World Cup Volleyball 2003  
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ワールドカップバレー1999 男子 vabo
加藤、朝日、西村が奮闘!
 男子は加藤陽一、朝日健太郎、西村晃一の人気トリオがそろった寺廻太監督率いる全日本。初戦のカナダ戦に必勝を期して臨んだが、気持と体がかみ合わないプレーが随所に見られフルセット負け。続いてライバルの韓国にも1-3で敗れて、先行きに暗雲が垂れ込めた。しかし、第3戦のアルゼンチン戦は、過去2戦のもやもやを吹っ切るように不調だった加藤陽一が奮起。32得点の大活躍を見せて3-1で大会初勝利を収めた。会場を広島に移した第4戦は、パスカルを擁するスペインとの対戦。日本は一時2-1でリードしたが、最後は存在感を示したパスカルの前にフルセットの末に惜敗。続くキューバ、アメリカに連敗し5敗目を数えた。
 もう負けられないところまでいった全日本。ここで、加藤、朝日が大阪のファンの声援に答えた。朝日が速攻、ブロックを決めて中国にストレート勝ち。何とか立ち直った日本は、続くチュニジア戦にもフルセットの勝利を収めて、五輪出場権は確保できなかったものの、何とか光を見出しかけた。
 ところが、東京・代々木第一体育館に移っての3戦はイタリア、ロシア、ブラジルという強豪ぞろい。全日本はブラジルから1セットを奪うのがやっとの状況で最終10位の成績に終わった。
 なお、優勝はロシア。
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ワールドカップバレー1999 女子 vabo
中国から5年ぶりの勝利をあげ6位
 4年前といえば、女子は葛和伸親監督率いる全日本。エースに大懸郁久美、熊前千加子、満永ひとみ、佐々木みきらを擁し、センター陣は多治見麻子、江藤直美、そして大会20日前にチームに合流したばかりの鈴木博美、負傷した森山淳子、セッターは大貫美奈子と板橋恵、リベロに津雲博子、櫻井由香というメンバー。
 初戦の対アルゼンチン、チームは緊張でガチガチのスタートで23-25でセットを落とす。しかし、沈滞気味のムードを振り払ったのはチーム最年少、20歳の鈴木だった。ライトへのブロード攻撃を決めて大きなアクションで観衆にアピール。鈴木はこの初戦で“シンデレラガール”として注目を集めた。
 大会2日目のアメリカ戦、日本は2セットを連取され苦しい状況に陥ったが、熊前、大懸らの奮起で逆転。葛和全日本のタフさを印象づけた。
 しかし、第3戦の宿敵・韓国にはストレート負け。ショックが残るかと懸念されたが、続くイタリアには粘り勝ち。大懸と熊前は2人でチーム総得点104点中51点をあげた。5日目の難敵・ロシアには1-3で敗れたが、主砲イエリッチを封じてクロアチアを撃破すると波に乗って3連勝。3位内入賞、五輪出場権の可能性も出てきたが、キューバにストレート負けを喫して夢は絶たれた。とはいえ、第10戦目では中国から5年ぶりの勝利をあげ、7勝4敗で韓国、中国と並び、セット率により6位の成績に終わった。
 なお、優勝はキューバ。
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