第132回 未来に向けて ~ロンドン男子~
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●ロンドンオリンピック (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/800秒)
オリンピックってなんだろう?
(撮影:2012年8月2日/Earls Court)
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●ロンドン五輪優勝・ロシア代表 (レンズ 56mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/500秒)
世界一を決める総合競技の大会?!
(撮影:2012年8月12日/Earls Court)
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●ロンドン五輪優勝・ロシア代表 (レンズ 24mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/640秒)
スポーツの祭典、民族の祭典と称される4年に1度の大きなイベント!?
(撮影:2012年8月12日/Earls Court)
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●イタリア代表・ラスコ ミケーレ (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
その昔、バレーボールは3つの世界一と言われていた事を記憶している。
(撮影:2012年8月12日/Earls Court)
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●ロシア代表・ミハイロフ マキシム(左) (レンズ 400mm/絞りf 2/シャッター速度1/2000秒)
もっとも歴史のある世界選手権、今年は8月22日に開幕するワールドカップ、そしてオリンピック。
(撮影:2012年8月10日/Earls Court)
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●オーストラリア代表・ジンジェル エイダン (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
1990年に男子はワールドリーグが始まり、女子は1993年からワールドグランプリとして毎年開催される世界一を決める大会が始まった。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●ポーランド代表・バルトマン ズビグニェフ (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
男女それぞれ4年で3つの世界一は4年で7つの世界一になった。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●アルゼンチン代表・コンテ ファクンド (レンズ 85mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
落として良い大会などない。参加したくない大会などもない。7つの大会に出場、優勝を目指して全力で戦っている選手達。
(撮影:2012年8月8日/Earls Court)
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●イタリア代表・ザイツェフ イバン (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
その中にあってもオリンピックはやはり特別な意識を持っていると感じる。
(撮影:2012年8月10日/Earls Court)
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●ポーランド代表・クレク バルトシュ (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
世の中が変わってもオリンピックで勝てば一生安泰暮らせる国すらあると聞いていた。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●ロシア代表・グランキン セルゲイ (レンズ 70mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/500秒)
日本においても他の大会と違い、出場を果たした選手はオリンピアンと称され肩書きとなる。
(撮影:2012年8月12日/Earls Court)
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●USA代表・プリディ ウィリアム(左) (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
しかし例えオリンピックで優勝したとしても翌年にはそれは記録になり記憶になってしまうのも宿命。
(撮影:2012年8月8日/Earls Court)
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●オーストラリア代表・エドガー トマス (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
ではなぜオリンピックに特別な想いを込めて惹かれるのだろうか。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●ロシア代表・ミハイロフ マキシム (レンズ 85mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
国を背負い、地域を勝ち抜き、すべてを犠牲にしてまで出場を果たして頂点を目指す事はどの大会でも同じ。
(撮影:2012年8月12日/Earls Court)
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●ロンドン五輪決勝戦・ブラジルvロシア (レンズ 85mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
子供の頃、テレビで観た選手の活躍。それを真似した記憶。はじめて観た競技もあった。
(撮影:2012年8月12日/Earls Court)
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●ロンドン五輪決勝戦・ブラジルvロシア (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
夢になる前のほのかな接点。しかしそのインパクトは強かった。
(撮影:2012年8月12日/Earls Court)
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●ロシア代表・ムセルスキー ドミトリー(右) (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/2000秒)
その想いはやがて夢になり、競技者になりファンになったりしてきたのではないだろうか。
(撮影:2012年8月12日/Earls Court)
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●イタリア代表・トラビカ ドラガン(中央) (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
はじめて触れる競技、単一競技大会ではない良さがそこに存在する。
(撮影:2012年8月10日/Earls Court)
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●未来のイタリア代表 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
子供の頃に観た世界。それを夢として持ち、実現させる選手達。それを観て夢をみる子供達。
(撮影:2012年8月12日/Earls Court)
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●ポーランド代表・ クビアク ミハウ (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
夢みた世界に届かなくとも懸命に応援する、サポートすることでつないでいる人達。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●ポーランドサポーター (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/500秒)
小さなチカラがひとつにまとまり大きなチカラとなって継続し、夢は引き継がれてつながっていく。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●ポーランド代表・ バルトマン ズビグニェフ (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
4年サイクルは若手を中心選手にし、中心選手はやがてベテランに仕立て上げてくる。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●イタリア代表・ ザイツェフ イバン (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
ベテラン選手の4年後は8年後は…もう観られる機会すらなくなってしまっているかもしれない。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●イタリア代表・サバーニ クリスティアン (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
『今』が今だけで終わらない夢のある競技の世界は今しかない世界でもある。
(撮影:2012年8月10日/Earls Court)
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●ポーランド代表・クレク バルトシュ (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
リオデジャネイロオリンピックのためにロンドンがあったのかもしれない。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●ポーランド代表・イグナチャック クシシュトフ (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
17年後のためにリオデジャネイロオリンピックがあるのかもしれない。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●USA代表・スタンリー クライトン (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
競技に入ってしまったら目の前のボールに集中し、『今』だけを大切にする選手達。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●ポーランド代表・バルトマン ズビグニェフ (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2500秒)
それを1球たりとも見逃さずに応援する私達。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●USA代表・リー(左)&スージョ (レンズ200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
オリンピック出場権が与えられるワールドカップ。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
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●イタリア代表・ ザイツェフ イバン (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
リオのためだけじゃない未来に続く全ての為に目の前のワールドカップが大切になっている。
(撮影:2012年7月31日/Earls Court)
Michi ISHIJIMA(石島 道康)
1966年8月17日群馬県生まれ。1985年からフリーランスフォトグラファーとして活動し、月刊バレーボールをはじめ、2輪・4輪のモータースポーツ誌、芸能、経済誌など題材は多岐に渡る。AFC(アジアサッカー連盟)、Jリーグ・名古屋などのオフィシャルフォトグラファーを歴任。その後オランダ・ロッテルダムに渡り、サッカー、格闘技など欧州を中心に活動する。2012年はロンドン五輪にも赴き、バレーボール女子日本代表の銅メダル獲得の瞬間にもシャッターを切った。AIPS(国際スポーツプレス協会)会員、AJPS(日本スポーツプレス協会)会員、FIVB(国際バレーボール連盟)公認スペシャリストフォトグラファー、Jリーグ公認フリーランスフォトグラファー。
●公式HP「Michi ISHIJIMA Photographic World」http://www.prideone.net/