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平昌オリンピック直前!四大陸の頂点を掴むのは!

 平昌オリンピックを目前に控え、ヨーロッパを除いた国と地域が参加する四大陸選手権が始まる。
 男子シングルには、全日本選手権2連覇を果たした宇野昌磨が出場。4回転ジャンプと攻めの姿勢で大会初制覇を狙う。オリンピックのメダル候補としても、その演技に世界中から注目が集まる。さらに日本からは、田中刑事と無良崇人が参戦。全日本選手権2位の田中は、昨シーズンの四大陸選手権では13位と苦戦を強いられた。大きな舞台を目前に控え、台湾の地で観客を魅了することができるのか。日本男子シングル最年長の無良は、2014年に今回と同じ台北の四大陸選手権で優勝を飾っている。
 対する海外勢は、高いジャンプスキルを持つ中国のボーヤン・ジン。中国選手権で優勝を飾り勢いに乗るハン・ヤン。さらに、卓越したスケーティングスキルを持つアメリカのジェイソン・ブラウンらが出場する。
 女子シングル、日本からは宮原知子、坂本花織、三原舞依が出場。今シーズン、怪我を乗り越え全日本選手権で涙の優勝を飾った宮原。2年ぶりとなる四大陸選手権で再びの頂点なるか。シニア1年目にして激戦の全日本選手権で2位、オリンピックの代表入りを果たした坂本は、四大陸選手権初出場。そして昨シーズン初出場でみごと優勝を飾った三原。全日本選手権では5位に終わったが、世界の大舞台で連覇を目指す。
 ペアには2度目の出場となる須﨑海羽/木原龍一組、初出場の三浦璃来/市橋翔哉組の2組が日本から出場。アイスダンスは3度目の出場となる、村元哉中/クリス・リード組。初出場の小松原美里/ティモシー・コレト組と深瀬理香子/立野在組の3組が出場する。