大輔は、それまで日本男子の第1人者だった本田武史の引退から、日本男子フィギュアスケート界を牽引してきた。トリノオリンピックでは力を発揮できなかった大輔だったが、自分の弱さを力に変え、全日本選手権を3連覇、2007年世界選手権では銀メダルを獲得し、バンクーバー五輪では金メダル獲得も、と目されていた。
その大輔が練習中に靭帯断裂というという大怪我を負ったのは、昨年の10月31日のジャンプ練習中のことだった。オリンピックまで、約450日・・・大輔はこのシーズンを棒に振ることになってしまう。
限られた時間。ライバルたちが着々と、オリンピックへの足固めをしている中、もう一度戦うために手術を決断。年末の全日本選手権では織田信成が復活。同じ時期に受けた手術は無事に終わり、その後は復活へのリハビリが延々と続く。ジャンプはもちろん氷に乗ることも、自由に膝を動かすことさえままならない日々。焦る。何度も止めたくなる。何度も逃げ出したくなる・・・。そんな中「スケートしたいです」「リアルに滑りたいです」と語る大輔は、何を糧にリハビリを耐え抜いたのであろうか。
大輔は、普段は普通の青年である。二枚目ではない。かなり人間的である。
というよりも自分にも、他人にも正直な“いいヤツ”である。単純に、正直に「オリンピックにもう一度出たい」「金メダルほしい」ということだけだったのかもしれない。しかし、金メダルを取る、という一つの夢に、すべてを投げうって進めることが、我々がオリンピックを見て、何をも言えぬ感動を覚えてしまう理由なのではないだろうか。
オリンピックまであと50日足らず。あの大舞台でもう一度、大輔の演技が見てみたい。イタリアの名作・フェリーニの“道”の曲を自身の怪我と重ね合わせ、髙橋大輔はどんな演技を見せてくれるのだろうか。
バンクーバー五輪に出場するには、12月25、26日の全日本選手権兼オリンピック最終選考会で、自らの手で切符を掴みとらなくてはならない。番組は、怪我直後から全日本選手権までの、髙橋大輔が悩み、苦しみ、喜び、勇気を出して進んできた“道”のドキュメントである。
| 放送日時 | 12月20日(日) 深夜1時~2時 |
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2005年12月25日、クリスマスに行われた聖なる戦い・・・トリノ五輪の出場権を競った荒川静香、安藤美姫、村主章枝、恩田美栄らの壮絶決戦。誰もが最高の演技を見せ、オリンピックへの熱い想いを表現した。当時、14歳でオリンピック出場権を持たなかった浅田真央の登場もあり、史上最高の戦いと評された全日本フィギュア2005。
あれから4年が過ぎ、またあの季節がやってきた。
今回は、浅田真央、安藤美姫、中野友加里、村主章枝、鈴木明子・・・実力伯仲の中、若手の台頭も著しい。GPファイナルで安藤美姫が内定したが、残り2枠をかけた争いは誰が勝っても不思議ではない。
そこで、今大会の主役を紹介しながら、世界一厳しいオリンピック最終選考会の見所と、盛り上がりぶりをお届けする。
男子は織田信成が五輪出場を内定させたが、怪我からの復活を期す髙橋大輔との“真の日本の王者”決定の戦いに注目が集まる。
一つのミスが勝敗を分ける世界一苛酷な代表争い・・・番組では、選手それぞれの五輪に駆ける思いに焦点を当てながら、直前情報や、勝敗を決める“勝負のアヤ”にも注目。男女の代表争いを心底楽しめるように紹介する。
| 放送日時 | 2009年12月23日(水・祝) ごご2時~3時 |
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メダリストたちによる豪華競演!
日本が誇るトップスケーターが彩る超エンターテインメントな世界!!
メダリストたちによる豪華な競演! 毎年恒例となった『メダリスト オン アイス』が今年も開催されます。
日本の頂点、「バンクーバー五輪」の代表を決める一大決戦『全日本フィギュア選手権』を終えたメダリストたちがリラックスした雰囲気の中、優雅で趣向に富んだオリジナリティーあふれるショーアップされた演技を披露するこのイベントは、われわれにフィギュアスケートのもう一つの魅力を届けてくれる。
タレントぞろいの日本フィギュアスケート界ならではの豪華なスケーターによる華麗な演技が繰り広げられます。
| メインキャスター | 国分太一 内田恭子 |
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| ゲスト解説 | 荒川静香 |
| 実況 | 西岡孝洋(フジテレビアナウンサー) |
| 放送日時 | 2009年12月28日(月) よる7時~8時54分 |