2001年の10月から年末にかけて、「ストレイシープ」の新シリーズが
関東地区で放映されました。この「ポーのちっちゃな大冒険」は
放映時間が深夜からお昼になって、新たなファン層をひろげました。
新しいシリーズの見どころは、なんといっても全ての絵が動くところでしょう。
美しい映像が生き生きと動きます。
いろいろな夢をみてきたポーですが、
これまでのうちで一番怖い夢です。
だってメリーがオオカミに変身してしまうんだもの。
続いてサメ、ハゲタカ、ヘビと受難のオンパレードで、
最後には想像を絶する恐ろしい展開が・・・。
ポーの頭にこつんと何かが落ちてきました。
それはポーの背丈より大きな白いたまご。
カラを破って出てきたのはなんと恐竜の赤ちゃん。
生まれて初めて見たポーを親だと思いこむチビ恐竜ですが、
本物の親が現れて・・・。
ポーの友だち、ブリキのロボットのお話。
昔、水族館で音楽を奏でていたロボットは、
水族館が閉鎖される時に魚たちと約束をしました。
その約束を果たすためロボットは海に沈んでいきます、
見送るポーを浜辺に残して。
「もっと大きくなりたい」と願ったら、
とてつもなく巨大になったポー。
なのに(ポーから見れば)豆粒ほどのオオカミたちに捕われて、
やっぱり食べられそうな気配。
そんなのイヤだあ、小さくしてよー!と願ったら・・・。
夕暮れ時、ポーは不思議な黒猫に出会います。
「僕の中に入っておいで」といわれて
黒猫のおなかにジャンプすると、
ポーは星の輝く夜空に浮かんでいました。
羊の形をした星座を見つけて、ポーはメリーを想います。
真っ赤なチューリップを見つけてメリーに見せてあげようとしたら、
花からプーンとクマバチが。
「ワー!」と逃げたら木にぶつかって、
そこにハチの巣が・・・とテンポよく(?)災難が続き、
「ワー!」の連続でラストへ。
霧のかかった森の中、落ち葉を踏みしめて歩いていると、
小道のまんなかにチェロが立っています。
チェロが奏でる音楽にうっとり耳を傾けるポー。
そこに巨大な霧魔人が現れ、大きな手にポーをすくいあげ・・・。
浜辺でポーが出会ったペンギンは
「飛び方を忘れてしまった」と嘆きます。
懸命に練習しても落っこちてばかり。
しかし満月の夜、群れをなして飛んでゆく仲間を見たペンギンが
力強くはばたくと、奇跡が起こります。
枯れた大木の前に、忽然と大きな柱時計が出現。
その中からうさぎが現れて、過去から来たといいます。
ポーが過去の時間へ連れていってもらうと嵐が来ていて、
雷がうさぎを直撃!あわてて元の時間に戻ったら・・・。
長いサーカスの列車のオリに入った象と出会ったポー。
サーカス育ちで象の暮らしを知らない象に、
森にいけば仲間がいるよ、と言うと
「このままでいい」という答えが。
この出来事は、ポーの心にずっと残っているのです。
しんしんと降る雪の中、雪だるまを作るポー。
できあがった雪だるまが、「雪になってみたいかい?」
とポーにたずねます。
うなずいて目をつぶると、ポーが雪になり、
空からふわふわと降り積もります。
最終回は、メリーがポーにしてあげるお話。
メリーが見たのは空の夢。ポーとふたりで雲を眺めていると、
大きな黒いオオカミ雲が現れて突然の雨。
駆け出すふたりを巨大なオオカミが追ってきます。
でも、そのわけは・・・。
ポーとメリーがお互いに欲しいものを想像していくうちに、
どんどんエスカレートしていきます。
でも、本当に欲しいものは・・・?
ある日ポーは、草原で翼をなくした馬と出会います。
早くかえらなきゃと言う馬の為に
ポーは翼を探すのを手伝ってあげることにしました。
そこでポーが出会ったのは・・・。
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