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2018年4月
4月25日(水)
EXILE TETSUYAさん
パラアスリートの可能性を応援したい
インタビューを受けるTETSUYA
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EXILEのパフォーマー TETSUYAさんが
登場。
「ダンスってスポーツだと思うんです。だから、スポーツの勉強を色々していたら、パラスポーツと出合いました。選手にお会いしたり、試合を見に行ったりするうちに、どんどんパラスポーツへの興味が湧いていきました」
そう話すのは、EXILEのTETSUYAさん。
パラリンピックを勉強しようと、今年の平昌大会にも行った。
「リオパラリンピックに行きたかったのですが、スケジュールが合わなくて。だから、今回は先にスケジュールを押さえて、その空気を感じてこようと思ったんです。実際に見たら、やっぱり凄かったです。自分に無いものをハンデとは思わず、それを長所に変えて世界で自分を表現する!人の可能性は無限だと教わりました」
次は2020年東京。
「せっかく東京で一大イベントが行われるのだから、みんなが笑顔で迎えられるように。僕たちも力いっぱい応援して盛り上げていきたい」
TETSUYAが見つめる“その先の自分”とは…
パラアイスホッケー体験
村岡桃佳選手と記念撮影
EXILE TETSUYA
1981年2月18日生まれ 37歳 神奈川県出身
19歳の時にダンスに出会い
2007年 二代目J Soul Brothersのメンバーに抜擢
2009年EXILEのパフォーマーとして加入
EXILE ÜSAが企画するダンスプロジェクト DANCE EARTH PARTYとしても活躍中
4月18日(水)
小林 幸一郎さん
(パラクライミング)
「見えない壁だって越えられる」
それぞれのやり方で、それぞれのゴールを目指す
パラクライミング世界チャンピオン
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「見えない壁だって、越えられる」をコンセプトに、障がい者クライミングの普及活動を行う小林幸一郎さん。パラクライミング視覚障がいB1クラスの世界チャンピオンだ。
小林さんはサラリーマンとして働いていた28歳の時に網膜色素変性症と診断された。それでも、自分が出来ることは何かを考え、前向きに生きた。
そして、クライミングというスポーツを通して気づいたことがある。
「人は、障がいがあるから、年だから、どうせ自分にはできないだろうと自分で知らず知らず見えない壁を作ってしまいがちです。そんな自分で作る見えない壁に気づき、まずは、越えられるかもしれないと信じ、方法を考え、仲間を見つけ、挑戦する力を得られると10年の活動を経て感じています」
クライミングの魅力は「人それぞれのやり方で、それぞれのゴールを目指せること」だという。見えない壁を乗り越えた達成感を得るために、小林さんは、より高みを目指す。
見えない壁を越える
達成感がクライミングの魅力
パラクライミング 小林 幸一郎(こばやし こういちろう)さん 視覚障がい
1968年2月11日生まれ 50歳 東京都出身
2014、2016年パラクライミング世界選手権 視覚障がいB1クラス優勝(連覇)
2018年パラクライミング日本選手権 視覚障がいB1クラス優勝
NPO法人モンキーマジック代表、障がい者クライミングの普及活動を通じて多様性を認め合える豊かな社会の実現に取り組んでいる
4月11日(水)
瀬立モニカ選手
(カヌー)
2020年を目指し笑顔で戦う!
笑顔の瀬立選手
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キュートな笑顔のパラカヌー・瀬立モニカ選手が2度目の登場。
桜の花がほころび始めた3月下旬。瀬立選手は東京都江東区、練習場所となる旧中川のほとりを訪れました。
オーストラリアでの1カ月合宿から日本に帰ってきたばかりでたくましく日焼け。
トレードマークの「笑顔」で、明るくみんなと挨拶を交わします。
今でこそ、周りの人々まで笑顔にするパワーにあふれる瀬立選手ですが、高校時代にけがをした際には、立ち直れないほど落ち込んだといいます。
しかし、そんな瀬立選手を励ましたのが、看護士をしていた母からの一言でした。
「笑顔は副作用のない薬。あなたは前を向いてしっかり生きていきなさい――」
そしてもう1人、瀬立選手を励まし、パラカヌーを勧めてくれた人が、主治医だったドクターです。
その医師と接するうちに、
瀬立選手には新しい夢を抱くようになりました。
夢に向かって、瀬立選手は2020年東京への計画、そして東京後の人生について新たなプランを立てています。
その夢とは……
「社会とつながるきっかけを与えられるような、自分にしかできない存在になりたい」
現在の最大の目標は、あくまで東京でのメダル獲得。
2020年東京まであと2年。瀬立選手が見つめるその先の自分とは――
練習中の瀬立選手
筋トレ
瀬立モニカ(セリュウ モニカ)
パラカヌー・KL1クラス/筑波大学体育学群 江東区カヌー協会所属
1997年11月17日、東京都生まれ。体幹機能障害。
中学2年から江東区のパラカヌー部に所属。国体出場を目指していた高校1年の時、体育の授業で倒立前転をした際にバランスを崩して転倒し、障害を負う。退院後の2014年、高校2年の夏からパラカヌーを始める。同年、2015年と日本選手権で連覇を果たし、2015年世界選手権で決勝に進出。
2016年リオデジャネイロパラリンピックでは、パラカヌーでは日本人でただ1人出場し、8位入賞。2020年東京パラリンピックでメダル獲得が期待される。