第91回 AVC CUP 2014 ② ~チームの所在地~
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●金メダル (レンズ 35mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/400秒)
第4回AVCカップを闘った全日本女子は4位となった。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・村永奈央 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
それは2008年、2010年の第1回と3回大会と同じ成績であった。今回もメダルの壁は越えられなかった。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・島村春世 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
勝負に「たら、れば」はない。それは言い訳でしかない。しかしチームは確実に成長を遂げる。そのための敗戦もある。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・島村春世(左)&大竹里歩 (レンズ 150mm/絞りf 4/シャッター速度1/1250秒)
チームとは誰かが欠けても戦力は落ちる。チームとは球体のようなものではないだろうか。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・伊藤望 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
選手や監督、コーチそれぞれが構成してバランスを保つ球体。誰かが出っ張っても凹んでも球体は形を崩してしまう。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●韓国・LEE Jaeyeong (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
準決勝試合中、韓国チームは双子のイ姉妹、ジュニア選手権ベストスパイカーのジェヨン選手が怪我をした。後に車いすになる程の大怪我。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●韓国・LEE Dayeong (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
韓国チームはすかさずセッターを代えた。決勝は先発を外れた。精神的なダメージはトスワークに影響を及ぼした。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・島村春世 (レンズ 180mm/絞りf 4/シャッター速度1/1250秒)
ロンドンオリンピック時隠しとおした竹下選手の小指もそれに相当する。何かが崩れるとすべてに影響を及ぼす。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・高橋沙織 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
1人欠けてもチームはその形を失い、最強を離脱する。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●3位決定戦・全日本vsカザフスタン (レンズ 110mm/絞りf 4/シャッター速度1/1600秒)
しかし崩れた形も今大会の経験として今後に役に立つ未来のあるチーム。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・高橋沙織 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
すべては経験となる。最終目的前の経験は活かされる。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本女子 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
骨は折れると強くなる。筋肉は傷むと自ら修復をおこない補強される。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・高橋沙織 (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1600秒)
それと同じ事がチームには起きる。そして強さの源になる。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・村永奈央 (レンズ 24mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/320秒)
AVCカップは最終目的地ではなく、ひとつの経験の場。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・坂本奈々香 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
続けざま直後のアジア大会で再び真剣勝負に身を置く全日本チーム。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・高橋沙織 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
もちろんすべてが真剣勝負。すべてが全力。そうでなければ得られないものを得る為に。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●準々決勝・全日本vs中国 (レンズ70mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
安保ジャパンはそんな状況の中、全力で闘った。その結果はすべて受け入れ次へと進んだ。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・高橋沙織 (レンズ192mm/絞りf 4/シャッター速度1/1600秒)
やがて個はより大きくなり大きな球体を形成する一員となる。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●韓国・LEE Jaeyeong (レンズ 140mm/絞りf 4/シャッター速度1/1600秒)
しかしそれは全日本に限った事ではなく、世界規模での出来事。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●韓国・LEE Dayeong (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
各国がそれぞれ高いレベルでの戦いに挑む。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●中国チーム (レンズ 98mm/絞りf 4/シャッター速度1/1600秒)
優勝した中国も次々と若手選手が育っている。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●中国・LIU YANHAN (レンズ 24mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/500秒)
強い中国、強くなる中国は継承されている。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●韓国チーム (レンズ 31mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/500秒)
準優勝の韓国も選手の成長では中国にも負けてはいない。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●韓国・LEE Jaeyeong(左)& LEE Dayeong (レンズ 400mm/絞りf 4/シャッター速度1/1000秒)
決勝を闘えなかったイ選手も怪我の完治とともに強さを増すであろう。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●韓国・KIM Yeonkoung (レンズ98mm/絞りf 4/シャッター速度1/1600秒)
ヨンギョン選手も益々輝きを増して若手を引っ張り続けている。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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● カザフスタン・STOROZHENKO MARINA (レンズ 24mm/絞りf 4/シャッター速度1/1000秒)
3位のカザフスタンもおなじみの顔ぶれに加えて新たなる選手が加わり熟成が進む。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●タイ・ LUANGTONGLANG WANITCHAYA (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1600秒)
タイも近年強くなっており、次世代の成長も著しい。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●チァイニーズ台北・ CHANG Chen Yin (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1600秒)
チャイニーズ台北も注目すべき選手が増えている。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本女子 (レンズ 98mm/絞りf 4/シャッター速度1/2000秒)
そしてまたその中でも高い次元で勝ち抜く全日本になっていく。
(撮影:2014年9月11日/ 深センユニバーシアード体育館)
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●全日本・鳥越未玖 (レンズ 47mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/500秒)
ベストリベロに選ばれた鳥越選手。全日本チーム内のハイレベルなポジション争いも激しさを増すであろう。
(撮影:2014年9月12日/ 深センユニバーシアード体育館)
Michi ISHIJIMA(石島 道康)
1966年8月17日群馬県生まれ。1985年からフリーランスフォトグラファーとして活動し、月刊バレーボールをはじめ、2輪・4輪のモータースポーツ誌、芸能、経済誌など題材は多岐に渡る。AFC(アジアサッカー連盟)、Jリーグ・名古屋などのオフィシャルフォトグラファーを歴任。その後オランダ・ロッテルダムに渡り、サッカー、格闘技など欧州を中心に活動する。2012年はロンドン五輪にも赴き、バレーボール女子日本代表の銅メダル獲得の瞬間にもシャッターを切った。AIPS(国際スポーツプレス協会)会員、AJPS(日本スポーツプレス協会)会員、FIVB(国際バレーボール連盟)公認スペシャリストフォトグラファー、Jリーグ公認フリーランスフォトグラファー。
●公式HP「Michi ISHIJIMA Photographic World」http://www.prideone.net/