注目選手

駿台学園高校
むらやま ごう 村山 豪 (3年)

1998年7月30日生まれ(18歳)
身長:192cm 最高到達点335cm

昨年センターコートで、準決勝敗退の悔しさを味わっているチームのエース。
パワーが注目されがちだが、実は頭脳派プレーヤー。
相手をしっかり観察し、1発で仕留めるブロックも武器の1つ。
内に秘めた負けん気も持ち味の村山が、3冠へ突き進む。
駿台学園高校(東京)
中学3年の時、全中を制したメンバーが、ほぼそのまま入学した「最強エリート集団」。
選手層が厚く、総合力の高い選手が揃う駿台は、今大会の優勝大本命。
インターハイ、国体(東京選抜)を1セットも失わずに完全優勝。
春高では、史上初の完全優勝での3冠がかかる。
星城高校
つづき じん 都築 仁 (3年)

1998年12月28日生まれ(17歳)
身長:194cm  最高到達点343cm

石川祐希2世と謳われる、星城のエース。
高校からバレーを始め、キャリアはわずか3年。その伸びしろは無限大。
今シーズン、レシーブやバックアタックにも取り組み始めた「未完の大器」が、石川祐希以来の優勝を狙う。
星城高校(愛知)
全日本男子のエース・石川祐希の母校。圧倒的な強さで史上初の2年連続三冠という偉業を達成。 それを記念したエンブレムや石川と深津の全日本ユニホームが学校にある。 今年の国体では準優勝するなど、STOP The 駿台学園の筆頭。
上越総合技術高校
あらい ゆうだい 新井 雄大 (3年)

1998年6月27日生まれ(18歳)
身長:188cm  最高到達点350cm

前回の春高で強烈なインパクトを残した、ハイジャンパー。
最高到達点350cmは、出場選手の中でも1位。
その活躍もあり、アジアジュニア選手権に選出されるなど、スターへの階段を一気に駆け上った絶対エース。
上越総合技術高校(新潟)
2年連続で、全国の舞台へと進出した新潟の雄。
新井の超高校級の決定力で、先行逃げ切りを図れば上位進出は十分な実力校。
また、初日の星城戦が大きな注目を集めている。
鎮西高校
みやうら けんと 宮浦 健人 (3年)

1999年2月22日生まれ(17歳)
身長:189cm  最高到達点338cm

チームのキャプテン。高校選抜・ユース代表でもキャプテンを務めている逸材。
また、今年度の春高ポスター選ばれており、「ポスターに恥じないような活躍をしたい」と気合十分。
熊本地震のあと、「熊本の人たちに感動を与えられるように絶対日本一になろう」とチームに語った。
鎮西高校(熊本)
昨年、春高準優勝で復活を遂げた名門。
しかし、今年の熊本地震で体育館が半壊する被害を受け、練習場所を求めバス移動を行うなど、今も苦労がたえない。
過去6度も準優勝に終わっているが、今年こそ悲願の初優勝なるか。
金蘭会高校
みやべ あいり 宮部 藍梨 (3年)

1998年7月29日生まれ(18歳)
身長:182cm 最高到達点309cmm

父はナイジェリア人、母は日本人。持ち前の身体能力を生かしたジャンプ力で最高到達点は309cm
2015年、全日本に初選出されると、夏に行われた世界大会・ワールドグランプリで早くもデビュー。
その活躍は対戦国の監督から称賛されるほど。輝かしい全日本デビューを飾った。
1年生のときから注目を浴び続けた超高校級エースが最後の戦いに挑む。
金蘭会高校(大阪)
一昨年度、三冠を達成した強豪校。
今年はインターハイ準優勝、国体優勝ときており、下北沢成徳と並び優勝候補大本命。
絶対エース宮部など上級生の活躍と、リベロ含む4人が1年生というチーム構成で2年ぶりの春高制覇に挑む。
下北沢成徳高校
くろご あい 黒後 愛 (3年)

1998年6月14日生まれ(18歳)
身長:180cm  最高到達点302cm

木村沙織・荒木絵里香・大山加奈など、数々の全日本選手を輩出した名門・下北沢成徳で1年生からエースであり続けた黒後愛。父は関東一部、宇都宮大学バレー部監督、母・姉もバレー経験者というバレー一家で育つ。今年は、小川監督に史上No.1のキャプテンと言わしめるほどのキャプテンシーを発揮して、叱咤激励しながらチームを引っ張る。よく笑い、よく泣く、下北沢成徳史上最高のキャプテンが、チームを再び日本一へと導けるか?!
下北沢成徳高校(東京)
春高連覇のかかる名門校。
オーソドックスなオープンバレーが特徴。エース黒後愛を中心としながら、さらに日本のエース・石川祐希の妹 真佑の加入でチームはより強さを増した。徹底したトレーニングで培われたパワーにも注目だ。
八王子実践高校
とうこく れいな 東谷 玲衣奈 (2年)

1999年4月28日生まれ(17歳)
身長:177cm  最高到達点300cm

昨年、春高準優勝の八王子実践。エースナンバー4を背負うのは、昨年一気にブレイクした東谷玲衣奈。
日本人離れしたバネを活かした高さのあるスパイクを相手のコートに打ち込む。勝負所での強さに注目。
今年のインターハイはベスト16、春高東京代表決定戦は3位、なんとか全国の切符を手にした。
昨年準優勝の意地を見せ、センターコートでのリベンジを誓う。
八王子実践高校(東京)
春高2016準優勝。アジアジュニア大会(U-19)にも出場したシンデレラガール東谷玲衣奈とパワフルスパイカー積山春花ら高い攻撃力を持つスパイカーを起点に、今年も旋風を巻き起こすか?!
共栄学園高校
あらたに しおり 荒谷 栞 (3年)

1998年9月22日生まれ(18歳)
身長:173cm   最高到達点 298cm

昨年は東京代表決定戦の直前に左手首を骨折。怪我をおして、試合には出場したものの本来の力を発揮できずに敗戦。「あの景色は忘れられない」と話す荒谷栞。武器は速い動きで放つ強烈なブロード攻撃で、セッターが不在の時にはセッターもこなせる器用な選手。
ジュニア、ユース代表にも選出されているチームのエースであり、キャプテンである荒谷が、昨年の悔しさを全国の舞台でぶつける。
共栄学園高校(東京)
キャプテンであり、エースである荒谷栞を中心としたマジカル3Dバレー。
伝統のツーセッターバレーは今年も健在。さらに今年だけで2度の大怪我を乗り越えた森若葉が、荒谷とともに得点を稼ぐ。世界一にも輝くバトン部らの大応援団にも注目。