グラジオラスの轍

第44回「バスケットボール女子 躍動する3人の司令塔」
5月15日(日)深夜1:35~

第44回

 2015年バスケットボール女子アジア選手権。日本は決勝で強豪・中国に圧勝。
大会連覇を飾ると共に、リオ五輪への切符を掴んだ。バスケットボール女子の五輪出場は2004年のアテネ大会以来、3大会ぶり。国際バスケットボール連盟(FIBA)による国際試合禁止の制裁を受け、海外チームとの強化試合が組めない中、まさに逆境を乗り越えての快挙だった。

 歓喜の瞬間、しかし、それは同時に新たな戦いの始まりを告げる。五輪へ向けての熾烈な代表争い。特に司令塔の役割を担うポイントガードでそれは熱く、激しい。


第44回  日本女子バスケットボール界の第一人者・大神雄子(33=トヨタ自動車)攻撃型ポイントガードとしてアメリカ女子プロリーグ(WNBA)でも活躍。しかし、昨シーズンは所属チームがなく、日本代表候補からも落選。3シーズンぶりの国内リーグ復帰で再起を誓う。


 日本代表キャプテン・吉田亜沙美(28=JX-ENEOS)いまやアジアNO1ガードの地位を不動のものにした。しかし、彼女のバスケ人生は決して順風満帆ではない。今シーズン、新たに背負った背番号「0」。その真意とは―。 第44回


第44回  成長著しい若手のホープ、町田瑠唯(23=富士通)身長162cmの小さな司令塔は持ち前のスピードを武器にアシストのみならず得点にも絡む。入団5年目の今シーズンはキャプテンに就任。そこに思わぬ壁が立ちはだかる。


彼女たちはそれぞれの決意を胸に今季の国内リーグに挑む。
そこで成果を残した者だけに与えられる、4年に1度の夢舞台。

ライバル同士の競争が激しければ激しいほど、
日本代表チームはまたひとつ強くなれる。
第44回
残酷だが、美しい勝負の世界―。
リオへ、彼女たちの戦いが始まった。



第43回「視覚障がい者マラソン 彼らが走る理由」
2月28日(日)深夜1:25~

『走る』ということは、最も身近で手軽なスポーツだ。
しかし、足を一歩前に踏みだす行為にも恐怖を感じる人たちがいる
視覚障がい者だ。

第43回

一人で走ることもままならないにもかかわらず、
過酷なマラソンで世界を目指す視覚障がい者ランナーたち。
彼らには様々な困難な状況が起こる。
晴眼者には何ということもない道路の凹凸も、彼らにとっては凶器になりうる障害物。
日が暮れれば、路上を走ることは難しくなり、日々の練習でさえ制限がかかることも…。
そんな厳しい環境下で、選手たちは、リオパラリンピックを目指す。

大学生の時に視力を失った和田伸也。
絶望の底から彼を救い上げたのは“伴走者”と呼ばれる人たちだった。

生まれつき悪い視力がコンプレックスだった熊谷豊は、
走ることで自分を取り戻すことができた。

2歳のころに完全に視力を失ったが、多くの仲間の支えによってリオを目指す選手にまで成長した谷口真大。彼が仲間に対して宣言した、ある決断とは…

視野が狭く、暗くなると一人で走ることができない岡村正広。
厳しい練習環境を恨むこともせず、“市民ランナー”としての誇りを持って走る。

視覚障がい者として、唯一の実業団ランナーという厳しい世界に自ら踏み入れた堀越信司。
そこには父の『教え』があった。


3つとされるリオの代表枠を争うのは、5人の視覚障がい者ランナーたち。
最後の選考レースとされた別府大分毎日マラソンで、その運命が決まった。

『走る』ことで自分の人生の証を残そうとしてきた男たち。
彼らがリオを目指す姿を追う中で、見えてきた世界があった。






第42回「プロ野球“独立リーグ”白球にかける想い」
1月31日(日)深夜1:25~

第42回

“プロ野球選手になりたい”子どものころ一度は描く夢。

華々しいプロ野球の世界。2015年は観客動員数2400万人、平均年俸は推定4千万円弱、
そしてメジャーリーグへも過去54人行っている、世界でも有数の野球リーグだ。
NPB、日本最高峰のプロ野球リーグ。野球を志す全ての人が目指す場所。

昨年、一つのプロ野球チームが立ち上がった。
「福島ホープス」
メジャーリーグで活躍した岩村明憲を監督に迎え、
昨シーズン後期地区優勝という劇的な形でシーズンを終えたチームだ。

しかし、いわゆる僕らが知るプロ野球、NPBではない。もう一つのプロ野球、“独立リーグ” BCリーグでの話だ。観客動員数は一試合平均633人、給料は月に10万円~40万円をシーズン中の6ヵ月のみもらえ、中にはアルバイトをしなくては暮らしていけない選手も多数。決して恵まれた環境とは言い難い。
3リーグ15チームからなる独立リーグ。約400人の選手たちが在籍している。彼らが目指すはNPB、日本最高峰の舞台。しかしそこに行くのは針の穴を通す以上に難しい。
厳しい状況にありながらも、なぜ彼らは独立リーグに身を置くのか。なぜ野球を続けるのか。


第42回 岡下大将(24)。高校卒業後、独立リーグへ。4つのチームを渡り歩き、夢を失いかけた。6年目のシーズン福島ホープスに入団。岩村監督との出会い、そして福島のファンが彼の野球を変えた。優勝の立役者の一人、岡下は言う。「辞め時が分かった。今年が最後の挑戦…」。そして6年目にして初めてNPBドラフト候補に。運命のドラフト会議の結末は。


荒竜司(23)。地元・福島県出身。茨城ゴールデンゴールズから「プロ」として地元に帰ってきた。だがエリート街道とは縁遠い野球人生を送ってきた荒に待っていたのは、試合に出られない日々。それでも荒には野球を続ける訳があった。被災地復興への想い、そして亡き友との約束。
ひた向きに白球を追う荒に、しかし待ち受ける現実は…。
第41回


“プロ野球選手になりたい”子どものころ一度は描く夢。

昨年産声を上げた「福島ホープス」。新球団誕生から優勝までの初シーズンを密着。
描く夢へ。様々な想いを胸に白球に人生を掛ける選手達の姿を追った。
第42回



第41回「高橋由伸・阿部慎之助」
11月22日(日)深夜1:25~

第41回

2015年の今年。二人の男が運命という名の大きなうねりの中にいた。
一人は高橋由伸。もう一人は阿部慎之助。
読売巨人軍を代表する二人だ。

2015年シーズンを終えた今、二人がはじめて赤裸々にその胸中をグラジオラスのカメラに語った。


第41回 高橋由伸は現役が続けられる実力と気力をもちながら、監督要請を受諾。今季を最後に現役を退いた。高橋はなぜ、監督となったのか。そして自身のプロ野球選手生活18年間をどう見ているのか。
苦労と苦悩の18年間を語る高橋由伸の姿は、今まで誰も見たことがなかった、本当の「高橋由伸」だった。


阿部慎之助は14年間ずっとかぶってきたキャッチャーマスクを置き、ファーストというポジションでシーズンを走った。プロ野球人生15年目の節目。慣れぬポジションと体力の衰え。
野球人として、野球と真剣に向き合う阿部は、今どう2015年の己を見ているのか。
第41回


プロ野球選手人生を18年で終止符を打ち、監督となった高橋由伸。
15年目と言う節目の時を終え、野球人として矜持を胸に刻む阿部慎之助。

二人の想いが「グラジオラスの轍」で交錯したとき、新たな巨人軍が見えてくる。

第41回



第40回「車椅子バスケットボール リオへの軌跡」
10月25日(日)深夜1:25~

第40回

車椅子バスケ日本代表がリオデジャネイロ・パラリンピック出場を決めた。11大会連続12度目のパラリンピック出場に千葉ポートアリーナは歓喜に沸いた。

しかしここには、たった一度の夢にかけた男たちの姿があった。
その決定的な瞬間までの汗と涙の150日を完全密着した。

様々な理由で始めた車椅子バスケ。その出会いも、動機も十人十色。
しかしいつの頃からか目指すものは一つになっていった。抱いた夢、パラリンピック。

石川丈則(40歳)。チーム最年長、トリックスターの異名を持つベテランプレーヤー。2013年から全日本メンバーに召集された遅咲きのプレーヤーである。
石川は言う。「これが僕にとって最初で最後の挑戦」と。二児の父親でもある石川は、晴れの姿を子供たちの心に刻みたいと願う。
第40回
石川丈則

第40回
土子大輔
土子大輔(35歳)。2008年から車椅子バスケットを本格的に取り組み、頭角を現したアスリート。彼の活躍次第でリオが決まる、と言っても過言ではないキーマン。
ロンドン・パラリンピックで代表落ちした悔しさをバネに、練習の鬼となる男の姿があった。

鳥海連志(16歳)。チーム最年少、代表唯一の高校生。その才能は世界が注目するほどの逸材だ。長崎は大島に住む彼は、たった一人で練習をする毎日だった。
「車椅子バスケが僕の世界を広げてくれた」。小さな島で生活する少年は、世界に羽ばたく事を考え始めた。
第40回
鳥海連志

人生を支える夢、パラリンピック。

障害者として生きてきた男たちが、世界を見据えるアスリートとして歩き始める。
流した幾千の汗と幾万の涙が今、一つの奇跡を起こす。
第40回




第39回「日本体育大学・男子体操競技部物語」

第39回


2015年10月23日「体操世界選手権」が開幕する。
そこに向けフジテレビの2つの番組が手を組んだ。

一つは「グラジオラスの轍」。一つは「ザ・ノンフィクション」。

明治26年に始まる「日本体育大学・体操競技部」の歴史。
「歴史」だけではない。その「伝統」も重い。
1932年ロサンゼルスオリンピックから毎回の様に五輪選手を輩出している。

しかし、日本のトップチームと言えど脚光を浴びる選手は一握りだ。

白井健三、長谷川智将、岡準平、神本雄也。
「グラジオラスの轍」では世界選手権出場をかけ
日々切磋琢磨する部員の体操競技部「魂」を追った。

一方「ザ・ノンフィクション」では
普段スポットライトが当たらないところにカメラを向ける。
そこにもまた、育まれし体操競技部の「魂」があった。

点数と言う結果が全ての体操競技。
厳しい壁が選手たちには立ちはだかる。

しかし、この二つの物語から、
日本体育大学・男子体操競技部の育む
かけがえのない物が見えてくる。

第39回




第38回「バレーボールW杯企画・魔女と魔術師の魔法」
8月23日(日)深夜1:25~

第38回



かつてバレーボールで沸いた時代があった。日本中が女子バレーボール一色に染まり、小中学校では昼休みになるとボールやコートの奪い合いが起きた。

「ジュリスマイル」の横山樹理、「レシーブの神様」広瀬美代子。大会ナンバーワンの人気選手だった三屋裕子。テクニシャンでチームの柱だった江上由美。錚々たる魔女たちが世界を相手に戦う姿に、日本中が熱狂した。
第38回


第38回

1981年11月第3回ワールドカップ。
日本vsアメリカの一戦は日本中を興奮のるつぼと化した。ハイマンとクロケットという強烈な大砲を2人揃えていたアメリカに日本の魔女たちは果敢に攻めて行ったのである。そして頂をかけた決戦、中国戦。そこには無心に勝利へ執着する大和撫子たちの姿があった。

技と力の激突。金メダルをかけた息詰まる攻防。


あれから34年。今、三屋、江上、広瀬といった、かつての魔女3人が集う。
語られる1981年W杯。激闘を繰り広げた戦士たち口からは、試合の中の戦術・戦略はもちろん、そのために行った猛特訓や、プライベートでのエピソードが披露されていく。
第36回


第38回

モスクワ五輪ボイコットの衝撃、迎えたW杯、アメリカ戦での敗北。金メダルを賭けた中国戦。その当時のバレーボールに対する情熱。そして今だから語れる話の数々。

3人が明かすのは「魔女たちのヒミツ」。

金メダルが絶対だった魔女たちは、バレーボールとどう向き合い、どう取り組んでいき、そして何を見出したのか。

1981年以来、全日本女子はW杯で表彰台に乗っていない。
「力と高さのバレー」が世界の趨勢となったことで、日本は弱体化した。表彰台からは遠ざかるばかりか、オリンピックでは出場すら逃す年もあった。

しかし2012年、眞鍋政義監督が魔女たちを復活させた。ロンドン五輪では独自のチーム作りで銅メダルを獲得。そして今、リオへの切符を賭けたワールドカップに向け、新たな戦いを始めている。眞鍋の魔術はどう実を結ぶのか。 第38回

2015年8月。
過去から現代へ。受け継がれし魔女と魔術師たちの魔法が、白日の下になる。


第37回「サッカー・成長の道途中」
7月19日(日)深夜1:35~

誰もが予想しえない結果となった。
2018年ワールドカップ・ロシア大会アジア予選 初戦。
格下シンガポール相手にホームで痛恨のドロー。
その戦いをベンチで複雑な思いで見ていた男がいた。
第37回



ポジションはチームの舵取りともいわれる“ボランチ”
セレッソ大阪 山口蛍(24歳)
第37回
ベスト4に進出した2012年ロンドン五輪で頭角を現し、
2013年東アジア杯ではMVPに選出される等の活躍をみせた。
しかし、2014年は彼にとって波乱の年であった。
キャプテンとなったこの年、チームは優勝候補にあげられながらもまさかの低迷。
W杯ブラジル大会のメンバーに選出され全3試合に出場したが、グループ最下位での敗退。
試練は続いた。
再開したJリーグ、6試合目で右膝を負傷し長期離脱を余儀なくされた。
舵取り役を失ったチームはJ2へ降格。

今シーズン山口はセレッソ大阪のユニフォームを着ている。
1年でのJ1復帰へ。キャプテンとして、ボランチとしてひたむきに、泥臭くチームを牽引する彼の想いを綴る。



そしてもう1人 扇原貴宏(23歳)
第37回
2012年ロンドン五輪では山口蛍とともにボランチとして出場し、
44年ぶりのベスト4に大きく貢献。
所属チームでも欠かせない選手となっていき、将来の日本代表を担う1人として期待された。
しかしその後日本代表としての出場は1試合のみ。今、代表から遠ざかっている。
昨年、怪我で長期離脱した山口の穴を埋めるため、ボランチとして懸命にチームを率いたが、
悪い流れを変えることは出来なかった。
痛感する舵取りの難しさ、見つめなおす己の実力
更なる高みへと、今現状を打破しようと苦しんでいる若き才能の新たな歩みを見つめる。

“ボランチ” ポルトガル語でハンドルの意味
チームのかじ取り役となり、ゲームを支配するポジション

2018年ワールドカップ・ロシア大会の闘いは始まった。
3年後、サムライ達を悲願の彼の地へと導くボランチ。
その2人の今を描く。






第36回「ヤクルト由規 佐藤3兄弟野球協奏曲」
6月7日(日)深夜1:25~

今年復活を懸ける男。東京ヤクルトスワローズ 由規、25歳。

第35回

2007年 夏の甲子園で当時最速の155キロを計測し、2010年には日本人最速である161キロを叩き出した。179cmとプロとして大きくはない身体で、全身を目一杯使って、直球で勝負するその姿は、世間から大きな注目を浴びた。

第36回
しかし2011年9月、突然の右肩痛が由規を襲う。
人生で初めての怪我。
その時から3年間、
由規は一軍マウンドを踏んでいない。


由規には幼少の頃から共に野球を続けている兄弟がいる。

野球を始めるきっかけとなった兄、
由規の後を追うようにプロ野球選手となった弟。
地元でも有名な野球3兄弟。
彼らの野球協奏曲は様々な苦難はあるものの、
しかし、描く「夢」に向けてしっかりと奏でられていた。
三男が戦力外通告を受けるまでは――
第36回


夢を弟たちに託し家業を継いだ長男。
夢を見失い、さまよう三男。
夢のため、懸命に復活へと歩む由規。

第36回
3人の協奏曲は、もうその旋律を奏でる事はないのか。
2011年9月3日以来、1軍のマウンドに立っていない由規。
ひたむきに復活を目指す彼の汗と涙は、
再び3兄弟の夢への協奏曲を奏でる事が出来るのか。

由規と、兄弟たちの奇跡を綴る。



第35回「白井健三の白線流し」
5月3日(日)深夜1:35~

第35回

高校三年生。
それは人生で初めて将来を考え、向き合い、悩み、そして決断を下す時かもしれない。
夢見る未来へと羽ばたく準備をする一年間。
しかしそれは、彼らにとって別れの準備をする一年間でもある。

第35回

そんな時が、あの少年にも訪れた。


2013年 体操世界選手権で
男子史上最年少金メダルを獲得し
世界に衝撃を与えた高校生、白井健三。


彼には共に学び、共に笑い、共に汗を流す友がいた。
岸根高校体操競技部の同級生。
昨年の4月、彼ら三人は高校最後の夏のインターハイに向け練習に打ち込んでいた。
しかしそれは、これから別れ行く道の出発点に立つことでもあった。

第35回
一人は、長く続けて来た体操をこの夏で引退し、
別の道に進むと決めた。
思うようにいかない体操と受験勉強の両立。
迫りくる夏、焦る気持ち。
突き付けられる自分の限界に涙があふれる。


第35回
一人は、叶うなら同じ大学で、
もう少し友と共に体操がしたいと望んだ。
世界で認められている友。結果が残せていない自分。
願う来春を迎えるには、
自分の手でつかみ取らなくてはならない。


そして白井健三はその年の世界体操と同じくらいに、
いや、それ以上に高校最後のインターハイに熱情をそそいでいた。
共に戦う最後の試合。共にいた証を残せる最後の夏のために。


今春、白井健三は岸根高校を卒業した。
世界体操、リオ、そして東京五輪に向け、歩みを確かなものにしている。
そして同じように友も、悩み、苦しんで踏み出した自分の道を歩み始めている。

時の流れは彼らそれぞれに、新しい世界を開く事になるだろう。
しかしあの年、共に戦った日々は確かにここに存在する。

高校三年生。それは別れの準備をする一年間。
若き鳥たちが今まさに羽ばたこうとするその刹那を綴る。

第35回



第34回「マラソン・東京五輪メダル獲得への道しるべ」
3月15日(日)深夜1:30~

第34回

かつて“日本のお家芸”とまで言われていたマラソン。
アフリカ勢の台頭により男子では92年のバルセロナ五輪以降23年間もメダルから遠のいている。5年後東京で迎える五輪。マラソンでのメダル獲得は、至上命題だ。陸連は去年初めてナショナルチームをつくるなど、本腰を入れて育成を強化。しかしまだ思うような結果は現れていない。


第34回 そんななか5年後を見据え、マラソンへのチャレンジをはじめた一人の男がいる。

服部勇馬。箱根駅伝での優勝4回を誇る強豪、東洋大学の3年生。チームのエースでありキャプテンだ。その彼が大学3年生でありながら東京マラソン参加を表明した。



マラソンへの挑戦は生易しいものではない。人間のスタート地点に立ったときにピークを持っていくことの、スタート後42.195キロという距離を走り切ることの難しさ。必ず訪れる35キロの壁。人間の身体の限界を超えるマラソンと言う競技を走るために、心と体を養うのは並大抵のことでは出来ない。
そして言われる駅伝のマラソンランナー育成への弊害。


第34回 服部勇馬は言う。
「箱根駅伝は通過点でしかない。
目指すのはその先にある世界、
そして東京オリンピック」と。
この1年間、酒井俊幸監督の指導の下、駅伝の練習をこなしながら、マラソン練習も重ねてきた服部。マラソン選手としての下地は3年かかるとも言われている中で、服部勇馬と監督である酒井俊幸が取り組んだこととはいったいどんなことなのか。
ふたりの挑戦は、今の日本マラソン界に何を投げかけているのか。


世界を見据え、東京マラソンに挑もうとし断念した服部勇馬、そしてその挑戦を支えた酒井監督とチームメートたち。彼らの姿から、来たる2020年東京オリンピック、メダル獲得への道しるべが垣間見られる。

第34回



第33回「揺れる日本バスケットボール界 その中で生きる2人の挑戦」
1月18日(日)深夜1:30~

第33回

2014年11月26日。日本バスケットボール界は世界から制裁を受けた。男女年齢問わず全ての代表の国際試合出場停止。それは、あまりにも重い厳罰であった。その理由は「2つある国内リーグを1つにする」という問題を解決できなかったため。あと5カ月後にはリオデジャネイロ五輪予選が始まるこのタイミングでの結論だった。

このままではリオデジャネイロ五輪、更には自国開催の東京五輪まで出られなくなる。多くのバスケットボール関係者に震撼を与えた。

第33回 そんな中、「今、自分が出来ることをやる」2人の選手がいる。

富樫勇樹(21)と田臥勇太(34)。夢の五輪を見据え、世界最高峰の舞台・NBA挑戦のため単身アメリカに渡った若者。日本人初のNBAプレーヤーとして培った経験、そしてプレーし続けることでバスケットボール界の発展に力を注ぐベテラン。2人の挑戦を追った。



第33回 富樫勇樹。167cmと小柄ながら卓越したボールさばきで評価を得て、昨年日本人として2人目のNBA選手契約を結んだ。今シーズン、NBA下部組織D・リーグのテキサス・レジェンズで彼のNBA挑戦が始まった。

異国の地での新しい生活、元NBA選手とのポジション争い、圧倒的なフィジカルの差。少ないチャンスの中、己の力だけで活路を見出さなければならない日々。夢は世界最高峰舞台NBA、そして五輪出場。
果たしてその夢にたどり着くことはできるのか。



第33回 田臥勇太、日本人で唯一NBAのコートに立った日本バスケット界のパイオニア。あれから10年、彼は今、栃木でプレーしている。そこには彼が目指すものがあった。

地域密着で栃木を盛り上げる。そして日本のバスケットを盛り上げること。キャプテンとしてチームを支え、積み上げてきた経験を若い世代に伝える。
34歳のベテランになった彼が今、日本バスケットボール界への想いをどのように伝えようとしているのか。


第33回



第32回「阿部慎之助 キャプテンとして、野球人として」11月23日(日)深夜1:10~

第32回

クライマックスシリーズ阪神戦。史上初、まさかの四連敗で巨人の2014年は終わった。
そして日本一奪還に向け、遮二無二走り続けた男の一年も終わった。

阿部慎之助、35歳。ポジションはキャッチャー。
勝つことを義務付けられた読売巨人軍のキャプテン。

2014年の阿部慎之助は、まさに“耐える”一年だった。

昨年、V9以来40年ぶりの日本一連覇を逃した巨人。日本一奪還の為に、キャプテンとして守備でも攻撃でもチームを牽引する、そう誓った一年のはずだった。

第32回 しかし、悩まされる首の痛み。定まらないバッティングフォーム。打率は下降線をたどる。そして長年キャッチャーとしてホームを守って来た身体は悲鳴を上げる。足首、両膝、肩、どこも万全とは言い難いまさに満身創痍だった。それが打率の低下にもつながる悪循環を生む。
しかし阿部は自らの身体に鞭打って様々な事を課した。早出のランニング、普通ならシーズン中行わないワンバウンド練習やロングティーなど、基礎から自分を鍛え直した。それは一重にチーム優勝の為、日本一奪還の為に。


しかし、願いは叶わなかった。巨人は日本シリーズにすら出場する事が出来なかった。
そして阿部慎之助の野球人生・第一幕も幕を閉じる。来季からファーストへの完全コンバートが発表される。プロ入りしてから14年間守り続けて来たキャッチャーのポジションに別れを告げた。

第32回 打撃不振で戦犯扱いされた去年の日本シリーズ。
2013年冬、「引退」を踏みとどまらせた松井秀喜からの言葉。
シーズン中訪れた木村拓也氏の墓前で誓った阿部の想い。


キャッチャーとは何か、チームとは何か、野球とは何かを
野球人生第一章、最後の年の阿部慎之助から垣間見る。



第31回「メイショウマンボ 男達の美学 血統に負けない馬を」11月2日(日)深夜1:10~

第31回

ここに一頭の馬がいる。メイショウマンボ。
昨年、オークス、秋華賞、エリザベス女王杯と言った日本競馬界最高位に位置するGIレースを3勝し、巷を驚かせた馬だ。
そしてその年の3歳・最優秀牝馬に選ばれた時は、多くの紙面にこの馬の名前が躍った。
しかし、この馬が注目されるのはその他を圧倒する走りだけではない。

血統が重視される競馬。レースに勝つ馬の血は次の代に引き継がれ、そして強い馬を生む。
ディープインパクト、オルフェーヴル、キズナ、といった良血馬が競馬界を席巻する昨今、その中でメイショウマンボがGIレースを3勝した事は大きな意味と意義があった。

鹿毛の牝馬、メイショウマンボ。生まれは日高・浦河。
誰もが羨む血統で生まれた訳ではない。
世間から大きな期待と注目を浴びてデビューした訳でもない。
しかしその馬が破竹の勢いでGIレースに3勝もしたのである。
そこには幾たび打ちのめされても諦めない、馬にかける男達の汗と涙があった。

「良血馬だけが勝つのが、競馬じゃない」

しかし、そう信じる男たちの想いとは裏腹に今、メイショウマンボは茨の道を歩んでいる。
エリザベス女王杯連覇のかかる今年、未だ一勝も上げていないのである。

GIレース3勝と言う偉業を成し遂げた父から今年、厩舎を継いだ飯田祐史調教師。
その元で労を惜しまず、全身全霊を傾けて世話をする塩見覚調教助手。
先代・飯田明弘元調教師との信頼との友情で生み育てた高昭牧場・上山泰憲社長。

そして何十年にも渡り男たちの想いをくみ取り、見守り続けてきた馬主、松本好雄氏。

幾千の想いと、幾万の汗とで育まれてきたメイショウマンボ。
男達の夢を乗せ、果たして彼女はもう一度輝緑の芝を先頭で疾走する姿を見せてくれるのか。

エリザベス女王杯連覇へ。諦める事を知らない熱き男達の戦いがここにある。



第30回「プロ11年目にして掴んだ初優勝 ゴルフ・岩田寛プロ」9月14日(日)深夜1:10~

第30回 2014年第42回フジサンケイクラシックで新たなドラマが生まれた。岩田寛(33)がプロ11年目にして初優勝を遂げたのである。

過去、尾崎将司、中嶋常幸、近年では石川遼、松山英樹とそうそうたる面々が優勝者に連なるフジサンケイクラシック。そこに名前を加えた岩田寛。しかし、ここまでの道のりは決して平坦な物ではなかった。


岩田は、松山英樹をはじめ宮里優作、池田勇太、谷原秀人など多くのトッププロを輩出してきたゴルフの名門・東北福祉大学出身。切れ味鋭いショットに、誰もがうらやむパッティングセンス。しかし、有り余るポテンシャルとは裏腹に誰よりも期待されてきた勝利からは見放され続けてきた。

2008年「フジサンケイクラシック」。最終18番で決めれば優勝の1mのバーディーパットを外し、プレーオフで敗退。同年の「つるやオープン」では2打差のリードで迎えた残り2ホールで連続ダブルボギー。これまで何度も優勝を目前に苦汁をなめてきた。時間の問題と言われ続けている“優勝”。しかし幾度もあと一歩の壁が立ちはだかってきた。

陥るスランプ。2012、13年はランキング50位台、40位台と落ち込んだ。

第30回 そんな岩田をチームの面々が支え続けて来た。クラブを担ぐキャディ、体のケアを行うトレーナー。そして、クラブメーカー。そこには「必ず優勝させたい」という男たちの意地と誇りがあった。

様々な想いを背負い、手にした「優勝」の二文字。


今、岩田は次の夢を現実にしようとしている。昨年QT(予選会)に挑戦したが2次で敗退している“米国ツアー”の参戦への夢。今年7月、「全英オープン」で感じた世界との差。年齢的に“全米ツアー”の挑戦は今シーズンで最後。「世界へ」夢は続く。

決して諦める事をせず、己と向き合い、ゴルフと向き合ってきた岩田寛。
その生き様を今、ここに綴る。

第30回


第29回「Jリーグを支える男たち」7月20日(日)深夜1:10~

グループステージ敗退で幕をとじた日本代表のワールドカップ・ブラジル大会。
改めて日本と世界との差を感じさせられたひと夏となった。


ここに2人の男がいる。田中マルクス闘莉王(33)、松井大輔(33)。
両者とも2010年W杯南ア大会を闘い、日本をベスト16まで押し上げた戦士である。その2人は今、Jリーグと言う国内リーグを主戦場に己のサッカー人生の粋を注ぎ込んでいる。


ブラジルから渡り、日本代表にまで登り詰めた闘莉王。
ブラジルのビッグチームからのオファーを蹴ってまでJリーグで闘う事に固執する。
闘莉王の練習は熱い。それがミニゲームだろうが、フォーメーションの練習だろうが、グラウンドには試合と変わらない彼の声が響く。時には本気になって怒る事も。常に繰り広げられる光景。闘莉王が「闘将」と呼ばれる所以がそこにあり、それに異を唱える者は誰もいない。
しかし、その激しいまでの彼の「檄」には底知れぬ日本サッカーへの愛があった。

第29回



世界を自分の闘いの場と決め十年もの長き間世界を渡り歩いた男、松井大輔。
アテネ五輪、W杯南ア大会出場、誰もが認めるファンタジスタ。わがままで傍若無人で、しかし、類まれなるドリブル、フィジカルコンタクト、そしてここぞという時のゴールへの嗅覚で多くのファンを魅了してきた。

その松井が今年日本に帰ってきた。しかも彼が選んだのは「J2」、トップリーグではない。しかし、そこにおける彼の姿は以前見た彼ではなかった。
松井のピッチにおけるプレーを注視すると、ある一つの想いがそこにある事に気づく。彼が今、伝え残したいもの。それはいったい何なのか。

第29回


田中マルクス闘莉王、松井大輔、この2人の戦士はこの夏、ワールドカップ・ブラジル大会に何を思い、何を感じたのだろうか。グループリーグを敗退した日本代表にどんな思いを馳せたのだろうか。

そして描く、日本のサッカーの未来。

グラジオラスのカメラは、ワールドカップ期間中の2人の、Jリーグと言う闘いの場でたぎらせる「日本サッカーへの熱き魂」に触れた。



第28回「密着!武蔵川部屋・奮闘記」 6月15日(日)深夜1:15~

第28回

相撲の人気が、戻りつつあります。円熟味を増してきた横綱、白鵬とそこに迫る新しい力。遠藤関の人気も、うなぎ上りだ。
受け継ぐ伝統が足元を支え、土俵の結果が序列を決める、相撲の世界…。

第28回 その相撲界に未来を見出す若者たちがいた。
昨年、再興されたばかりの武蔵川部屋。
所属する力士は平均年齢17歳。
初々しい若手ばかり。
親方はあの元横綱・武蔵丸。

一番弟子、高校野球の甲子園で先発した事のある「武蔵平」。森宗順平、23歳。
スポーツ経験ゼロ、高校中退で相撲の道を志した「武拳」。岡本拳汰、17歳。
武蔵川親方の甥っ子、ハワイ出身の外国人力士「武蔵国」。フィアマル・ムサシマル・ペニタニ、19歳。
大阪出身、調理師免許を持つ料理の第一人者「清武蔵」。荒井竜希、19歳。

親方の元で共に生活する新弟子の四人。相撲経験がまったくない彼ら。
何事においても、しきたりや決まりごとがある世界。戸惑う事も多い毎日。
なぜ彼らは相撲と言う道を選んだのか。どうして武蔵川部屋を選んだのか。

第28回 25年前、18歳でたった1人でやってきた武蔵丸。言葉も分からず、生活習慣も全然違う異国の地で武蔵丸は、師匠の教えを守り、厳しい稽古に耐え、頂点の横綱まで登りつめた。

第28回 相撲を愛し、日本を愛した男が今、
部屋を持ち若者たちに伝えたい事があるという。

「我慢と努力」。

古めかしいと思う人もいるだろう。でも、相撲部屋という一つ屋根の下で親方と共に暮らす彼らが、その大事さを教えてくれる。

第28回



第27回「リオ・東京へ 若きアスリートたち」 5月11日(日)深夜1:10~

2020年「東京オリンピック」が決った今、若きアスリートに注目が集まっている。今現在、その競技を引っ張っている彼女たち。今後、各競技のエースになるであろう彼ら。

そんな若者たちの「希望」と「苦悩」を浮き彫りにし、世紀の祭典、オリンピックを目指す彼らの素顔を映し出す。


今回登場するのは白井健三 (体操)、瀬戸大也 (競泳)、馬淵優佳 (飛び込み)、登坂絵莉 (レスリング)、大島千佳・福島わさな (7人制女子ラグビー)の五組。


第27回 今、高校3年生という節目の時を迎えようとしている白井健三(体操)。

彼にはオリンピックと同じくらい大切な物があった。人生の中で一番輝き、そして多くを知る時。そんな彼の一番大切な時を描き出す。

第27回 幼いころから萩野のライバルとされてきた瀬戸大也 (競泳)。

ライバル、そしてオリンピック。瀬戸の五輪にかける想いを追う。

第27回 2013年世界選手権で金メダル、その階級では敵なしの登坂絵莉 (レスリング)。

今、大きな壁にぶち当たる彼女は五輪という舞台にどう立ち向かおうとしているのか。

第27回 新競技として採用された事で7人制女子ラグビーの取り巻く環境は一変した。

その激変の中で五輪出場を夢見る彼女たちの姿を追う。

「夢」と言う未来。「今」と言う現実。

その狭間にいる彼らは今、心に何を秘めているのか。ありのままの彼らに迫る。



第26回「アルペンスキー男子・湯淺直樹&皆川賢太郎」 2月2日(日)深夜1:10~

第26回

ソチ五輪開幕まで1ヵ月を切り、メディアを通して徐々にオリンピック熱が高まってきた。
メダル獲得の期待がかかるフィギュアスケート・スキージャンプなどに注目が集まる中、世界に対して挑み続けている種目がある。
アルペンスキー。急斜面を滑り降りて速さを競い合うスキー競技である。
今回は代表が決定するまでの二人の選手をカメラが追った。


第26回 第26回 湯淺直樹(30歳)。2006年トリノ五輪に出場し、7位に入賞。日本人として50年ぶりの入賞で一躍注目選手となった。しかし2010年バンクーバー五輪代表選考の際、湯淺はわずかな差で涙を呑んだ。

一度は考えた引退。だが、「チーム湯淺」の想いが彼の気持ちを引き留めた。

「日本人が日本の為に作ったスキーを履いて、世界で勝つ」

ほとんどの日本人選手が外国産スキー板を使用している中、湯淺は15年間一貫して国産スキーにこだわる。

そこには湯淺と共にスキー板を作る男たちの意地と誇りがあった。彼らと共になしえたい夢があった。ソチ五輪へ向けた今シーズン、それぞれの立場でアルペンスキーに命をかける、男たちの想いが交錯する。


第26回 もう一人、皆川賢太郎(36歳)。1998年長野五輪以降4大会連続で五輪に出場。2006年トリノ五輪ではメダルまであと一歩の4位と奮闘した。しかし2010年バンクーバー五輪ではスタート直後にコースを外れまさかの棄権となる。今36歳という年齢になる皆川。しかし彼は未だオリンピックを目指して戦っている。現在は強化指定選手からも外れ、海外遠征には自費で参加する日々。

自分の体に鞭打って、そこまで彼を掻き立てるものは何なのか。

そして皆川が想い描く「未来」とは何か。


結果がすべてのアスリートの世界。4年に1度の過酷な代表争い。
自分だけのためではなく、様々な物を背負って滑る二人。
それぞれの生き様を綴る。

第26回




第25回「ソチ五輪へ 華麗なる女たちの戦い」 12月22日(日)深夜2:40~

ソチ五輪へ 華麗なる女たちの戦い

2014年2月14日、4年に1度の冬の祭典ソチオリンピックが開幕する。
だが2ヵ月切った今も、各競技で日本代表となる戦いは続いている。
五輪の借りは五輪で返すと意気込む者、勢いで初の五輪出場へ意欲を掻き立てる者。
屈強な体の海外選手に、小さな体で歯を食いしばって挑む日本の女子選手たち。
彼女を取り巻く様々な物語を綴る。


2013年2月、日本で最初にソチ五輪出場枠を射止めた「スマイルジャパン」こと女子アイスホッケー。12月4日には代表メンバーが発表され、ソチへ向けて彼女たちの歩みは着実に進んでいる。しかし、それは容易い道ではなかった。


床亜矢可 五輪出場のため、自分の体にメスを入れて病を治すことを選択した選手、床亜矢可19歳。

藤本那菜 そして家族の想いを胸に、地元の格下チームで生き抜くと選択した選手、藤本那菜24歳。

そんな2人の決意に迫る。

伊藤亜由子 12月15日に代表が決まる女子ショートトラック。
日本のエース伊藤亜由子は前回大会のバンクーバー五輪で思うような結果が残せなかった。その悔しさを晴らすために4年間自分を追い込みソチにかけてきた。
しかし、10月ワールドカップまっただ中の合宿中に転倒して右肘を脱臼。滑る時に振る、そしてリレーでは強く前へ押し出すショートトラックで重要と言われる右腕をケガした。
揺れる心境、チームへの想い。
それが、ソチ五輪メダル獲得に向け、彼女たちの絆をより強する。



12月29日に代表が決まる女子スピードスケート。
混戦の女子3000m、注目の選手たち。
高木菜那、4年前メディアを騒がせた高木美帆の実姉。10月の全日本距離別女子3000mを優勝し周りをあっと言わせた。
全日本距離別女子1500mを優勝の菊池彩花、カルガリー五輪銅メダリスト黒岩彰監督のもと、今年急成長を遂げた。
他にもバンクーバー五輪チームパシュート銀メダル田畑、穂積が代表の座を狙う。

ソチで滑るために12月末の代表選考会でどういった滑りをみせるのか。

高木菜那


「世界」の高い壁にこれからぶち当たる日本の女性選手たち。
壊すのか、跳ね返されるのか。ソチ五輪へ挑む戦いの序章を追った。



第24回「宮本慎也」 11月24日(日)深夜1:10~

宮本慎也

球界から、また一人“偉大な選手”が去った。

遊撃手、宮本慎也、43歳。

スターとして華々しく球界入りした訳ではない。生来、卓越した技術を持っていた訳ではない。人がうらやむ才能があった訳ではない。たゆまない努力を、たゆまなく反復することでここまでやって来た。プロ野球選手として、プロとして生き残るために。

宮本慎也 ヤクルトスワローズ一筋19年。
入団時は守備しか期待されず、守備固めからレギュラーを奪ったものの打順は8番スタート。本人も「守れなくなったら辞める」と言うほど人一倍“守り”にプライドを持ちプロ野球のグラウンドに立ってきた。
腑抜なプレーや致命的なミスをしたチームメイトには容赦なく叱責し、己のプレーで選手たちを引っ張る事を信条とした19年間。


宮本慎也 ヤクルト、そしてアテネ・北京五輪で日本代表のキャプテンを務め、日本シリーズ制覇時には野村監督に「宮本なしに優勝はなかった」とまで言わしめた。
ゴールデングラブ賞10回、リーグ最年長記録の40歳5ヶ月で月間MVPを初受賞、41歳で史上4人目の記録となるとなる打率3割越え、41歳5ヶ月での2000本安打達成と、40歳を超えても進化し続けてきた宮本慎也。

そんな彼が、グラブを置いた。

専守防衛だけを期待された選手が、攻守に渡りNo.1遊撃手として球界を去る。

宮本慎也


1995年以来、ヤクルト一筋で来た宮本が築きあげて来たものは何か。
そして、プロ野球と言う宮本が全身全霊を賭けた世界に残したいものは何なのか。

その宮本慎也の現役最後の1年を「グラジオラスの轍」のカメラが追った。

第23回「体操男子・コナミ体操競技部」 10月27日(日)深夜1:10~

コナミ体操競技部

コナミ体操競技部 グラジオラスのカメラが初の密着取材。

ロンドン五輪、男子団体銀メダル。
その立役者である、エース・内村航平(24歳)、
山室光史(24歳)、田中佑典(23歳)を擁する
“コナミ体操競技部”。

上記の3選手だけではない。

コナミ体操競技部
コナミ体操競技には2011世界体操キャプテンの
小林研也(30歳)、北京五輪代表の 沖口誠(27歳)、
全日本学生選手権で、 内村を抑え優勝を飾った
植松鉱治(27歳)など、多くの有力選手が在籍している。

世界でも類を見ない最強と言っても過言ではない
コナミ体操競技部。

その、世界で最もハイレベルな体操競技部の270日を追った。


コナミ体操競技部 世界で最も過酷なスポーツと言われる「体操」。
年々高度になる技の数々。
選手にかかる肉体・精神的な負担は増大し、
才能ある若き選手たちが続々と台頭する昨今。
その中、常にトップであり続ける“コナミ体操競技部”。

コナミの選手達が、
日々どのように「体操」という競技に向き合い、
己を高めていっているのか。最強を誇っているのか。

そこには個人競技でありながら、「チーム」として闘っていく精神があった。
強さを生み出す「絆」があった。輝かしい栄光の裏に、泥臭く、
ひたむきに体操競技に向き合い、切磋琢磨するコナミ体操競技部の選手たち。

コナミ体操競技部の最強たる所以に、グラジオラスのカメラが迫る。



第22回「女子レスリング」 9月22日(日)深夜1:10~

9月8日、午前5時。
2020年の東京でのオリンピック開催が決定、日本中が歓喜に包まれた。
さらに問題となっていた、「女子レスリング」のオリンピック競技存続が決定。

女子レスリングはこれまで、オリンピックで11個ものメダルを獲得してきた。
アテネ五輪で正式種目として採用されてから、
メダルを逃したのは1階級のみ(ロンドン五輪72キロ級)。
ロンドン五輪では3階級(4階級中)で金メダルを獲得する、圧倒的な強さをみせた。

それは同時に日本代表への道の厳しさを示す。
五輪3連覇の吉田沙保里(55キロ級)、伊調馨(63キロ級)など、
女子レスリング代表はこれまでたったの5人しかいない。

村田夏南子 しかし五輪種目での存続が決定し、
これまで4階級だった種目が6階級に増えることで、
これまでにないチャンスが巡ってきた。

55キロ級、村田夏南子(20歳)。
2011年全日本選手権決勝で
吉田沙保里からポイントを奪い、
あと一歩のところまで追いつめた期待の新星だ。

村田が乗り越えなければならない、絶対的な存在・吉田沙保里。
彼女は女王・吉田にどう挑んでいくのか…。

宮原優 もうひとりは、51キロ級、宮原優(19歳)。
今年の世界ジュニアで金メダルを獲得し、
今月行われる世界選手権でも最年少で代表入り、
メダル獲得の期待がかかる。

しかし彼女の階級はオリンピックにない51キロ級。
オリンピックに出場するためには、
階級を変えなければならない。
“階級”という大きな問題に対し、
宮原はどのような選択をしていくのか…。


“女子レスリング”五輪種目存続問題が起こるなか、
彼女たちがどのように競技と向き合い、それぞれの選択をしていくのか…。
3年後のリオ五輪、その次の東京五輪へむけ、必死で戦う若き2人のいまを追った。



第21回「全日本女子バレーボール」 8月25日(日)深夜1:10~

全日本女子

チームスポーツには押しなべて欠かせない二つの柱がある。
ひとつは、戦術を組み立てる司令塔。そしてもうひとつは、最前線で仕事をするエース。

司令塔とエース、両輪がそろえば、チームは強い。逆を言えば、それなくして栄冠はない。
その意味で、全日本女子バレーは今、大きな岐路に立っている。
オリンピック銅メダルの立役者、竹下佳江が引退。後継者争いが始まったからだ。

5月の代表候補発表。そこには実に7人ものセッター候補が名を連ねていた。
18歳の宮下遥もその一人。監督の眞鍋は、危機感を隠さなかった。
誰もが一長一短を持ち、それぞれの課題と戦っていた。

狩野舞子 ロンドンではスパイカーだったあの選手も
その争いに名乗りを挙げた。狩野舞子。
昨年、24歳にしてセッターへの転向を決断した。
目指すリオデジャネイロ、茨の道は彼女も同じこと

両輪のもう一方、エースについても
悩ましい事実があった。絶対的存在の木村沙織。
彼女も、三年後には30歳。
年齢的な衰えを考慮すれば、
チームにはもうひとつの得点源が不可欠だ。

光る候補はVリーグにいた。長岡望悠、21歳。バレー界では価値の高いサウスポー。
昨シーズン、その左腕でチームを優勝に導き、自身もMVPに輝いた。
そして選出された全日本。
Vリーグナンバーワンアタッカーには未来のエースという期待がかかる。
しかし、その期待は重圧へと変貌していく。

バレーボールワールドグランプリ予選を7勝2敗で終え、
いよいよ今月28日から、決勝ラウンドへ挑む新生・眞鍋ジャパン。
セッターとエース。全日本女子バレーを編む二本の糸。
過去から未来へ続く、技と魂の系譜をたどってゆく。



第20回「ボクシング 村田諒太 井上尚弥 田口良一」 8月24日(土)深夜1:43~

井上尚弥vs田口良一、村田諒太vs柴田明雄

近づくゴング…

8月25日、初めてのタイトル戦。怪物と呼ばれる青年に、しかし、気負いは見受けられない。プロボクシング界の新星・井上尚弥(20歳)。
日本ボクシング記録最短試合数で世界王者への階段を登っている、その実力は本物だ。
高校時代には、史上初のアマ7冠達成、プロ転向後は3戦3勝全てKO勝ち。
現在、ライトフライ級・日本ランキング1位。

井上尚弥 二十歳の怪物はあの日、確かな力を世に知らしめた
先の日本1位をかけた戦いでは
左こぶしだけで勝利をもぎ取った。
歴代の日本人チャンピオンたちも
「規格外」だとその実力に舌を巻く。

狙うは世界の頂。それにはまず、
日本のトップに立たなければならない。
その戦いが、8月25日に来る。

田口良一 迎え撃つのは、この男。
現日本チャンピオン、田口良一、26歳。
心優しき好青年。
しかし、この風貌にだまされてはいけない。
遅咲きの王者は、リングの上で、獣に変わる。
モンスターの名に臆することなく
井上への闘志を見せている。
虎視眈々、怪物狩りをもくろむ王者。
相手が駆け登る伝説の階段をその拳で叩き壊すつもりだ。
プロ8年目にして手にしたチャンピオンの座。
WBA世界ランキング3位という自負が田口を闘いの場へと突き動かす。
現王者、怪物狩りへの秘策とは。

村田諒太 そして同じ夜。別の男の物語も、幕を開ける。
村田諒太(27歳)。

ロンドンオリンピックで
アマチュア最高峰の栄誉を手にした男が、
いよいよプロに挑む。
デビュー戦が、これほど注目されるなど、
前代未聞の出来事。

だが、勝利が約束されているわけではない。
アマの実績がプロで通じない例など掃いて捨てるほどある。
「マイナスからのスタート」と本人は言う。

プロボクシング。力が正義、強さが真実というリングの上で男たちの拳が、人生を描く。



第19回「女子サッカー」 7月21日(日)深夜2:45~

2011ワールドカップ優勝、
2012ロンドン五輪メダル獲得の快挙を成し遂げた「なでしこジャパン」。
今月20日に開幕する“東アジアカップ”でも、世間の期待は大きい。
なでしこ達に求められるのは、“優勝”のみだ。

今回の東アジア杯「なでしこジャパン」の半数以上(23人中16人)が
ワールドカップやロンドン五輪の経験者だ。
川澄選手、大野選手に代表されるこの世代が、なぜ強いのか…。
そこには、女子サッカーの不遇な時代と、
その時代をなんとかしようと生き抜いてきた、彼女たちの精神にあった。

今や世間から脚光を浴びる「なでしこジャパン」も、
つい数年前までは、全く恵まれない時代があった。

岩清水梓 シドニー五輪出場を逃した彼女たちに突き付けられたのは、スポンサーの撤退と、選手たちへの待遇の悪化であった。企業がバックアップしているチームは9チームから2チームへ激減。
さらに、代表合宿は風呂なし4人部屋、
日当さえも支払われない時代があった…。

「なでしこジャパン」の強さは、この不遇の時代に耐えながら、“勝つ”ことで道を切り開いてきた
先人たちの努力の結晶にほかならない。


田中美南 なでしこジャパンの岩清水梓選手(26歳)は、「若い世代にこの精神を伝えなければいけない」と語る。苦しい時代を乗り越えてきたからこそ、
“いま”この恵まれた環境があることを忘れては
ならない。

今年3月に“なでしこジャパン”入りした、田中美南選手(19歳)は、この時代を知らない一人。
歴史を知る者と知らぬ者。その世代間のギャップは「なでしこジャパン」に何をもらすのか。

永里亜紗乃 今シーズンからポツダム(ドイツ)に移籍した、
永里亜紗乃選手(24歳)は、その狭間で、
新しい自分との出会いを信じ、
異国の地でもがいている。

“勝つ”ことで結果を出すことで道を切り開いてきた
女子サッカーのこれまでの道のり。
“勝利”することを義務付けられた
「なでしこジャパン」が、東アジアカップで、
どのような戦いをするのか。


各世代の「なでしこジャパン」への想いを描くことで、
今後の「なでしこ」を占う何かが見えてくる。



第18回「ボクシング モンスター・井上尚弥」 6月23日(日)深夜1:10~

井上尚弥

「怪物」と呼ばれる若干二十歳のボクサーがいる。日本ボクシング記録最短試合数で世界王者への階段を登っている、プロボクシング界の新星・井上尚弥(20歳)。 その実力は本物だ。

会見写真 高校時代には、史上初のアマ7冠達成、プロ転向後は3戦3勝全てKO勝ち。現在、ライトフライ級・日本ランキング1位。
先の日本1位をかけた戦いでは左こぶしだけで勝利をもぎ取った。歴代の日本人チャンピオンたちも「規格外」だとその実力に舌を巻く。

プロデビューして間もないにも関わらず井上尚弥選手はなぜ「怪物」と呼ばれるのか。
その強さの秘密はいったい何なのか。

目の検査 グラジオラスのカメラは多角的にその怪物である様を追った。井上の身体、体力、スキルを測定、分析。そこには取材者が予想もしなかった結果があった。
そして聞いたロンドン五輪金メダリスト、村田諒太の不可解な言葉。「パワー、スピード、スタミナ、テクニック等全てを持っているが、突出した武器がない」。その言葉の表すこととはいったい…。

家でのミット打ち 物心ついた頃にはグローブが傍らにあった。父の練習する姿を見てボクシングに憧れた。気が付けば今、モンスターと呼ばれている。
井上尚弥、若干二十歳にして怪物と呼ばれるプロボクサー。行き着いた彼の強さの秘密には、井上尚弥と父の、そして家族の挫折と苦渋の決断があった。

田口良一 現在、ライトフライ級・日本ランキング1位。次のタイトルマッチは、辰吉丈一郎以来の史上最速タイ記録での日本チャンピオン誕生がかかる。
迎え撃つ現チャンピオン、田口良一(26歳)は、しかし、モンスターの名に臆することなく井上への闘志を見せている。プロ8年目にして手にしたチャンピオンの座。WBA世界ランキング3位という自負が田口を闘いの場へと突き動かす。

知られざる怪物・井上尚弥の強さの真相と、その怪物と戦いし運命にある男たちの生き様を追った。



第17回「全日本女子バレーボール」 5月26日(日)深夜1:10~

全日本女子バレーボール・登録メンバー記者会見

2012年ロンドンオリンピックで28年ぶりの銅メダル獲得を果たした全日本女子バレーボールチーム。今年5月13日、再び指揮を執る眞鍋政義監督のもと、2016年リオデジャネイロオリンピックに向けて新たな4年間のスタートを切った。

眞鍋政義監督 眞鍋政義は言う。「目標はリオで金メダルを獲ること。高いハードルとは重々承知しているが、スタッフ・選手一丸となって高いハードルを越えていけるように精一杯頑張りたい」

目標は“世界一”と、大きな目標を掲げた眞鍋監督。

召集メンバー44人、初代表選手23名、と言う過去に類を見ない顔ぶれを揃えた今回の全日本女子チーム。正に新チームの創造と言っても過言ではない“新生・眞鍋ジャパン”。「既成概念を壊す!」と明言する眞鍋監督は、リオ五輪に向けどんな秘策を持っているのか。

木村沙織 キャプテンに指名された木村沙織、2012/13Vリーグでその実力を大きく開花させたセッターの宮下遥、高校生として大抜擢の辺野喜未来と古賀紗理那。

ロンドン五輪銅メダルと言う大業のプレッシャーを跳ね除け、彼女たちはさらに大きく羽ばたくことが出来るのか。果たして4年後に五輪金メダルを手中にする事は出来るのか。さらなる高みを目指したそれぞれの道がスタートする。

感動を呼んだロンドン五輪銅メダル獲得への秘話を紐解きつつ、リオ五輪への眞鍋監督の構想に迫る!



第16回「女子競輪学校」 4月28日(日)深夜1:10~

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携帯禁止。化粧禁止。髪型はショートカットのみ。
朝6時半の起床から始まり、1日10時間以上の過酷な訓練。
食事、入浴、テレビなど全て時間が決められ、夜10時には消灯となる。

伊豆の山奥に立つ「競輪学校」。
この場所で、18人の女子生徒たちが競輪のプロ選手を目指し、日々訓練に励んでいる。

猪頭香緒里 猪頭香緒里。最年長36歳。
国内ランキング2位の実績を持つ、元プロスノーボード選手。
2011年結婚を機に引退するも、第二の人生を競輪にかける。
夫と離れ離れの生活を送りながら、
夢に挑戦する夫婦の決断とは…


菅田賀子 宮城県出身の菅田賀子(28歳)は、震災をきっかけに、
競輪の世界を目指すことに。
父は世界選手権・銀メダリストの菅田順和。
競輪を通じて変化する父と娘、それぞれの想いとは…


石井姉妹 石井寛子(27歳)と貴子(25歳)は姉妹で入学。
姉の寛子は、日本代表としても活躍しており、
昨年ワールドカップで女子史上初の銀メダルを獲得。
今期一番の期待の選手だ。

妹の貴子は、元渋谷のショップ店員。姉の影響を受け、
競輪学校入学を決意するが、
人生初の挫折を経験することに…。


いまここに、「勝負の世界」を選んだ、彼女たちの想いがある。
女性として、アスリートとして、何を選択しどう生きるか。
夢に向かう彼女たちを通じて、幸せのあり方、家族のあり方を描く。
「いま」この瞬間に賭ける彼女たちの決意と、卒業までの試練の200日を追った。



第15回「女子サッカー」 3月17日(日)深夜1:40~

昨年のU20W杯で銅メダルを獲得した“ヤングなでしこ”たち。

彼女たちの活躍は鮮烈なまでに記憶に残り、そして我々に“なでしこJAPAN”入りを否応なく想像させる。しかし現実はあまりにも過酷で簡単な物ではなかった。

現状に警鐘を鳴らす女子サッカー開拓者たち。次世代を担う京川舞、仲田歩夢、猶本光と言った若き撫子たちが直面する悩みとは。

華々しく終わったU20W杯、新たな扉を開けるため葛藤する、彼女たちの姿を追った。



第14回「女子スピードスケート」 2月24日(日)深夜1:10~

岡崎朋美。長野オリンピック銅メダリスト。
不屈の精神でスピードスケート界を牽引し5度の冬季五輪出場を果たした彼女が今、ソチ五輪を目指して新たな試練に立ち向かっている。41歳1児の母。自身で「崖っぷち」と評する今の現状。20年以上激戦をくぐり抜けて来た長田照正監督と共に岡崎は最後の闘いに挑もうとしている。なぜ岡崎はそこまで自分を追い込むのか。

そして岡崎に憧れ、その背中を追い続け、今や日本のトップ選手となった小平奈緒。
スピードスケートに全てを捧げて取り組んで来た小平が目指すのは世界の頂。しかし、そこに思わぬ試練が待ち受けていた。

五輪にかけるスピードスケート、新旧エースの挑戦を追う。



第13回「女子バレーボール」 1月27日(日)深夜1:10~

ロンドン五輪で悲願の銅メダルを獲得した全日本女子バレーボール。日本中が歓喜した28年ぶりの快挙のその裏で、大きく動き出した運命があった。

日本女子バレーボール界のエース・木村沙織がトルコリーグに移籍を発表、巷では世界最強リーグへの挑戦と大きく報じられた。しかし木村にとってトルコ移籍は別の意味があった。
「チェンジ」という言葉に込められた木村の真意とは…。


そして木村が抜け、早急なチーム変革を求められる東レアローズ。2連覇のかかった今シーズン、奮励する若きウィングスパイカーたち。しかしそれは決して容易な道ではなかった。
「チェンジ」するため己と向き合い闘う東レ戦士。

バレーボールに全てを賭けた彼女たちの、新たな「扉」を開ける瞬間に今、立ち会う。



第12回「男子フィギュア 髙橋大輔」 12月23日(日)深夜2:10~

ソチ五輪プレシーズンの今年、がむしゃらに栄光を目指す選手がいた。
男子フィギュアスケート界のエース、髙橋大輔。

2年前バンクーバー五輪で銅メダルを獲得すると、その後の世界選手権で金メダルに輝くなど、これまで輝かしい成績を残し日本の男子フィギュア界のトップを駆け抜けてきた。
その髙橋は現在26歳。ベテランと呼ばれるようになったが、まだやり残したことがあった。それは、五輪で金メダルを獲ること。2014年に迫るソチ五輪を、自身の集大成と見据えた髙橋は、フィギュア人生最大の目標へ向け大きく舵を切った。

今年6月、髙橋は、一度は袂を別ったモロゾフコーチと再び手を組む事を発表した。大切なソチ五輪プレシーズンでの重大な決断。そこには金メダル獲得にかける髙橋の並々ならぬ思いがあった。そして、髙橋は悲願達成の為に自らを追い込んだ。今や世界で勝つためには不可欠となった4回転ジャンプ。この技を確実に飛ぶだけでなく、演技中に2回飛ぶことを宣言し、日々氷上で格闘し続けた。

しかし、髙橋の口から洩れるのは「最悪」という言葉だった…

羽生、小塚、織田といった国内の若手ライバルが次々と4回転ジャンプを決め中、髙橋は4回転ジャンプを1回飛ぶことさえ、ままならない状況に陥ったのである。焦りと、そして苦悩の日々…
国内のライバルが一堂に会する全日本フィギュア、果たして髙橋は自らに課した演技中に2回の4回転ジャンプを飛ぶことが出来るのか。そして若手ライバルを抑えることが出来るのか。

ソチ五輪で金メダルを獲得するため、がむしゃらにスケートに向き合うエース髙橋大輔、挑戦の日々を追った。



第11回「プロ野球・ドラフト会議」 11月12日(月)深夜2:30~

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それは夢へ邁進してきたアマチュア選手達の人生を左右する日。
この日、人々は“運命のくじ引き“に熱狂する。
選手達は、ただその運命の瞬間を待つことしか出来ない。
今年このドラフト会議に、自分の信念を貫き夢を追い続けた2人の選手がいた。

その一人、菅野智之。
あの原辰徳監督の甥として注目を集めた菅野は、去年、日本ハムにドラフト指名されるも入団を拒否。敢えて野球浪人という道を選んだ。
その決断には、意中の球団へ対する彼の人知れぬ思いがあった。
実力際立つ投手では無かった高校時代、原辰徳の甥ということだけで世間の注目を集めていた菅野は、そのことに悩み、ある決意をする。
“名実ともにふさわしい選手に成長し、意中の球団で活躍する”
目標を胸に進学した大学で、菅野は大学ナンバーワン投手に成長。
去年、胸を張ってプロ野球の扉を叩いた。だが、運命のくじ引きは皮肉な結果をもたらした。自分ではどうにもできない結果。あらためて自分の夢と向き合った菅野は浪人生活を決意するが、彼が選んだ一年は茨の道であった。

そしてもう一人、東浜巨。
東都大学リーグの完封記録を塗り替えるなど輝かしい実績を修める大学ナンバーワン投手の東浜。彼は高校時代にドラフト候補に名を連ねるも、盛り上がる世論に反し、大学へと進学した。
そこには“長年プロ野球で活躍出来る選手になる“という彼の強い思いがあった。日々、記された野球日誌には、プロでの活躍を見据え、自分を律し続けた大学4年間の涙ぐましい努力の日々があった。少しでも夢に近付けるよう、昨秋痛めた右肘に不安を抱えながらも、チームをリーグ優勝に導き、亜細亜大学の主将として、エースとしての成長を見せた東浜。
満を持してプロ入団へ気持ちを固めていた。

2012年ドラフト模様は、熱を帯びた。甲子園を沸かせた大物高校生投手、大谷、藤浪の登場に、菅野と東浜を取り巻く環境も刻一刻と変わって行く。
ドラフト会議、その結果は自分の力ではどうすることも出来ない。
だが、憧れの舞台にたつことを夢見て、日々努力を続ける選手がいる。
運命に身を委ねるその瞬間まで、自分を信じ、自分の夢を信じ、ひたむきに努力を重ねた2人の選手の1年を追った。



第10回「仲間と共に! 名門・日本体育大学女子体操競技部」 9月23日(日)深夜1:10~

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熱狂のうちに終幕したロンドンオリンピック仲間と共に支え合い、栄光を掴む選手の姿に、日本中が心を打たれたそこに見たのは『チームワーク』

この夏オリンピックと密接に絡み合った、もう一つのチームワークが存在した。日本体育大学・女子体操競技部。ロンドン五輪に田中理恵、鶴見虹子の二人を送り出した女子体操競技部は、明治時代からの歴史を持ち、現在までに19名ものオリンピック選手を輩出している名門中の名門である。

田中理恵は言う。「日体大体操部があるから、今の自分がある」と。一度はやめよう、とまで思った体操。それを思いとどまらせたのは体操部の同級生であった。五輪を目指そう、と思わせてくれたのも、体操部があったからであった。そして五輪という初の大舞台の重圧に苦しんでいた田中を救ったのも日体大体操競技部の仲間だった。寝食をともにし、辛い練習も共に乗り越えてきたかけがえのない仲間たち。

田中、鶴見がオリンピックで日本を不在にしているその時、その仲間たちに問題が持ち上がっていた。

勝つことを宿命づけられた常勝・日体大女子体操競技部。大学日本一を決めるインカレを現在6連覇している。しかし、他行も実力を上げ、これまでの様に殿様相撲では太刀打ちできない現状となっていた。今年のインカレは目前と迫っている中、チームがまとまっていなかったのである。その事に人一倍、心を悩ませる部員がいた。

体操競技部キャプテン、内村春日。あの日本の絶対エース・内村航平の妹である。バラバラなチームをまとめられない自分に悩み、名門を率いるプレッシャーに押しつぶされそうになりながらもがき苦しむ春日。そして近づいてくるオリンピックは彼女に苦悩の日々を思い出させる。兄へのコンプレックス。同じ競技をしていながら、ここまでかけ離れてしまった兄と妹。その拭い去る事が出来ない思いが、より一層春日を消極的にさせる。

そして他の部員たちも問題を抱えていた。自分に厳しくありたいと思いつつもそうなれない部員、自分が必要とされていないのではないかと思い詰める部員。悩める仲間たち。
そんな仲間たちの現状を遠いロンドンの地で心痛める田中理恵。

内村春日はキャプテンとしてチームをまとめる事が出来るのか。偉大な兄という存在から解き放たれる事ができるのか。果たしてチームは一つになる事が出来るのか。
そして五輪という重責を果たし、戻って来た田中理恵が仲間の為に下した決断とは。。。
ロンドン五輪。仲間と共に支え合い、栄光を掴む選手の姿に多くの日本人が心を打たれた。

この夏、それにも負けない、もう一つの「仲間との絆」の姿を追った。



第9回 「ロンドンオリンピック、2つの師弟物語。」 8月26日(日)深夜1:40~

水泳ニッポン復活。
過去最多11個のメダルを獲得した日本競泳陣。
背泳女子100m、400mメドレーリレーの2種目で銅メダルを獲得した寺川 綾。
2008年北京オリンピック代表選考で落選。
名将・平井伯昌コーチに弟子入りし、自らの精神的な弱さを克服するため成長を促した4年間。
8年ぶりのオリンピック出場を果たし、悲願のオリンピック銅メダル獲得までの秘話。

女子レスリング王国ニッポン。
女子レスリング4階級で3つの金メダル。
55kg級金メダリスト吉田沙保里。
闘将・栄和人監督と共にオリンピック3連覇を目指した無敵の女王の道のり。
今年5月にまさかの敗戦。連覇へ黄色信号が灯ったこの2ヶ月間。
悩み抜いた末の決意。タックル改造が実を結んだ金メダル獲得への成功物語。

ロンドン五輪でニュースになった2人のヒロインが歩んだ知られざる道のりを追った。



第8回 「女子マラソン」 8月5日(日)午後1:00~

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ロンドン五輪女子マラソンまで6時間後、いよいよ女王候補たちがスタートラインに並ぶ。
日本代表は3人。尾崎好美(31歳・第一生命所属)、木﨑良子(27歳・ダイハツ所属)、重友梨佐(25歳・天満屋所属)。

それぞれの宿命を背負った彼女たち。現場に漂う「嵐」の予感。彼女たちを史上最難関の「悪魔のコース」が待つ。「史上稀に見る難関コース」いたるところに罠が潜んでいる。何が起きてもおかしくないトリッキーでリスキーなコース。それがロンドン五輪のマラソンコース。いたるところに潜む悪魔の罠が虎視眈々、爪を研いで獲物を待つ。その恐ろしさは①曲がり角、②路面、③起伏。つまり勝つのは、智略冴え、悪魔をも手なずけたランナー。日本勢3人は持ち前の準備力と研究力で決戦に挑む。

一方、海外の女王候補たち。4月に行なわれたロンドンマラソン。1位から3位までをケニア勢が独占し、そのままロンドン五輪代表になったケイタニー、キプラガト、ジェプトゥー。その対抗馬は昨年のシカゴマラソンで世界歴代2位の記録をマークしたロシアのショブコワ。そして彼女たちに割って入ろうとするのは、安定した強さを見せるゲラナ、メルギアを擁するエチオピア勢。そしてアメリカのフラナガン。ケニア勢、エチオピア勢の計6人に、ロシアのショブコワ、アメリカのフラナガンを入れた8人が、専門家の見る「8強」。この猛者たちの中、一体どこに、日本勢のチャンスがあるのか?マラソンの識者。小出義雄、増田明美、有森裕子等が、レースの展望と攻略法を語る。

どんなに準備を整え、サポートが万全でも、どんなに実力実績があっても、勝利の女神が背を向ける。それがオリンピックという舞台。誰もが口にするのは「事前の思い通りに進まないのが五輪」と。。。勝つのは誰か!?

6時間後にスタートを切る女王候補たちの物語と見所をお伝えする。



第7回 「女子体操」 6月24日(日)深夜1:10~

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女子体操。
オリンピックに出場できる選手はわずか5人。
日本選手権(4月)、NHK杯(5月)の計4日間の成績を経て、5月5日に田中理恵、美濃部ゆう、寺本明日香、鶴見虹子、新竹優子が代表の座を掴んだ。
2012年初頭から日本代表選手が決まるまでの数か月間、代表の座をかけて戦う選手たちを追った物語である。
実力者と呼ばれる選手が必ずしも代表に選ばれるわけではない。
選考会において、それぞれの得意種目、コンディションなど様々な要素が絡み合う。
彼女たちの激しくも華麗な闘いを密着取材で描く。



第6回 「狩野舞子、栗原 恵、大友 愛(全日本女子バレー)」 6月10日(日)深夜1:10~

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オリンピック3大会連続11回目。
ロンドンオリンピック世界最終予選に挑んだ全日本女子バレー。
狩野舞子、栗原 恵、大友 愛。夢舞台を目指す彼女たちにはそれぞれの思いがあった。

狩野舞子。
8年前、将来を嘱望され中学生ながら全日本に名を連ねた彼女。しかし、2度のアキレス腱断裂。イタリア、トルコと活躍の場を移しながら、心身ともに成長してきた彼女の8年越しのオリンピック挑戦に密着。

栗原恵。
「メグカナ時代」と謳われ、一世を風靡した。度重なるケガに悩まされ、一時は引退に迫られるも、現役にこだわり続け、行きついたのは極寒の地・ロシア。文化の壁に戸惑いながらの武者修行。そこには再び、日の丸を背負い、復活に賭ける想いがあった。かつてのスーパースターの今に迫る。

そして、大友 愛。
結婚、出産、離婚。波瀾万丈の人生を送る彼女がプレーをし続ける理由、それは愛娘の存在。「ロンドンオリンピックで結果を残さなければ、全日本にいる意味がない。」膝の靱帯断裂後もなお、娘の前では強くなければいけない母としての苦悩と葛藤。一方、母と離れて暮らす娘もまた、戦っていた。犠牲を払いながらも夢を追う母子の姿を長期密着取材で描く。

狩野舞子、栗原 恵、大友 愛。
知られざるストーリーを紡ぐドキュメント。



第5回 「太田雄貴(フェンシング)・福見友子(柔道)」 5月27日(日)深夜1:10~

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オリンピックの魔力に取り憑かれた二人のアスリート、太田雄貴(フェンシング)と福見友子(柔道)を描く。

4年前、北京オリンピックで日本フェンシング史上初のメダルを獲得した太田雄貴(26歳)。

その銀メダル獲得が彼の人生を一変させる。当時、一躍時の人となった彼をメディアはヒーローとして取り上げる。一方、日本でのフェンシング競技の普及を背負い、全国を奔走する一方で、満足に練習できない日々。葛藤の末、一時は「燃え尽き症候群」とも呼べるほどに、モチベーションが下がってしまったという。

今、目前に迫ったロンドンオリンピックへの出場は決めたものの、一向にモチベーションが上がらない太田。思い悩む彼は今、何を思うのか?オリンピックのメダル獲得が変えた太田雄貴の人生。4年間の密着取材から移り変わる彼の心模様と、彼を支え続ける人々を描く。


一方、女子柔道48kg級の福見友子(26歳)。

あの谷 亮子(田村亮子)に公式戦で2度勝利を挙げている唯一の柔道家も、未だオリンピックには出場出来ていない。女王の陰になってしまった日々。そして出現した新星・浅見八瑠奈の存在。

出たくても出られないオリンピック。その目標を追い求め、ひたすら駆け抜けた柔道人生の10年間。ロンドンオリンピック最終選考会での彼女に密着し、悲願達成の瞬間をカメラは追う。



第4回 「女子サッカー・永里優季(ドイツ・ポツダム所属)」 4月29日(日)深夜1:10~

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FIFA女子ワールドカップに続き、ロンドンオリンピックでも優勝を狙うなでしこJAPAN。そのチームの不動の得点源・フォワードとして活躍するの彼女のルーツに迫る。

永里優季はJリーガーの兄・永里源気(ヴァンフォーレ甲府所属)となでしこリーガーの妹・永里亜紗乃(日テレ・ベレーザ所属)も持ち、サッカー指導者である父の厳しい教えを受け育った。

3人の成長の過程で芽生える兄弟愛とライバル心。そして訪れるそれぞれの自立。子供たちの親離れに気がつく父の葛藤・・・

なでしこJAPAN唯一の既婚者である永里優季の単身赴任先ドイツでの密着取材と、妹・永里亜紗乃の国内なでしこリーグの密着取材から浮き彫りになるサッカー一家・永里家の今を描く。



第3回 「混沌 3.12 女子マラソン選手選考」 3月18日(日)深夜

女子マラソン・ロンドンオリンピックをかけた熾烈な代表争いの裏側に迫る。
五輪代表は「3枠」。
今年1月に大阪国際を2時間23分台の好記録で初優勝した重友梨佐(天満屋)はほぼ確実。
昨年11月に横浜国際で銀メダリスト・尾崎に劇的勝利を果たした木﨑良子(ダイハツ)も有力候補だ。

3月11日に行われる名古屋ウィメンズは、
アテネ五輪金メダリスト・野口みずき、09世界選手権銀メダリスト・尾崎好美、
そして去年、世界選手権5位入賞の赤羽有紀子など、実力者がそろう。
42.195kmのその先に、誰がオリンピック代表になるのか。
全ては決戦の地、名古屋で決まる。

ロンドンオリンピック代表選考を巡るそれぞれの想いと決断をカメラは追った。



第2回 「ポスト澤 穂希 次世代の挑戦」 2月26日(日)深夜1:05~

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昨年のFIFA女子ワールドカップ優勝に続き、ロンドンオリンピックでも金メダルが期待されるなでしこJAPAN。

ワールドカップの21人から18人のメンバーが絞られる中、既になでしこJAPANで優勝を経験した岩淵真奈は、年下の高校生の台頭に危機感を憶えている。常盤木学園高等学校3年の京川 舞と、十文字中学高等学校3年の横山久美。

オリンピックメンバー入りを目指す「U-20なでしこJAPAN」10番、11番を背負う逸材の、高校卒業後の進路決定に密着。京川 舞はINAC神戸へ入団し、憧れの澤 穂希と一緒にプレーすることを決意。一方、横山久美は日本女子サッカーとして初めて、高校卒業後ダイレクトにイングランドへの海外移籍を決意するのか!?

なでしこ絶対的エース・澤 穂希の引き継ぐ逸材の18歳の葛藤・選択を描く。



第1回 「欲しいのは団体総合の金メダル。」~内村航平・田中佑典・野々村笙吾~

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ロンドンオリンピックで活躍が期待される体操ニッポン。

現在、世界タイトルを総ナメにしている内村航平がこの夏、獲得を熱望している「男子団体総合の金メダル」。一人だけでは獲得することが出来ないタイトルを、どのようにして手繰り寄せるのか!?

内村航平が次世代の成長株と目している若手の田中佑典(順天堂大)、野々村笙吾(市立船橋高)らの日本代表候補選手の密着取材とともに、ロンドンオリンピック「男子団体総合の金メダル」の可能性と秘策を浮き彫りにします。



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