第116回 Vリーグ・チャレンジマッチ ~ZONE~
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/2000秒)
Vプレミアリーグ優勝を争う試合の一方でチャレンジマッチは行われていた。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1000秒)
日本のバレーボールの頂点1部プレミアリーグと下部リーグである2部チャレンジリーグの入替え戦。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/2000秒)
大会は2日間、2試合の合計で争われている。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/2000秒)
プレミア7位はチャレンジ2位と、最下位8位はチャレンジ優勝チームは対戦する。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1250秒)
今シーズンの最下位は6勝15敗トヨタ車体。チャレンジチャンピオンは17勝1敗のJT。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1250秒)
個人的思い入れからJTを応援していた。来シーズンはプレミアで撮りたいがために。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/2000秒)
大会初日フルセットの末にJTが勝利していた。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/2000秒)
2日目、トヨタ車体が残留するには3-0もしくは3-1での勝利が条件であった。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1000秒)
Vリーグでは異例の早朝10時からの試合、気が重い、雰囲気も重い1年に1度のチャレンジマッチ。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/1250秒)
その対戦は男女あわせて全4試合の1試合目に開始された。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 85mm/絞りf 1.8/シャッター速度1/1250秒)
会場に到着するとトヨタ車体セッター、藤田夏未選手の様子がおかしい。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1000秒)
いつもの笑顔はそこにはなかった。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1000秒)
これもチャレンジマッチの雰囲気が創り出しているのか。最初はそう想っていた。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1000秒)
試合が進み2セットを連取しても笑顔を見せない。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1250秒)
それどころか1点を穫っても表情は変えないでいた。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/1600秒)
睨みつける目付き。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/1600秒)
得点しても失点しても無表情。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf4/シャッター速度1/1250秒)
まるで対戦相手ではなくチームメイトと喧嘩しているような表情。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1250秒)
女性の声を荒げない無表情の怒りの恐さは身を以て知っている。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1250秒)
3セット目の途中でセッターは内定選手の比金桃子選手に交代した。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/800秒)
アップゾーンでようやく大きな声を出す藤田選手がいた。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1250秒)
3セット目をJTが13-25と取り返したが いつの間にか藤田選手しか追っていない自分に気がついた。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1000秒)
完全に藤田選手、トヨタ車体に引きつけられていた。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/1600秒)
得点に感情を出しはじめたのは第4セットから。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1250秒)
笑顔を見せたのは自身がサーブで連続得点をした第4セット目23-13。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1250秒)
そして3-1で勝利して逆転残留を決めた。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1250秒)
少しだけ潤んだ瞳、そこには強い女性アスリートがいた。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1250秒)
試合後は普段通りの藤田選手がそこにいた。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1250秒)
完全に藤田夏未選手にやられた。やられたのはJTだけではなかった。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
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●トヨタ車体・藤田夏未 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1250秒)
来シーズンのプレミアリーグ、トヨタ車体が楽しみになった。
(撮影:2015年3月29日/横浜文化体育館)
Michi ISHIJIMA(石島 道康)
1966年8月17日群馬県生まれ。1985年からフリーランスフォトグラファーとして活動し、月刊バレーボールをはじめ、2輪・4輪のモータースポーツ誌、芸能、経済誌など題材は多岐に渡る。AFC(アジアサッカー連盟)、Jリーグ・名古屋などのオフィシャルフォトグラファーを歴任。その後オランダ・ロッテルダムに渡り、サッカー、格闘技など欧州を中心に活動する。2012年はロンドン五輪にも赴き、バレーボール女子日本代表の銅メダル獲得の瞬間にもシャッターを切った。AIPS(国際スポーツプレス協会)会員、AJPS(日本スポーツプレス協会)会員、FIVB(国際バレーボール連盟)公認スペシャリストフォトグラファー、Jリーグ公認フリーランスフォトグラファー。
●公式HP「Michi ISHIJIMA Photographic World」http://www.prideone.net/