
今年で27回目を迎える伝統の柔道世界選手権。男子は1956年から、女子は1980年から開催、1987年からは男女とも同一大会で開催されている。2007年までは原則2年に一度であったが、2008年以降は毎年開催されている。(2008年は五輪イヤーのため無差別級のみ開催。)
今年の舞台はオランダ・ロッテルダム(8月26日〜30日)。前回の2007年ブラジル大会では男子で棟田康幸(無差別級)、女子は谷亮子(48s級)と塚田真希(無差別級)の金メダルを含む全9個のメダルを獲得した日本。今年も14階級で最強の日本代表選手が出場する。
注目は男子では66s級に出場する内柴正人。
オリンピックで2連覇を果たし、現在向かうところ敵なし。しかし、前回の世界選手権(2005年エジプト・カイロ)では惜しくも銀メダルに終わった内柴が雪辱に燃えている。
100s級の穴井隆将からも目が離せない。4月には全日本選手権を初制覇し国内では押しも押されもせぬ日本最強の男。日本柔道最強を証明する為には負ける訳にはいけない!
女子では48s級の福見友子。女王・谷亮子の永遠のライバル。過去、谷に勝利しながらも五輪出場ならなかった悲劇のヒロインが満を持して登場。今年に入り、グランプリシリーズ(国際大会)2連勝中で世界ランキングも堂々1位。世界の舞台で勝利の女神は微笑むか!?
63s級の上野順恵も今回金メダル有力候補。世界ランキング1位で上野3姉妹(姉の雅恵は五輪2連覇)の次女。
長年、この階級の女王に君臨していた谷本歩実を破り代表の座を手に入れた。(*ランキングは6月14日現在)
この他にも金メダルを狙える選手が多数出場。さらには1987年の男女とも同一大会になってから、日本は最多メダルを獲得しているというデーターも。柔道王国ニッポンの新たな戦いが始まる。
「水泳、陸上と続く夏休みのスポーツ世界選手権中継。世界との壁と現実に直面し、ストレスのたまる日々を過ごす方も多いのではないでしょうか。
夏休み最後、改めて足元を見つめ直し日本人の本当の強さを実感してみてはいかがでしょうか。
日本のお家芸そして伝統の重みを実感できるのが柔道です。
日本柔道の誇る美しい“一本”は不景気や混沌とした社会情勢を吹き飛ばし、残暑を吹き飛ばす爽快感をお届けします。」