第33回 ワールドグランプリ2009ファイナル メダルへの道②
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●バボちゃん (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/800秒)
世界中のバレーボーラーが愛するバボちゃん。この大会のファイナルは日本で開催された。
(撮影:2009年8月22日 ワールドグランプリ/東京体育館)
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●全日本女子・栗原恵(左)&荒木絵里香 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/500秒)
プールAからIまで3週に渡る予選ラウンドの末、上位5ヵ国と開催国によるのWGPファイナル。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ/東京体育館)
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●全日本女子 (レンズ 300mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/640秒)
開催地は東京であったために開催国代表による出場も出来たが、予選で5位に入り自力出場を決めた全日本だった。
(撮影:2009年8月19日 ワールドグランプリ 対ドイツ/東京体育館)
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●全日本女子 (レンズ35mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/250秒)
予選ラウンドの順位は、ブラジル、オランダ、中国、ロシア、日本、ドイツの順。
(撮影:2009年8月20日 ワールドグランプリ/東京体育館)
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●全日本女子・木村沙織 (レンズ 300mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/500秒)
初戦の相手ドイツには、セットカウント1-3(21-25、25-16、17-25、22-25)で敗れてしまった。
(撮影:2009年8月19日 ワールドグランプリ 対ドイツ/東京体育館)
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●全日本女子・木村沙織(左)&竹下佳江 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/250秒)
第2戦のロシア戦も、セットカウント1-3(17-25、23-25、29-27、14-25)で失った。
(撮影:2009年8月20日 ワールドグランプリ 対ロシア/東京体育館)
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●全日本女子・木村沙織(左)&竹下佳江 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1600秒)
地元開催で勝つに越したことはない。しかしその1戦だけで騒ぐことはないと思う。
(撮影:2009年8月20日 ワールドグランプリ 対ロシア/東京体育館)
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●全日本女子・山口舞 (レンズ 135mm/絞りf 1.8/シャッター速度1/500秒)
山口選手はこの大会で初代表。その後の全日本には欠かせないほどの大活躍につながる。
(撮影:2009年8月20日 ワールドグランプリ 対ロシア/東京体育館)
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●全日本女子・荒木絵里香 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/400秒)
目的地がブレなければ、そこまでの道のりでしかないのだから。
(撮影:2009年8月20日 ワールドグランプリ 対ロシア/東京体育館)
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●全日本女子・栗原恵(左)&荒木絵里香 (レンズ85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1000秒)
開幕2連敗で迎えた3戦目の相手はオランダ。
(撮影:2009年8月21日 ワールドグランプリ 対オランダ/東京体育館)
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●全日本女子・竹下佳江(左)&井上香織 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1250秒)
オランダは、予選をブラジルに次ぐ2位で通過してきた相手だった。
(撮影:2009年8月21日 ワールドグランプリ 対オランダ/東京体育館)
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●全日本女子・井上香織(左)&坂下麻衣子 (レンズ 135mm/絞りf 1.8/シャッター速度1/1000秒)
そのオランダに、セットカウント3-0(25-22、25-18、25-22)のストレートで勝利。
(撮影:2009年8月21日 ワールドグランプリ 対オランダ/東京体育館)
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●全日本女子・竹下佳江 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1250秒)
竹下選手のトス回しは冴えに冴えていた。そして周りもそれに反応していた。
(撮影:2009年8月21日 ワールドグランプリ 対オランダ/東京体育館)
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●全日本女子・木村沙織 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1250秒)
勝っても負けても、そこに光るものがあれば、次につながり輝きを増す。
(撮影:2009年8月21日 ワールドグランプリ 対オランダ/東京体育館)
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●全日本女子・坂下麻衣子 (レンズ 300mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/800秒)
たとえうまくはいかなくても、チャレンジを続けることで次につながる。
(撮影:2009年8月21日 ワールドグランプリ 対オランダ/東京体育館)
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●全日本女子・栗原恵 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1250秒)
チャレンジすることを恐れれば、そこで終わってしまう。
(撮影:2009年8月22日 ワールドグランプリ 対中国/東京体育館)
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●全日本女子・木村沙織 (レンズ 135mm/絞りf 1.8/シャッター速度1/500秒)
チャレンジする権利は、全日本に選ばれたものすべてが所有している。
(撮影:2009年8月22日 ワールドグランプリ 対中国/東京体育館)
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●全日本女子・荒木絵里香 (レンズ 135mm/絞りf 1.8/シャッター速度1/500秒)
第4戦の中国戦は、セットカウント0-3(20-25、23-25、17-25)の完敗。
(撮影:2009年8月22日 ワールドグランプリ 対中国/東京体育館)
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●全日本女子・荒木絵里香 (レンズ 150mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/640秒)
しかし、結果、ロンドンオリンピックではその中国にも勝っている。
(撮影:2009年8月22日 ワールドグランプリ 対中国/東京体育館)
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●全日本女子・栗原恵 (レンズ 300mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/640秒)
次につながる闘い方、次につながる勝負の仕方が大事。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ 対ブラジル/東京体育館)
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●全日本女子・岡野弘子 (レンズ 17mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/640秒)
個々の特徴を伸ばしながら、先を見据えて進んでいく。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ 対ブラジル/東京体育館)
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●全日本女子・木村沙織 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1000秒)
新たなる3年間に全日本の特徴となるべく技を磨いていく。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ 対ブラジル/東京体育館)
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●全日本女子・狩野舞子 (レンズ 300mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/640秒)
個人ではどうにもならないことも、チームとして相手の隙を突く。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ 対ブラジル/東京体育館)
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●全日本女子・佐野優子 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/800秒)
越えられないと思っていたことも、いつの間にか越えながら。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ 対ブラジル/東京体育館)
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●全日本女子・栗原恵 (レンズ 300mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/800秒)
目の前の対戦相手だけではなく、己とも闘いを続けていく。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ 対ブラジル/東京体育館)
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●全日本女子・井上香織 (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/640秒)
最終戦のブラジルにも、セットカウント1-3(21-25、27-25、19-25、19-25)。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ 対ブラジル/東京体育館)
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●全日本女子・谷口雅美 (レンズ 300mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/800秒)
全日本は1勝4敗の6位。1位ブラジル、2位ロシア、3位ドイツ、4位オランダ、5位中国だった。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ 対ブラジル/東京体育館)
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●全日本女子・狩野舞子(左)&荒木絵里香 (レンズ 300mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/640秒)
ブラジルは強い。しかし3年間の闘いの中で、ブラジルは勝てない相手ではなくなった。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ/東京体育館)
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●全日本女子 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/640秒)
あとは如何にして勝負する時に勝てるか。オリンピックで勝てるか。
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ/東京体育館)
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●優勝・ブラジルチーム (レンズ 22mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/250秒)
WGP2009を制したのはブラジル。3年後のロンドン五輪金メダルもブラジル。それが意味するものも考えながら…
(撮影:2009年8月23日 ワールドグランプリ/東京体育館)
Michi ISHIJIMA(石島 道康)
1966年8月17日群馬県生まれ。1985年からフリーランスフォトグラファーとして活動し、月刊バレーボールをはじめ、2輪・4輪のモータースポーツ誌、芸能、経済誌など題材は多岐に渡る。AFC(アジアサッカー連盟)、Jリーグ・名古屋などのオフィシャルフォトグラファーを歴任。その後オランダ・ロッテルダムに渡り、サッカー、格闘技など欧州を中心に活動する。2012年はロンドン五輪にも赴き、バレーボール女子日本代表の銅メダル獲得の瞬間にもシャッターを切った。AIPS(国際スポーツプレス協会)会員、AJPS(日本スポーツプレス協会)会員、FIVB(国際バレーボール連盟)公認スペシャリストフォトグラファー、Jリーグ公認フリーランスフォトグラファー。
●公式HP「Michi ISHIJIMA Photographic World」http://www.prideone.net/