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2022年7月22日更新

あなせん

6月9日 神奈川県横浜市立黒須田小学校で出前授業『あなせん』を実施

5年生 「スピーチ講座」 
先生:新美有加アナ/安宅晃樹アナ 
サポート:勝野健アナ

頼れる後輩の安宅アナと、フレッシュな入社一年目、勝野アナと共に今回『あなせん』の授業に来たのは横浜市立黒須田小学校。
学校に着いた時は、わいわいと明るい声が聞こえる、掃除の時間。
久しぶりに教室での授業ということもあってわくわくしていたのですが、準備中から掃除道具片手の子どもたちもすでに興味津々なのが伝わってきました。

授業が始まり、まずは相手に伝わる発声や滑舌を学ぶところでは、元気はつらつの安宅アナに負けず、最初から大きな声で元気よく発声できていて、ついつい私たちも「教えることがないかも!」なんて驚くほどでした。
曖昧になりがちな母音の口の開け方もすでに聞きやすいと思っていたのですが、改めて口の開け方を説明すると、マスク越しでもすぐわかるほどクリアに聞こえてきて頼もしい限り。

授業の最後に他己紹介(スピーチ)をしてもらう材料を集めるには、インタビューが欠かせません。特に積極的な数人だけが質問をしてくれるのかと思いきや、全員が勇気を出して質問できるほどに!さらにそれぞれが決めた一つのテーマを深堀りするような質問をする子どもたちもいて、とても感心しました。

ちなみに…サポートにきてくれた勝野アナが披露した実況や提供読みに心動かされたのか、休み時間にはあれ読んで!、あれしゃべって!と、人だかりができるほど勝野アナが人気者になっていたのも先輩として、とてもほほえましくうれしく思いました。

最後になりましたが、黒須田小学校のみなさん、『あなせん』チームを快く迎えていただきありがとうございました!

文:新美有加(フジテレビ アナウンサー)

恒例の正門前でパシャリ。まだ設立15年程ということで、とてもキレイな校舎でした。
少し早く到着してしまった私たちのことが気になりながらも、次の授業に向けてテキパキと動く様子が微笑ましかったです。

今回は「スピーチ講座」。発声や滑舌など一連の練習をした後、新美・安宅の2班に分かれて実践練習に入っていきます。
子どもたちが取材者となり、私たちの人となりについて取材してもらった後、他己紹介の形で発表してもらいます。

「身長・体重」に始まり、「一番緊張した仕事」、「人生でこれだけはやりたいこと」、「頻繁に行くお店は?」など質問が止まりません。中には、こちらがギクリとするような核心をついた質問も。

しばらく取材してもらった後、取材内容を整理して、他己紹介の原稿を書いてもらい、みんなの前で発表してもらいました。同じ情報でも子どもによって着眼点が異なっていたり、取材した情報に自分の感想も加えたりと、それぞれの色があり素晴らしい発表でした。

今回は、約30人という少人数での授業だったため、子どもたちとの距離も近く、全員と言葉を交わすことが出来ました。
とても濃い時間をありがとうございました。

文:安宅晃樹(フジテレビ アナウンサー)

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