みどころ

平昌五輪の出場枠をかけ、頂点を目指す大舞台の幕が開ける!

 フィンランドのヘルシンキで開催されるシーズンのクライマックス、世界選手権。今大会は、来年に控えた平昌五輪の出場枠がかかる重要な大会でもある。
 「真・4回転時代」に突入した男子シングル、日本からは羽生結弦、宇野昌磨、田中刑事が参戦。ソチ五輪金メダリストの羽生は今シーズン、未だノーミスの演技ができていないものの、GPシリーズNHK杯・四大陸選手権で300点超えを果たしている。3年越しの世界王座奪還なるか。今シーズン史上初の4回転フリップを成功させた宇野昌磨は、四大陸選手権で4回転ループにも挑戦。3月に行われたクープドプランタンではついに300点代の世界に突入した。田中刑事は世界選手権初出場。最高峰の大舞台でどんな演技を披露してくれるのか。
 そんな日本勢の前に立ちはだかるのは、世界選手権2連覇中のハビエル・フェルナンデス。4回転ジャンプは2種類ながら高い総合力で、パトリック・チャン以来の3連覇を狙う。さらにアメリカの新星、ネイサン・チェンは初出場の四大陸選手権で7本の4回転ジャンプを成功。羽生、宇野を破り初優勝を果たした。今大会8度目の世界選手権出場となるパトリック・チャンは代名詞とも言える4回転トゥループに加え、4回転サルコウを習得。ベテランがさらなる進化を遂げた。激戦必至の男子シングルを制するのは!?
 女子シングル日本からは、シニア1年目で飛躍を遂げた三原舞依が初出場。今シーズン難病を乗り越え復活を果たした三原は、今年2月に行われた四大陸選手権で初出場初優勝。日本女子史上4人目となる公式戦での200点超えを記録した。さらにこちらもシニア1年目、全日本選手権2年連続2位の樋口新葉が初出場。そして、怪我のため欠場となった日本女子のエース宮原知子にかわり、本郷理華が3年連続の世界選手権挑戦となる。
 海外勢の注目は、何といっても近年圧倒的な強さを見せている強豪ロシア勢。今シーズン公式戦で全勝、女子歴代最高記録を塗り替えた世界女王エフゲニア・メドベージェワ。昨シーズンの世界選手権銅メダリストのアンナ・ポゴリラヤ。超激戦のロシア選手権でシニア1年目ながら3位となったマリア・ソツコワと全員が表彰台有力候補。さらに今シーズン復活を果たしたソチ五輪銅メダリスト、カロリーナ・コストナーが参戦。今年で30歳を迎えながら高いスケーティング技術はいまだ健在。欧州選手権では3位表彰台を飾った。
 今シーズンを締めくくる最も熱い戦いが今始まる。

出演者

フジテレビフィギュアスケート中継ナビゲーター
髙橋大輔
女子解説
荒川静香
女子実況
中村光宏(フジテレビアナウンサー)
男子解説
本田武史
男子実況
西岡孝洋(フジテレビアナウンサー)
インタビュー/リポート
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)、内田嶺衣奈(フジテレビアナウンサー)