10年ぶりの出雲制覇を目指し臨んだ去年の出雲駅伝。
駅伝王者駒澤に想像もできない悲劇が待ち受けていた。
最終6区で1分29秒差の逆転負け。
そして、神様は王者にさらなる試練を与えた。
箱根駅伝、まさかの13位。
優勝候補筆頭の駒澤が一度も優勝争いに絡むことなくシード落ち。
悔しさを胸に、新たなスタートを切った今シーズン。
名将大八木監督の復活へのシナリオは動き始めた。
エース宇賀地は今年もトラックでその強さの健在ぶりを示した。
ユニバーシアードでは日本人トップ、10000mで6位入賞という好成績。
「かりをしっかり返したい」と本人も語ったように集大成の今年、出雲での雪辱に燃える。
さらに4月、新たな戦力も加わった。
どこよりもルーキーの充実ぶりが目を引く今年の駒澤。
出雲では入学早々に自己ベストを更新し急成長を遂げる撹上、久我、そして手塚の3人がいち早く駅伝メンバーの座を掴み、エントリーしてきた。
そしてこの新生・駒澤を束ねるのが主将の高林。
これまで出雲では2年連続の区間賞を獲得するなど駅伝では絶対的な安定感を見せるスピードランナーがチームを牽引する。
挑戦者として、新たな駒澤がついに始動!
このままでは絶対に終われない・・・リベンジの舞台に立った元王者が、
どんな意地とプライドを見せるか、見逃せない。