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第8回FNS春高バレーコーチングキャラバンが終了
29のコチキャラでそれぞれの幕切れとスタート |
2月15日、全国各地で秋から繰り広げられてきた春高バレー都道府県予選の全試合が終わり、今年度のコチキャラも終了のシーズンを迎えました。代々木体育館への切符を手にしたチームはほんの一握り。しかし、持てる力を出し切ったチームも悔し涙を流したチームも、様々な幕切れの中でこの先につながる何かを手にしたことでしょう。
奮闘を見せたコチキャラチームの中で見事全国大会出場を果たしたのは、川合俊一コーチが多忙な仕事の合間を縫って通った弥栄高校が歓喜の初出場。そして村を挙げて37年ぶりの快挙に沸いたのが井上謙コーチが指導した南砺総合平高校。
他にも、惜しくも決勝で涙を呑んだチームもたくさんありました。新人戦の初戦惨敗から、春高予選では決勝の大舞台へと勝ち進み旋風を起こしたチーム。念願の初勝利をもぎ取ったチーム。
選手ひとりひとりが、そしてコーチが汗も涙もともにして、限られたこの半年間を過ごしてきました。

もちろん、すぐに結果に結びつかないという現実は敗れたチームの涙が証明しています。
しかし、嬉しいことに、1年前、2年前のコチキャラチームから、「ようやく念願の初出場です!!」という喜びの声(今年は過去のコチキャラ5チームが初出場)や、ひとつでも前に進んだことへ感謝の声が引き続き寄せられていること。そして高校生のそんなひたむきな姿に「地元の町、村の人たちが元気をもらった!」そんな声が届き続けていることもまた事実です。
高校生たちにとって、ひとりだけでは経験できなかったこの貴重な時間が、彼らに次の一歩を踏み出す力を与え、そしてコチキャラを通じ地域に根差した熱意はゆっくりでも、確実に実を結び始めているのです。
第8回となる今年も、29のコチキャラにそれぞれの別れがやってきました。別れは新たなるスタートでもあります。この半年間の足跡は今年もしっかりと根付き、それぞれに春の芽吹きを迎えることになるはずです。
