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大会のみどころ
「世界フィギュアスケート選手権2007東京」
  メインキャスター:国分太一 コメント
Q.フィギュアのメインキャスターを3年務められていかがですか?
スポーツはとにかく大好きで何でも見ますが、フィギュアは“芸術”というイメージが強かったので、実は最初にお話を貰うまで全く興味がなかったのです(笑)。お話が来たときに「何も知らないですよ」と話しましたが、「国分さんの“スポーツ好き”というフィルターを通してフィギュアを伝えて欲しい」と言われて引き受けさせて貰いました。そしてこの3年間で、なんでこんなに喋れるようになったんだろう・・・と、自分でも不思議に思っています(笑)。
僕は選手ではないので、なるべく一般の方と同じ目線で見たいなと思っています。専門的に見るのではなく、3回転やトリプルアクセルが決まったときには、素直に喜びたいですね。ただ3年間リンクの近くで見させていただいたことは、選手の成長や、考え方の変化、選手がメンタルで強くなっていく経過がよく分かり楽しいです。自分の言葉でフィギュアの楽しさを伝えられればと思っています。

Q.フィギュアの楽しみ方を教えて下さい。
ラーメンの好みがみんな違うように、フィギュアも好みはみんな違う。我々は評価する側ではないので、自分なりの“好きな選手”を見つければいい。それは、“ジャンプ”であったり“ステップ”であったり、要素はなんでもいいんです。自分の好きなスタイルやタイプを見つけることでもっと楽しめるんじゃないかなと思います。世界フィギュアは本当にレベルが高い人の集まりで、そういう見方ができるのでかなり楽しめるのではないかと思います。僕は、最初“顔”でしたね(笑)。ジュニアの武田奈也選手はすごく“笑顔”がいいんですよ。ジャンプを跳んだ後の笑顔で、本当にスケートが好きなんだなというのが伝わってきます。

Q.TOKIOが「世界フィギュア」のイメージソングを書き下ろしましたね。
今回、TOKIOがイメージソングを手掛け、他のメンバーも会場に来ることとなりました。その時のメンバーのリアクションが今から楽しみですね。僕が見始めたころは「すげーっ!すげーっ!」しかコメントがなかったのですが、僕が3年前にしたリアクションをしてくれると思う。でもそういう言葉ってすごく大切で、すごいものは、すごいんです。

Q.3年間見ていて感じる選手の変化をどんな部分ですか?
浅田真央選手は変わりましたね。「全日本フィギュア」の時の涙を見て、彼女なりの厳しい戦いがあったんだなと。あの若さで色々なことを考え、経験を積み、間違いなく選手として女性として強くなってきたんだなと・・・。東京で、何かやってくれるんじゃないですかね。
安藤美姫選手は、トリノオリンピックの時に自分の演技を終えた後、観客席でお母さんと一緒に「うまくいかなかったね」とお話したりしていたのですが、荒川静香選手が出て来た時には、一番大きな声で声援を送っていたのが印象的で、感動しました。その後すぐにインタビューできたのですが、「本当に疲れた」という部分がありながら「もう一度やりたい気持ちが出てきた」と言っていたのです。メンタル面が本当に強くなったと思います。「全日本フィギュア」で右肩をケガをしてもスイッチ入れ直して頑張りましたよね。4回転という言葉も本人から聞かれるようになったし、楽しみです。
中野友加里選手は、一番最近インタビューをしたのですが、個人的にイチ押しの選手です。シンデレラストーリーはこれからまだまだ続くと思いますし、派手な選手が多い中、自分なりの練習をしっかりすれば必ず勝てると相当努力をしています。どん底を知っている選手で、怪我が原因で伸びない時期もありました。でも「全日本フィギュア」でしっかり結果出してポジションを取っているので、本当に頑張って欲しいです。
男子の高橋大輔選手にも期待しています。いまの男子は、4回転が絶対条件。昔から出来ていましたが最近その4回転に安定感が出てきました。ステップワークがすごいですし、メダルに近い存在だと思いますよ。
織田信成選手はなんといってもあの表現力と、温かい雰囲気ですよね。お客さんを惹きつけるオーラを彼は持っています。会場を味方にした時の彼は怖いですよ。今、4回転の練習に入っているようで、そのあたりも注目です。
あとは本当に、東京の『世界フィギュア』で日本女子が1位、2位、3位を占めている姿を見たいですね。それが夢です。





世界フィギュア選手権大会
「世界フィギュア」とは、3月20日(火)〜25日(日)に、22年ぶりに東京にて開催されるフィギュアシーズン最高峰の大会。
この大会は、約40ヵ国の代表選手が集まり、毎年シーズン最後に行われるフィギュアスケート最大の国際大会。
優勝者は1年間“世界チャンピオン”と呼ばれ、大きな栄誉が与えられる。


みどころ
世界約40ヵ国の代表選手がやってくる“世界フィギュア”!!
3月20日から毎夜、6夜連続 約13時間 放送!!!
17日からは毎日夕方に特別番組を編成!
18日からは「すぽると!on ICE」を拡大し毎夜情報をお届けします!

『世界フィギュアスケート選手権2007東京』
  <2007年3月20日(火)〜25日(日)毎夜放送!>
    20日(火)・21日(水)・22(木)19:00〜、23日(金)・24日(土)21:00〜、
    25(日)19:00〜


男子シングルみどころ  ※カッコ内=自己ベスト
高橋大輔選手(247.93)、織田信成選手(244.56)が日本男子“初”の優勝を目指し出場する。今年のメダル争いは熾烈であり、誰もが“優勝”を狙える。
先日行われた「四大陸フィギュア」で自己ベストを更新したアメリカのエヴァン・ライサチェック選手(226.27)、「グランプリファイナル」で優勝したフランスのブライアン・ジュベール選手(237.83)、甘いマスクで人気 カナダのジェフリー・バトル選手(227.59)、そしてトリノ五輪・銀メダリストであり世界選手権3連覇を狙う王者、スイスのステファン・ランビエール選手(233.99)が絡んでくる。
「4回転」ジャンプでの勝負に高橋選手がどう挑むか、織田選手がフリーのプログラムに「4回転」対策をどう組み込んでくるのか!?
日本勢は2003年の本田武史(今回解説者として出演)以来のメダル獲得、そして日本男子として初の金・銀の獲得を目指す!


女子シングルみどころ  ※カッコ内=自己ベスト
浅田真央選手(199.52)、安藤美姫選手(192.59)、中野友加里選手(167.86)が日本人4人目となる金メダル獲得に挑戦する。
そのメダル争いは、やはり日本勢と昨年の世界女王であり先日の「四大陸フィギュア」で優勝したアメリカのキミー・マイズナー選手(189.87)をはじめとする“フィギュア大国”アメリカ勢が中心となりそうだ。全盛期を迎えた“チームジャパン”が地元大会で旋風を巻き起こすことができるのか・・・。
そして最大のライバルが今季の「グランプリファイナル」で浅田真央選手や安藤美姫を破り見事優勝を果たした韓国のキム・ヨナ選手(184.54)。日米の表彰台争いに必ず絡んでくるだろう。また、スイスからはサラ・マイアー選手(171.28)、イタリアからはカロリーナ・コストナー選手(174.79)、そしてフィンランドから初の世界選手権メダル獲得を目指すキーラ・コルピ選手(151.21)らが出場する。
強豪の中、特に浅田真央選手が「トリプルアクセル(3回転半)」を決め、世界記録で金メダル獲得なるか、歴史的瞬間への期待がかかる!