フジテレビのサステナビリティ・CSR

川野良子アナウンサーからのメッセージ

今回私が伺ったのは、埼玉県羽生市にある川俣小学校。
教室がある3階の廊下の窓からは、稲が刈り取られた田んぼ越しに、利根川の土手を眺めることが出来ます。伺った日はあいにくの曇り空でしたが、子どもたちは「利根川を越えると群馬県なんだよ。晴れていればもっと見えるんだけどな」と一生懸命、教えてくれました。

川俣小学校は一学年ひとクラスずつ。今回担当した5年生は15人、1年生の時からずっと一緒。
中には「保育園から一緒だよ」というお友達もいました。

一方、先生からは、「仲良しではあるが恥ずかしがり屋さんが多い」とのこと。
発表の場など、改まった状況になると緊張してしまうのかもしれません。
大きな声が出せるように、腹式呼吸をしっかり練習。背筋をピンと伸ばして、前を向いて、口の動きも気をつけて…とやることは盛りだくさんでしたが、みなさん全集中。 他己紹介も表現力豊かにしっかりと。

最終的には全員から「発表します！」の手があがり、これには見学されていた校長先生も「普段見られない光景だ」と驚いていらっしゃいました！
大きな声をだせるようになると、自信がつくのかもしれませんね。
3学期の活動発表会、頑張ってくださいね！

文：川野良子（フジテレビ　アナウンサー）