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みなさまの体験談

  • 私は39歳、長年の妊活が実り、三度目の体外受精でようやく第一子をさずかりました。今は切迫早産で入院中、毎週木曜日を楽しみにみております。でも、授からなければつらくて見ることができなかったドラマだと思います。
    授かることができた私はずいぶんラッキーだと思っています。この年での妊娠率はとても低いとききましたので。

    妊活中は自分を責め続けていました。職場は子どもがよく来るようなところだし、妊活に協力的ではありましたけど「もうこれ以上、急に休まれると大変だ」とも言われていました。精神的にもつらかった。生理中、自分のおなかを力まかせに殴り続け、このまま役立たずの子宮がとれたらいっそ諦めがつくのにと思ったことが何度もありました。夫に、「このまま授からないなら離婚して子どもがうめる人と再婚した方がいいよ」などと言ってしまったこともありました。夫は「いてもいなくてもどっちも楽しいよ」とその度に言ってくれていました。自分を責めることで、夫にもいやな思いをさせていました。
    わざわざ痛い思いをするために、多額な費用を支払って。

    子どもには、あなたは体外受精で授かったときちんと話します。私たちは、あなたにどうしても会いたかったのだと。

    もし授からなかったら。すっぱり諦めて二人の人生を楽しもう。なんて無理。きっと、揺り戻しはあると思います。何が幸せかは人それぞれ。とわかっていても、なかなか難しいですね。

    <?さん>

  • 毎週楽しみに見ています。

    毎回、自分達と重なってしまい泣いてしまいます。

    現在、3回目の体外受精をし、胚盤胞をお腹に戻したばかりです。
    計4回、胚盤胞を戻しましたが全てかすりもせず、結果がわかるたびに泣いて泣いて。。。
    なんでこんなに頑張っているのに。。。
    どーして簡単に妊娠できる人がいるのに。。。
    やっぱり、一度治療をせず夫婦2人での生活を考えた方がいいかなー。
    ぐるぐると考えてしまうことばかりです。

    治療の終わりを考えることもなかなか出来ず、でも金銭面が現実的に終わりが近づいてきている不安。どーしていいのか判断することができずに治療を続けている状態です。
    もっと若ければもっと時間もあったのに。
    妊娠率が下がる35歳がもう少し、休んでる時間もない?自問自答してしまいます。

    まずは今はお腹の中で頑張ってくれているであろう卵ちゃんが着床してくれることを祈るばかりです。

    ドラマを主人と観て、また不妊について話したり女の人の辛さなど、今まで以上にわかってくれるようになってくれていると感じています。
    なんだか感謝しています。

    <?さん>

  • 私は23歳にして二年半の不妊治療をしております。職業はパートの専業主婦です。旦那とは付き合って3か月後に子供が出来結婚しました。若いと理由で不妊治療を沢山の方から批判されてお前の子供はまだかと凄く焦らされます。今まで5度の流産経験があります。私は旦那との子供を一度死産、一度流産しています。不妊治療をするなら子供は要らないと言われたり、排卵日になるとその周期は絶対と言って良いほど呑みに出掛けてしまいます。

    私は中学生の時に卵巣側腫瘍が見つかり、それから黄体機能不全、排卵障害の身体なのに
    不妊治療をしなくても若いから出来ると言われますがホルモン治療をしないと私の身体は排卵日すらなく、生理も来ません。

    ドラマでも若いと理由で不妊治療の事を批判されないようにそんな放送してもらえたら嬉しいです。

    <?さん>

  • 毎回当時の辛さを追体験しながらも、応援と感謝の気持ちを込めて拝見しています。
    33歳で結婚、不妊治療、流産、高齢出産のあれこれフルコースを経験し、9年かかってようやく我が子に会えました。その間、離婚の危機やキャリアダウン、友人や親戚を敬遠したり、妊婦さんやマタニティマークを見て過呼吸等々、メンタルもイカれかけましたが、本当にしんどかったです。巷でいう忘れた頃に、なんて事はありません。だって、子供が欲しいという想いは本能ですから。

    私が1番辛かったのは、リセットする毎に、自分が哺乳類のメスとして欠落している生き物なのだ、という事実を思い知らされ、絶望の終わりが見えない事です。何食わぬ顔で生活しながら、どこまでも落ちていく。
    同時に、どん底があるのなら、どこかに希望もあるはずだ、という単純な理由で、自分を奮い立たせて仕事と治療を続けました。私はそれが運良く子宝に繋がったのですが、決して頑張った結果とかではなくて、単にラッキーでした。妊娠と出産は奇跡です。

    俳優さんや制作スタッフの皆さんの尽力が画面からも伝わってきて、今までの涙が報われる気がします。ありがとうごさまいます。妊娠も出産も、家族団欒も、当たり前の幸せなんてない、という事を伝えて頂ければとっても嬉しいです。

    <?さん>

  • 28歳で、結婚。最初は、子供は、いらないと…30歳で、やはり、欲しくなる。欲しい!と思ったらすぐ出来ると思ったが、なかなかできず…病院へ。
    人口受精を5回やりましょうと言われたが、運動率の悪さから、3回に減らされ、それもリセット。病院を転院し、体外へ。自分がどんどん性格が悪くなる気がする。周りの妊娠を素直に喜べない。ドラマをみて、私もあったなぁ…となりました。
    なぜ私?なにか悪いことした?とも。私は、転院が、そんな、気持ちもリセットでき、新たな気持ちで、体外へ。順調に進み、3歳になる子のママになれました。パパとは、治療のおかげで、夫婦で話し合うことも増え、なんでも言い合えるようになりました。冷凍保存してある胚盤胞があったので、ありがたいことに、兄弟も考えられるように。まだ先で良いかなぁと思っていた矢先に、まさかの自然妊娠。今は1歳になり、2人の子を持つママになりました。たしかに、治療は、精神的にも、肉体的にも辛かった。薬の副作用から、太り、常にだるい状態が続きました。なにかが噛み合わないような体調の悪さ。なんとも言えない、こうだ!!と言えない体調の悪さ。
    でも、治療のおかげで私には子供がいて、そして、自分の親や、主人、家族の絆が強くなり、また、人間的にも成長した出来事だったなぁと。私は、子供を体外で授かったことは、隠していません。周りの友達や、出会う人、少しでも、役に立つことができるのならと。ドラマ、毎週楽しみにしています。涙を流しながら、懐かしいなぁと感じながら見ています。

    <りみとんさん 30代女性>