などが見えてくる。 容姿に関する情報も出てくるが、霊そのものが生前の姿で出てくることはない。 右と左の画面に表示された情報で、総合的に霊視を行っているという。
 
 
photo  彼女には、自分の能力を自覚するきっかけとなった ある出来事があった。 それは11歳の8月。 ローラは他の兄弟と一緒にプールで遊んでいた。 母親が祖父のところに行くため、留守番をすることになった。 だが、なぜだか分からないが、ローラは自分も一緒に行かなければと、全身で感じたという。 そして、母親に一緒に行くと必死に訴えた。 祖父の姿を見ると、ローラの気持ちは落ち着いたという。
 
 
photo  だが、ローラが祖父に会ったのは、これが最後だった。 その後、祖父は白血病が発覚し、3週間後に帰らぬ人となった。
 祖父が亡くなって、ローラはあの時の衝動は、祖父の死を知らせるものだったのだと気がついた。 そう気がついた時、自分にはなんて恐ろしい能力があるのだろうと思ったという。
 
 
photo  自分の能力に戸惑いながら成長したローラ。 20歳を迎えた頃、地元で有名な霊媒師と出会い、こう言われた。 「その能力は時に恐ろしいものを見せるかもしれない。でも怖いことばかりじゃないの。あなたの力は多くの人の癒しになるのよ。」
 ローラは当時、高校で英語の教師として働いていた。 死者と話をしたい人などいないと思っていたため、職場ではミディアムであることは秘密にしていたという。 しかし、大切な存在を失った人々が前に進めるように、自分の能力が少しでもその手助けとなるなら、能力を使わなくてはと思ったと言う。 以来、ローラはその想いでリーディングを続けている。
 
 
photo  彼女には忘れられない出来事がある。 今から7年前、マリアという30代の女性から、突然 行方不明になった父親を探して欲しいという依頼の電話があった。
 依頼の電話の2週間前。 72歳になる父・ジョンは、いつもと同じように朝食をとると、直後に家を出てそのまま姿を消した。 すぐに家族は警察に連絡。 ヘリコプターや警察犬などを使って捜索するも、父親の行方は一向に分からなかった。
 
 
photo  ところが、ローラがリーディングを開始すると、すぐにある霊が出現したという。 それは老人の霊だった。 彼は自分をジョンだと名乗った。
 つまり、それは彼女の父親がすでに死んでいることを意味していた。 なぜ自分は突然姿を消したのか? ジョンはその全てをローラに伝えてきたという。
 
 
photo  あの日、家を出たジョンは、自宅から数キロ離れたカナージー埠頭という場所にやってきたという。 そして、ジョンは自ら海に飛び込み、命を絶ったというのだ。 彼は『1日か2日で自分の遺体は発見されると思っていたが、海流のせいで遠くに流されてしまった』と伝えてくれたという。 そして、身勝手な行動を取ったことを、しきりに娘に謝っていたという。
 
 
photo  実はジョンは、生前、アルツハイマー型認知症を患っていた。 元々、優しく穏やかな性格だったジョン。 だが発病後は、怒りっぽくなり、すぐ激昂するように。 一転、冷静になると自分の病状も理解できたという。
 このまま悪化すれば、家族に迷惑をかける。 そうなる前に、ジョンは自ら命を絶つ決断をしたのだ。 少しでも家族を重荷から解放するために。
 
 
photo  さらにローラは、ある強いメッセージを受け取っていた。 それは『5』という数字。 娘のマリアは、その数字に心当たりがなく、意味が分からなかったのだが、のちに数字の意味が判明することになる。
 懸命に捜索しても見つからなかった父の遺体がある日、浜辺に打ち上げられ、発見された。 それは失踪から半年後、『5月』の出来事だったという。
 
 
photo  今年5月、番組スタッフは、ニューヨークのローラのもとへ飛んだ。 死者と繋がるというその能力を徹底検証。
 今回、ローラとは一切接点がない3名の被験者を用意。 ローラには彼らの名前や年齢すら教えていない、SNSなどで事前に調べること出来ないはずである。
 
 
photo  まずは、ジェームズ・ラファティさん、60歳 男性。 ローラは彼の母方の祖母と繋がったと言う。 そして、家族に目に問題を抱えた人がいること、それは解決済みであるかとジェームズさんに質問した。
 実は彼女のリーディングは、必ずしも明確ではない。 メッセージが次々に浮かんでも、ローラ自身よく分からない内容も多い。 そんな時、彼女は全てそのまま伝えているという。 そして…ローラは、ジェームズさんに母親が違う子供がいることを言い当てた。
 
 
photo  2人目は、ジャネット・ウィリアムズさん、50代 女性。 なんと、父親が現在の彼女より若い年齢で亡くなっていることを言い当てた。 さらに、結婚相手が女性であるということも言い当てたのだ。
 
 
photo  3人目は、ケイトリン・ハリソンさん、20代 女性。 ケイトリンさんには、母方の祖父からのメッセージが… 「あなたが学校を卒業したことをおめでとうと言っています。」 「おじいさんはまるで父親のようにあなたを愛していた。」 そして、彼女の祖母の死因も言い当てた。
 全く接点のない被験者の極めてプライベートな情報までも、完璧に言い当ててみせたローラ。 彼女が持つ奇跡の能力、あなたは信じますか?