PARA☆DO! 〜その先の自分(ヒーロー)へ〜

毎週水曜 よる10時54分 放送

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2017年12月

12月13日(水)

垣内俊哉さん

(株式会社ミライロ 代表取締役社長)

バリア[障害]をバリュー[価値]に変える!

垣内俊哉さんは、生まれつき骨がもろく折れやすい“骨形成不全症”で幼い頃から車いす生活だった。それでも「自分が出来ることは何か?」と前向きに考え、大学在学中にユニバーサルデザインの企画設計などを行う株式会社ミライロを起業。社長としてアグレッシブに忙しい毎日を送っている。取材した日も、朝一番で大阪本社から東京支社へ。
移動して会議に参加したあと、夕方からは早稲田大学へ向かい講演会と大忙しだった。
講演のテーマは「バリアバリューから未来を創る」垣内さんが提唱するのは、バリア[障害]をバリュー[価値]に変えること。そして障害を持っているからこそ気付ける視点を活かしたサービスを生み出す考え方だ。例えば、車いす生活を送る垣内さんは「高さ106cmの視点」から、誰もが使いやすいオフィス設計のアドバイスを行うなど、ユニバーサルデザインを提案するコンサルタントとして幅広く活動している。

垣内俊哉さん(株式会社ミライロ 代表取締役社長)

早稲田大学で講演会

垣内俊哉さん(株式会社ミライロ 代表取締役社長)

理念は“障害を価値に変える”

垣内俊哉(かきうちとしや)
1989年4月14日生まれ 28歳 愛知県出身
障害を価値と考える「バリアバリュー」を理念に掲げ、2010年に株式会社ミライロを設立。
誰もが使いやすいユニバーサルデザインを提案するコンサルタントとして設計監修・製品開発・教育研修などを幅広く手がける。年間の講演数は100件を超える。
2015年より日本財団パラリンピックサポートセンター顧問に就任。

12月6日(水)

上原大祐選手

(パラアイスホッケー)

子供たちに夢を持つ自信を届ける、パラアイスホッケー日本代表候補・上原大祐

上原大祐選手(パラアイスホッケー)

練習が終わり笑顔

配信準備中

長野で行われているパラアイスホッケーの日本代表合宿でお会いした上原大祐選手は激しいプレーの時とはうって変わって人懐っこい笑顔が印象的だった。
「僕、子供からも動物からも同じ仲間だと思われるらしくスグ仲良くなっちゃうんですよ」
そう言う上原選手は現役のアスリートであり、会社員でもあり、そしてNPO法人の代表として“子供たちに夢を持つための自信を届ける活動”をしている。
「障害を持った子供たちが何かやろうとすると最初に立ちはだかるのは身近な人たち、ご両親や医療・福祉関係の人たちなんです。」
本人がやりたいと思っても障害があるから危ない、そんなこと出来ないから、と子供たちの可能性を奪っちゃう事があるんです。
そういう決めつけを無くして、子供たちが何かに挑戦し、それが出来た時に自信になる。自信が付いたら「今度はこれをやりたい」と言える様になる。
そうして自分たちで自分たちの生活を変えていける事になるんです。
そう語る上原選手はプレーの時以上に熱かった!

上原大祐選手(パラアイスホッケー)

長野県岡谷で日本代表の合宿中の上原選手

上原大祐選手(パラアイスホッケー)

練習中の上原選手

上原大祐(うえはらだいすけ)
1981年12月27日生まれ 35才 長野県出身
NEC所属 パラアイスホッケー日本代表候補
生まれながら二分脊椎という障害があり幼い頃より車椅子生活になる。
19歳の時にアイスホッケーを始め、2006年トリノパラリンピックに日本代表として選出され、日本人選手最多ゴールを決める。
2010年バンクーバーパラリンピックでは準決勝のカナダ戦で決勝ゴールを決め銀メダル獲得に貢献。
現在はアスリートとしてだけではなく会社員、そしてNPO法人「D-SHiPS32」の代表として、「誰もが夢を持って挑戦する社会」を目的に活動している。