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みなさまの体験談

  • 結婚して1年ちょっとで本格的に子どもが欲しいと思い始め、クリニックに通いながら基礎体温や、排卵検査薬を使ってタイミングをとるもなかなか妊娠しませんでした。
    結果、人工授精3回程し、体外受精2回目で妊娠出産に至り、現在5ヶ月の女の子を育てています。
    妊娠に至るまでクリニックに通い始めてから1年半弱でした。

    当時30歳を目前にしていたので、年齢的な焦りや、実母からの孫ほしいアピール、友人の妊娠報告等々…
    どんどん気持ちが落ち込み、何をしていても妊娠のことばかり考えてしまったり、街中を歩く子連れ夫婦を見ても悲しい気持ちになってしまうような、今思えばうつ状態でした。
    夫婦でぶつかることも多かったし、奈々ちゃんと同じく、人の幸せを喜べない自分に嫌気がさしていました。


    子どもを授かれたからこそ言えることですが、不妊治療を経験したからこそ、人に配慮出来るようになった部分があり、学ぶこともとても多かったです。
    夫婦としての絆も深まりました。

    不妊治療は、したことがある人にしかなかなか孤独感は理解出来にくいですが、そこがとても上手に描かれていて、深田さんの言葉や表情一つ一つに涙が出ました。
    せっかくここまで丁寧につくられている作品だと感じるので、体外受精についてまでしっかり描いてほしいです。

    治療中の方でもなかなか踏み込めない体外受精や顕微授精。
    もちろん、体外や顕微受精をしたからと言って赤ちゃんを授かれるわけではないですが、何となく抵抗があってやりたくないと思っているご夫婦の選択肢の一つになるドラマになってほしいです。
    こんなにかわいい我が子を抱く可能性を広げてほしい。

    あとは、せっかく良いドラマなので、もう少し宣伝をしてたくさんの方に見てもらえるように頑張ってください☆
    これからも、夫婦で毎週楽しみに拝見します^ ^

    <?さん>

  • 年齢こそ違いますが、ななさんと全く同じで共感するところたくさんあります。

    26歳で2人目が欲しいとクリニックにて妊活を再開しましたが未だ妊娠には至ってません。
    1人目からは6年近く妊活していることになります。

    私が妊活でいちばん辛いのは治療内容でもなく、周りの妊娠でもなく、金銭面でした。体外受精でなくても、検査や毎月のクリニック通院を1年続けると高額な医療費です。それが何年続くかもわからないのです。体外受精に進みたくても経済的に進めないのです。

    妊活のために何十万と使ったお金を、本当なら既にいる1人目の子供に使ってあげられたはずなのにと思うとこのまま不妊治療を続けていいのかといつも悩みます。

    これからの日本が保育園の無償化よりも、子どもを望む夫婦の助けになるような制度をもっと作って欲しいと切に願います。このドラマでそういった部分も取り上げて欲しいと思います。

    <2歳の子どものママさん 20代女性>

  • 34歳 4歳の双子を持つワーキングマザーです。
    私も、双子を授かる前不妊治療をしてました。
    クロミッド服用を始めて最初の周期で双子を授かりました。

    ドラマを見ていて、当時のことが蘇り懐かしい気持ちになります。
    他人の妊娠を祝福したいのに、心から喜べない自分。そんな自分が嫌になる気持ち。
    リセットした時の悲しくて惨めな気持ち。
    妊娠前の兆候をネットで調べて期待して撃沈…その繰り返し。
    子供が欲しくて、色々なサプリメントをのんだり、妊娠にいいエクササイズをしたり。
    妊娠するというジンクスを信じて物を買ったり。
    あぁ、こうだったなぁ…と。

    今、横でかわいい寝顔で寝ている双子を見ると、「このかわいい寝顔に挟まれてる今は、当たり前のことじゃないんだな。」と涙がでました。
    育児でイライラしてしまうこともあるけれど、あんなに欲しかった子供を授かれて幸せだな、忘れちゃいけないな、とドラマが思わせてくれます。

    どうか、ななとだいちゃん夫婦に幸せが訪れますように。
    他の住人の人たちがそれぞれ幸せになれますように。

    これからも毎週楽しみにしてます!

    <まいやんさん 30代女性>

  • 不妊治療妊活中の30代の女性です。
    結婚して当たり前に子供が出来ると思ってました。そんな私が不妊治療を始めて最初は子宮内膜症から無排卵になってしまいました。
    町で歩いてると妊婦さんや赤ちゃんを抱いてる人を見るとどうして私には赤ちゃんがやってこないんだと、とても考えてしまいます。
    女の人は、痛い思いをして注射や妊活に良い食べ物とかを考えているのにもっと男の人にもこのドラマを見て一緒に考えて欲しいです。
    このドラマのおかげで、また妊活を頑張って行こうと思います。

    <?さん 30代女性>

  • 25歳で結婚し、妊活開始してから半年経ったころ一応行っとくか!という軽い気持ちで産婦人科に行きました。
    巨大な子宮筋腫があり手術をすることに、そこから手術待ちの期間と術後の傷の治る期間を合わせると約半年ほど経っていました。
    結婚してからもう1年が経ち、焦る気持ちと心配が毎日仕事をしてても無くならなくて。
    そこから病院には行ける範囲で通うのですが
    融通が効く職場ではなく真剣に通えないので、27歳を境に退職することを決意しました。
    これからお金、体力、精神力と終わりのないたたかいが始まるのかと思うととても不安になりますが、このドラマを見て夫婦でぶつかり合っても支えあって思いやっていける強さに自分も頑張ろうと日々のモヤモヤが軽くなり元気が出てきました。
    子供は?、孫の顔が見たい、まだ若いから大丈夫だよ、そんな悪気のない世間話の周りの一言にさえ今は落ち込んでしまう自分です。
    ななが泣くのをこらえながらポロッと苦しい思いを夫に伝えるシーンには共感する所があり一緒に泣いてしまいました。
    どんな結末でさえ、この夫婦が幸せだって思えるように願いながらこれからも楽しみに見させてもらいます!

    <?さん 20代女性>